【七夕クイズ】豆知識や雑学が楽しめる3択問題

14.4光年

織姫星（ベガ）と彦星（アルタイル）として知られる天の川を挟んだ二つの星は、実際の宇宙空間では約14.4光年離れています。

この距離は地球から見たときには肉眼で見分けがつかないほど非常に身近に見えますが、宇宙のスケールではかなりの遠距離です。

索餅

七夕は、奈良時代に中国から伝わった風習と言われています。

その風習と共に伝わったのが索餅……「さくべい」というお菓子なのですね。

索餅は、小麦粉と米粉を混ぜ合わせ細くねじって揚げたもの。

そうめんの原型とも言われています。

雲錦

七夕伝説における織姫が織る布は「雲錦」と呼ばれ、その美しさは天に昇るほどとされています。

雲のように綿密で色鮮やかなこの布は、天界での衣服などに使用されると伝えられています。

江戸時代

7月7日におこなわれる七夕は、江戸時代では「五節供」と呼ばれる幕府の式日に定められており、祝日の一つとして扱われていました。

現在七夕が祝日でないのは、明治時代に新暦が採用され、「五節供」が廃止されたからです。

恋人の日

日本では、七夕になると家族で飾りを作り笹につるし、そうめんを食べたりしますよね。

しかし台湾では、彦星と織姫の恋物語のように、恋人同士で過ごしてプレゼントを贈り合う日として親しまれているそうですよ。

ロマンチックですよね。

成人式

台湾の一部の地域では、七夕に成人を祝う伝統があるそうです。

「七娘媽亭」という飾りの下をくぐることで庇護から離れたとされ、子供の成長を祝います。

七娘媽亭は「しちじょうぼてい」と読みますよ。

安平の開台天后宮などでおこなわれています。

伝統的七夕

国立天文台では、太陰太陽暦にもとづく七夕……、つまり旧暦の7月7日の事を「伝統的七夕」と表現します。

伝統的七夕は梅雨明けの時期に該当するようで、星が見えやすいそうですよ。

みなさんもぜひこの日には、夜空を見上げてみませんか？