千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌
ジブリ作品の中でもファンが多い感動作「千と千尋の神隠し」の主題歌・挿入歌を紹介します!
日本歴代興行収入第1位のこの作品は、八百万の神々が住む世界に迷い込んだ少女が、神々によって豚に変えられてしまった両親と共に、元の世界に戻るため奮闘する物語。
孤独に耐えながら懸命に前に進もうとする姿には、誰もが勇気づけられますよね!
この記事では、そんな「千と千尋の神隠し」の楽曲を集めました。
「あの曲をもう一度聴きたい!」、「人気の曲を知りたい!」そんなあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね!
千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌(1〜10)
竜の少年久石譲

それまで、たまに冷たいときもあったけれどいつだって自分を守ってくれたハク。
そんなハクが、竜の姿で傷だらけになって暴れ狂っています。
「千と千尋の神隠し」にて、突如として訪れる物語の転機を印象付けるドラマティックな曲です。
神々さまおおたか静流

この和風なメロディが千と千尋の神隠しを象徴しているような、こちらも非常に印象深い楽曲です。
「神々さま」というタイトルがつけられているように、湯屋に集まった神様を歌った楽曲です。
こちらの楽曲は歌詞が付いているものもあり、劇中に使われた楽曲と違う味わいがあります。
聴いているだけで湯婆婆の声が聞こえてくるような楽しい1曲ですね。
ボイラー虫久石譲

「千と千尋の神隠し」にて、カマ爺のボイラー室にて流れるどこだか怪しい曲です。
足元でたくさんのまっくろくろすけ達が働いていて、彼らの得体の知れなさも曲に表れています。
と言っても、当のカマ爺も充分得体が知れませんが(笑)。
千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌(11〜20)
不思議の国の住人久石譲

「不思議の国の住人」というタイトルのこのピアノインストの楽曲。
曲を聴いただけでシーンがわかる人はなかなかの千と千尋ファンかと思われます。
この曲は釜じいの仕事場にて、ススワタリ、そうまっくろくろすけが登場するシーンの楽曲です。
不思議の国の不穏な雰囲気が表現されていつつも、私たちにとって見覚えのある、あのキャラクターに少しほんわかする楽曲です。
夜来る久石譲

作中で千尋が最初に出会い、次第に心を開いていく存在「ハク」が隠れている千尋のところにやってきて話をするシーンで使われた1曲です。
やさしさの感じられる穏やかなアレンジから、次第にダイナミックになっていく曲調が劇中の雰囲気を盛り上げる楽曲です。
あまり目立たないシーンではありますが、ハクファンの方ならしっかりチェックしておきたいですね。
湯婆婆久石譲

「湯婆婆」と名付けられたこの曲、一度目にしたら忘れられない、あの名物キャラクターの初登場シーンに使われた1曲です。
あのトラウマともなりかねない最高の敵役の登場シーンを盛り上げる、不気味で不穏な雰囲気がたまらない曲ですね。
何かが起こりそうな感じが満載の、ドキドキ感をはらんだピアノアレンジが秀逸です!
帰る日久石譲

私はこの曲を聴いたら「大当たり〜!」というあのセリフが思い浮かんでしまいます。
千尋とハクはじめ湯屋のみんなとのお別れの曲です。
この不思議な大冒険も終わりを迎え、お父さんお母さんとともに、現実の世界へと帰っていく、あのシーンで使われている楽曲です。
はじめの盛り上がりから次第にドラマチックに、切なくなっていくアレンジが涙を誘う名曲です。





