路上ライブで使用してきた機材からベースの音作りなど。約2年ストリートライブをやり続けて思ったことまとめ
僕がそれなりに金を積んでたどり着いた音について解説していきます。
正直かなり無駄金も使いました。
それでも結果いいところに落ち着けたと僕は思っています。
これから路上ライブをしようと思っている、または今すでにしていて何かしら問題を抱えているベーシストの方の助けになれば幸いです。
- ベーススラップ初心者がコピーするならまずこの3曲!
- スティングレイを使用しているベーシストまとめ
- 【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】
- 最近スティングレイ使ってる人をあまり見なくなったなぁと、ふと思った
- 洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
- 【低音】高難易度なベースが聴ける邦楽まとめ【かっこいい】
- 【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ
- 【2025】ベース初心者にオススメなJ-POP・邦ロックまとめ【簡単】
- 夏休みに1曲マスター!ベースのレベルアップにおすすめな練習曲
- エレキベース初心者のための練習曲
- 【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲
- 楽器別のバンド初心者にオススメの曲
- YouTuberギタリストが選ぶ!ギターストロークの練習曲。邦楽ロック編
- ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ
音作りについて
正直出音の向きの延長上に建物などの反射物がないと、ベースの音はすぐ散っていきます。
自分のモニターはできたとしてもお客さんには伝わりません。
その上で僕がどうしていたか。
詳しくはこちらの記事を参考に。
いただいた質問とやりとり。
エフェクターについて
エフェクターの電源をどう取るかによって選択肢が変わります。
- 電池駆動のエフェクターを使う
- 充電式パワーサプライを使う
- 外付けバッテリーから電源を取る
これもアンプと同じ理由で「3.外付けバッテリーから電源を取る」がオススメです。
好きなエフェクターが使えるので。
好みですが、順番にオススメを紹介していきます。
1. 電池駆動のエフェクターを使う
やっぱりZOOM製品が一番使いやすかったですね。
アンプがモニタースピーカーだった場合はアンプシミュレーターがあると助かりました。
MS-60BとMS-70CDRはラインセレクター機能があったのでとても便利でした。
一番よく使っていました。
あとはBOSS Digital Delay “GIGA DELAY” DD-20も使っていました。
ワープ機能が好きで。
2. 充電式パワーサプライを使う
電池駆動以外のエフェクターを気軽に使いたい方はこちら。
まず、日本エレクトロ・ハーモニックス 充電式パワーサプライ Power Tankこれが必要になってきます。
充電式パワーサプライ。
仕様は9Vのエフェクター限定。
容量2000mAhで、最大出力1000mA。
これが実際どういうことか、最大出力が1000mAを超えるものは使えない
Eventideとかは無理。
容量2000mAhは、計算例はex,2000mAh/500mA=4時間。
割る数字はつないだエフェクターの消費電力の合計です。
9Vである程度の消費電力を抑えた質のいいエフェクターとなると、TC Electronicのエフェクターがオススメです。
値段もそんなに高くなくて、コスパはめちゃめちゃいいです。
この辺りは消費電力100mAなので4個つないだとしても2000mAh/400mA=5時間保ちます。
あとコンプはEmpress Effects エンプレスエフェクト コンプレッサー ギターエフェクター Compressorを使っていました。
消費電力100mAで、音もいい感じにできますし、原音MIXのある数少ないコンプ。
3. 外付けバッテリーから電源を取る
これはスゴイバッテリーがあれば何でもつなげるので、あとは路上というちょっと過酷な環境下で使ってもいいかなと思えるレベルのエフェクターなら何でも大丈夫です。
僕はこの辺りをよく使っていました。
エフェクター番外編
紹介したの空間系ばかりだったので、歪みを1つだけ。
あまり使っている人に会ったことないのですが、昔からこのエフェクターは好きで。
3バンドイコライザーのミッドシフトが可能で。
ボリューム、ブレンド、ゲインに加え、モードスイッチ付き。
ブレンドとミッドシフトが、キモで他の歪みでは作りづらい音もサクッと作れたり。
今は歪みはこれ1個です。
運搬について
カートにアンプをゴムひもをくくりつけて歩いていました。
エフェクターもケースに入れて一緒にくくって。
スゴイバッテリーと小物はリュックに入れて。
バッテリーに関しては、リュックの中で勝手にスイッチ入っても困るので、買った時についていた発泡スチロールを使って固定できるようにしていました。
カートの持ち手はとても重要。
ここが硬いと手が本当に疲れます。
路上演奏していた場所
やってて一番楽しかったのは、京都の四条大橋の交差点のところ。
いろんな国籍の方が行き来しているので、リアルな反応がみられる。
これが一番楽しかった。
あとは音反射する建物がある。
景色綺麗。
結構遅くても人がいる。
近くに駐車場がある。
環境的にもやりやすい場所でした。
ライタープロフィール
ベーシスト
Yuki Kuno
岐阜県岐阜市在住の6弦ベーシスト。
バンドを辞め、ソロベーシストに転向しました。
映像と絡めた作品を製作しています。