【一般向け】夏がもっと楽しくなる雑学&豆知識
夏休み、海水浴、夏祭り、と楽しいことがたくさん待っている夏。
お子さんだけでなく、大人も夏になると何をしようかな?
とワクワクしてしまう方は多いのではないでしょうか。
そんなワクワクの夏をもっと楽しめるような雑学や豆知識、知りたくありませんか?
この記事では、一般向けの夏に関する雑学&豆知識を紹介します。
夏の行事や味覚、楽しいレジャースポットに関することなど、さまざまな分野から集めてみました。
夏のレジャーのおともに、夏休みの自由研究材料に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【一般向け】夏がもっと楽しくなる雑学&豆知識(11〜15)
ギリシャではスイカにチーズをかけて食べる

ギリシャの夏はとても暑く汗をたくさんかくため、水分だけでなく塩分も奪われやすくなります。
そんなギリシャでは、スイカにチーズをかけることでスイカの甘さを引き立たせて、甘しょっぱい組み合わせでより食べやすくして夏バテを防ぎます。
日本ではスイカに塩をかけて食べる人も多いと思いますが、ギリシャは特にフェタチーズというチーズをかけて食べることで暑い夏を乗り切っています。
また、サラダの中に入れて食べることもあり、さっぱりした味わいが暑い夏にぴったりです!
蚊はメスしか血を吸わない

夏になると暑さも大敵ですが、外に出ると「蚊」に刺されるのも大きな悩みの一つですよね。
ちょっとかゆいだけなら我慢できますが、体質的に刺されると真っ赤に腫れてしまう方もおられるでしょう。
しかし、蚊が人を刺すのは、命をつなぐためなんです。
血を吸う蚊は、実はメスだけ。
メスの蚊は産卵に必要だから、人や動物の血液を吸うんですね。
それは花や草にはない、タンパク質を求めているのだとか。
命をつなぐためと言われると、少しくらい我慢してあげようかなと思えますね……。
ひまわりはもともと食用だった

夏になると太陽に向かって力強く咲くひまわりは、もともと食用として育てられていました。
ひまわりの種は栄養価が高く、たんぱく質がたくさん詰まっており、パンやお菓子にも使われていました。
種から脂をとって料理に使ったり、体に塗るクリームとしても使われていたそう。
夏になると大きな花を咲かせ人々を楽しませてくれるひまわりですが、歴史を知ることで違った側面からの楽しみ方ができますね。
夏にひまわりを見かけた際は、こうしたことを思い出しながら見てみるのもオススメですよ。
ウォータースライダーは日本生まれ

プールに行くと、大きな水の滑り台のウォータースライダーに興奮する人も多いと思います。
このウォータースライダーは、実は日本生まれ!
昭和38年に千葉県船橋ヘルスセンターの「大滝すべり」が、世界で初めてのウォータースライダーであったと言われています。
芝生のスキー場を転用して作ったもので、今のウォータースライダーとは形などが異なっていたそうです。
今は世界各地のプールで楽しまれていますが、長い歴史の中で形を変え、工夫されながら楽しまれてきたんでしょうね。
冷やし中華は日本生まれ

夏になると食卓に並ぶことも多い、日本でおなじみの冷やし中華。
実は、冷やし中華は日本生まれって知っていましたか。
昭和の初め頃に仙台や東京で生まれた料理と言われています。
色とりどりの具材を上に盛り、少し酸味があるタレをかけると、夏でもとても食べやすいですよね。
具材を麺の上に乗せることは、東京から広まっていったそうです。
湿度や気温が高い夏は食欲が落ちやすくなりますが、さっぱりした味わいと喉越しが良い麺で、暑い日本の夏を乗り切っていきましょう。
おわりに
夏に関する一般向けのさまざまな雑学&豆知識を紹介しましたが、いかがでしたか?
レジャースポットへ行く道中で、涼しい部屋でアイスを食べながらなど、さまざまな場面でちょっと話したくなるような内容がたくさんありましたね。
紹介した雑学&豆知識を通して、今年の夏をより一層楽しんでくださいね!