新しく始めたいオススメの楽器まとめ。大人の趣味にしてほしい楽器
音楽が好きな方なら、新しい趣味として楽器を始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
楽器演奏は奥が深く、上達するためにはたくさんの練習が必要ですし、1曲を通して演奏できるようになると楽しくてどんどんのめり込めるはずです。
そこでこの記事では、新しい趣味として始めるのにオススメの楽器を一挙に紹介していきますね。
ピアノやサックス、ギターなどのメジャーな楽器に加え、和楽器や世界の民族楽器など少し珍しい楽器もピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
新しく始めたいオススメの楽器まとめ。大人の趣味にしてほしい楽器(1〜10)
バイオリン

クラシック音楽の花形として知られ、昨今ではポピュラーミュージックにも積極的に取り入れられているバイオリン。
ビオラ、チェロ、コントラバスを含めたバイオリン属に属する4つの楽器の中で最も高音域が出せる楽器であることから、ソロを担当することも多いメジャーな楽器ですよね。
肩に乗せてあごで固定するという独特のフォームや、弦と弓の角度によってまともに音が出ないなど難しいイメージがありますが、その難易度を越えたくなるほどの優美さを持っている楽器と言えるのではないでしょうか。
いつの間にか弾けるようになって人前で披露してほしい、楽器初心者の趣味にオススメしたい弦楽器です。
トランペット

俗に言う「ラッパ」と聞けば最初にイメージするであろう金管楽器がトランペットではないでしょうか。
ジャズ、スカ、吹奏楽など金管楽器が活躍する音楽においての花形として知られ、そのふくよかで突き抜けるような音色は世代を問わず耳を引かれますよね。
金管楽器は音を出すこと自体が難しいと思われがちですが、マウスピースに当てる口の形や唇の震わせ方を練習すれば音が鳴らせるようになるので、初心者の方もぜひ挑戦してみましょう。
ただし、原音がかなり大きい楽器のため、自宅練習の場合はトランペット用のミュートを使うか、もしくは公園や河原など他人の迷惑にならない場所で練習しましょう。
カホン

楽器自体にまたがり、打面やその縁を素手で叩くという演奏で知られている箱型の楽器。
ペルー式と呼ばれて一般的にイメージされているカホンの他にもコンガのように股に挟んで演奏するキューバ式があり、またフラメンコ伴奏では打面の裏に弦や鈴などを仕込んだものが存在するなど、シンプルな構造ならではのアレンジも楽しい楽器です。
同じ打面でも叩く場所によって低音や高音が出るため、楽器初心者の方がテンションのままに演奏しても音楽を楽しめるところがメリットなのではないでしょうか。
もちろん知れば知るほど複雑なテクニックも登場してくるので、まずは挑戦してみて興味が出てきたら突き詰めてみてくださいね。
新しく始めたいオススメの楽器まとめ。大人の趣味にしてほしい楽器(11〜20)
マンドリン

小さく丸っこい形がかわいいマンドリン。
弦は8本ありますが2本ずつ同じ音に調弦するため、バイオリンやウクレレのように4弦の楽器として演奏できます。
とくに高い音で音が伸びにくいため、音を伸ばすときはトレモロ奏法を使うのが特徴的です。
マンドリンでもコード弾きが可能なので、弾き語りもできますよ。
エレクトリックマンドリンなどもありますので、ロックからクラシックまで幅広いジャンルを楽しめます。
新しく弦楽器を始めたいという方におススメの楽器です。
ジャンベ

日本でも認知度が高くなってきている西アフリカ出身の打楽器がこちらです。
ビジュアルもいかにも民族楽器といった感じで、もしうまくだだけなくても、インテリアとしても重宝しそうな楽器ですよね。
胴は木、たたく面に貼られているのはヤギの皮だそうです。
手でたたくので、振動が直接体に伝わってきて大地の鼓動を感じられるのではないでしょうか。
打楽器で大きい音がするので、自然の風を感じながら河原や湖岸、海岸、公園など、休みの日に屋外で練習するのも楽しそうです。
ベース

音楽を構成する要素として重要な低音を担当するベースは、知れば知るほどその奥深さに魅了される楽器です。
よくバンドを始めようとする方が「ギターより弦が少なくて簡単そうだから」といった理由で始めることも多いですが、とくに昨今のポピュラーミュージックにおいてはベースの重要性が高くギターに勝るとも劣らない楽器として見直されています。
また、ジャズやR&Bなどのジャンルではギターよりベースの旋律の方が目立つことも多く、弾けるようになればさまざまなジャンルを演奏できますよ。
まずは基本のルート弾きから練習し、徐々にベースの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
ハーモニカ

ハーモニカといえば、多くの方が一度は吹いたことがあるのではないでしょうか。
身近で親しみが持てる楽器です。
ハーモニカは大きく分けてブルースハープなどに代表される、全音階が吹けるダイアトニック・ハーモニカと、レバーがついていてそれを押すことにより半音階も吹けるクロマチック・ハーモニカがあります。
やりたい曲に合わせて選ぶとよいでしょう。
ハーモニカが吹けると、自分でギターを弾きながらハーモニカを吹くことも可能です。