千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌
ジブリ作品の中でもファンが多い感動作「千と千尋の神隠し」の主題歌・挿入歌を紹介します!
日本歴代興行収入第1位のこの作品は、八百万の神々が住む世界に迷い込んだ少女が、神々によって豚に変えられてしまった両親と共に、元の世界に戻るため奮闘する物語。
孤独に耐えながら懸命に前に進もうとする姿には、誰もが勇気づけられますよね!
この記事では、そんな「千と千尋の神隠し」の楽曲を集めました。
「あの曲をもう一度聴きたい!」、「人気の曲を知りたい!」そんなあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね!
千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌(21〜30)
おクサレ神久石譲
「オクサレさま」の登場の楽曲です。
千尋に待ち受ける最大の試練であるにもかかわらず、なんとなくみんなの心が一つになっているような雰囲気もある、名シーンを盛り立てる楽曲です。
太鼓がメインの楽曲ですが、メロディが流れるとともに、神様の威厳や風格もかいまみえる名アレンジ。
聴いているとリンの叫び声が聞こえてきそうですね。
千の勇気久石譲
主人公である千尋が、外から湯婆婆の部屋を目指すシーンで流れるのが、こちらの「千の勇気」です。
湯婆婆といえば、作品を見た方はご存じのとおり、ちょっとこわい存在ですよね。
その湯婆婆の部屋を目指すのですから、このタイトルにもうなづけます。
曲は冒頭から緊迫感が伝わってきて、今すぐ逃げてしまいたい気持ちにかられますね……。
底なし穴久石譲
ドタバタと激しいアレンジのこの曲、「底なし穴」と名付けられた楽曲で、ハクが傷つき倒れ、湯婆婆の部屋の底なし穴に落ちてゆくシーンの楽曲です。
ハクの身におこった一大事と、千尋の懸命な姿が思い起こされますね。
緩急の激しさが聴いていて楽しく、映画の中でも作中にどんどんのめり込んでしまうスピード感のある1曲です。
誰もいない料理店久石譲
こちらも千と千尋の神隠しらしい和太鼓から始まる和風なアレンジの楽曲です。
神様の世界に紛れ込んだ千尋達が迷い込む飲食店街のシーンで使用されました。
どこか不安をあおる曲調で、千尋の心情とぴったり重なります。
楽曲が進むにつれ飲食店街の風景がフラッシュバックするような、印象的な映像を盛り上げる素晴らしいアレンジです。
あの日の川へう~み
「千と千尋の神隠し イメージアルバム」に収録されている楽曲の一つ、「あの日の川へ」です。
映画の予告編などでも使われたので、みなさんの中でも印象深い楽曲ではないでしょうか?
このメロディーをもとに歌詞をつけ、木村弓が歌っているのが「いのちの名前」ですね。
作品を象徴する楽曲の一つといえる、名曲中の名曲です。