【一般向け】夏がもっと楽しくなる雑学&豆知識
夏休み、海水浴、夏祭り、と楽しいことがたくさん待っている夏。
お子さんだけでなく、大人も夏になると何をしようかな?
とワクワクしてしまう方は多いのではないでしょうか。
そんなワクワクの夏をもっと楽しめるような雑学や豆知識、知りたくありませんか?
この記事では、一般向けの夏に関する雑学&豆知識を紹介します。
夏の行事や味覚、楽しいレジャースポットに関することなど、さまざまな分野から集めてみました。
夏のレジャーのおともに、夏休みの自由研究材料に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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もくじ
【一般向け】夏がもっと楽しくなる雑学&豆知識
海の日は明治天皇が無事に船旅から帰ってきたことから制定されたNEW!

海の日は日本の海に感謝する日として、7月の第3月曜日に制定さた国民の祝日の一つです。
国民の祝日として制定された海の日ですが、実は海の日は明治天皇が無事に船旅から帰ってきたことから制定された日だったと知っていましたか。
昔は電車や車がなく、船はとても大切な乗り物でした。
明治天皇は、日本中を視察するために北海道や東北に船で向かわれたと言われています。
昭和16年に「海の記念日」として特別な日と決め、その後、海を大切にしてもらいたいという気持ちから「海の日」として国民の祝日に制定されました。
蚊はメスしか血を吸わないNEW!

夏になると暑さも大敵ですが、外に出ると「蚊」に刺されるのも大きな悩みの一つですよね。
ちょっとかゆいだけなら我慢できますが、体質的に刺されると真っ赤に腫れてしまう方もおられるでしょう。
しかし、蚊が人を刺すのは、命をつなぐためなんです。
血を吸う蚊は、実はメスだけ。
メスの蚊は産卵に必要だから、人や動物の血液を吸うんですね。
それは花や草にはない、タンパク質を求めているのだとか。
命をつなぐためと言われると、少しくらい我慢してあげようかなと思えますね……。
電話ではセミの鳴き声が聞こえないNEW!

セミの鳴き声は電話では聞こえないって知っていましたか?
その理由は、通話で聞こえる音が人の声に合わせて300~3500Hzに設定されているからだそうです。
セミの鳴き声は4000Hzくらいと言われているので、そう考えると確かに聞こえないですね。
つまりセミの大合唱の中で通話しても、相手には声しか聞こえていないので、まったく問題がないということ。
自分にはうるさいくらい聞こえているのに、変な感じがしますね。
風鈴はもともと魔除けだったNEW!

夏の風物詩の一つである風鈴。
軒先につるしてあると涼しげで、リンリンと鳴るあの音色が、何とも心地良いですよね。
そんな風鈴が、もともとは魔除けだったことをご存じでしたか?
諸説ありますが、風鈴は中国から伝わった、青銅でできた風鐸というものが元だと言われています。
軒先につるすのは今と同じですが、伝わった当時は寺の軒先に魔除けとしてつるされていたそうです。
音の聞こえる範囲には災いが起こらないと考えられていたようですね。
ひまわりはもともと食用だったNEW!

夏になると太陽に向かって力強く咲くひまわりは、もともと食用として育てられていました。
ひまわりの種は栄養価が高く、たんぱく質がたくさん詰まっており、パンやお菓子にも使われていました。
種から脂をとって料理に使ったり、体に塗るクリームとしても使われていたそう。
夏になると大きな花を咲かせ人々を楽しませてくれるひまわりですが、歴史を知ることで違った側面からの楽しみ方ができますね。
夏にひまわりを見かけた際は、こうしたことを思い出しながら見てみるのもオススメですよ。
ウォータースライダーは日本生まれNEW!

プールに行くと、大きな水の滑り台のウォータースライダーに興奮する人も多いと思います。
このウォータースライダーは、実は日本生まれ!
昭和38年に千葉県船橋ヘルスセンターの「大滝すべり」が、世界で初めてのウォータースライダーであったと言われています。
芝生のスキー場を転用して作ったもので、今のウォータースライダーとは形などが異なっていたそうです。
今は世界各地のプールで楽しまれていますが、長い歴史の中で形を変え、工夫されながら楽しまれてきたんでしょうね。