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風林火山で有名!甲斐の虎として恐れられた戦国武将・武田信玄の名言

戦国最強と言われる武田軍を率いたことでも知られ、「甲斐の虎」の異名で恐れられた戦国武将、武田信玄公。

まさに猛将といったイメージがありますが、実は内政にも力を注いでいたことから、部下や領民にも慕われていた一面も持ち合わせています。

また、信玄という名前は出家後の法号で、本名は「武田晴信」であることをご存知でしたでしょうか。

今回は、そんな武田信玄公が遺した名言をご紹介します。

厳しくも優しさを感じさせる金言ばかりですので、要チェックですよ!

もくじ

風林火山で有名!甲斐の虎として恐れられた戦国武将・武田信玄の名言

疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し。武田信玄

【感銘語録】武田信玄③-心地よい名言を癒しの語り (疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し)#名言 #癒やしの朗読
疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し。武田信玄

「風林火山」の呼び名でも知られ、戦いにおける心構えを述べた言葉「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」。

行動する時は風のように素早く、構える時は林のように静かに、攻める時は火のように激しく、動かない時は山のように動じないといった、現代社会においても時機や情勢などに応じた、物事の対処の仕方に通じる言葉ですよね。

即断即決が要求される戦国時代に生まれた、覚えておきたい名言です。

勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。武田信玄

勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。武田信玄

勝負に勝つことだけではなく、その裏にある危険性を表した言葉「勝敗は六分か七分勝てば良い 八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる」。

確かに歴史上、桶狭間の戦いや一ノ谷の戦いなど、勝敗が明らかと言われていながら大逆転を果たした例は多いですよね。

成功を確信した瞬間こそ過信してはいけないという考え方が、この言葉を生み出したのではないでしょうか。

現代においても忘れてはいけない教訓を教えてくれる名言です。

自分が死した後は上杉謙信を頼れ。また三年間を喪を秘せ。武田信玄

自分が死した後は上杉謙信を頼れ。また三年間を喪を秘せ。武田信玄

武田信玄公が遺言として息子に残したと言われている言葉「自分が死した後は上杉謙信を頼れ また三年間を喪を秘せ。」甲斐の虎と称されていた武田信玄公に対して、越後の龍と称されていた上杉謙信公は、5回に渡る川中島の戦いでも勝敗がつかなかったことから戦国時代の代表的なライバル関係として知られています。

その上杉謙信公を頼れという遺言は、ライバルとしてそれだけ認めていたということなのではないでしょうか。

また、自分の死を三年間隠せという言葉には、それを知った敵の武将から攻め込まれないためだったと考えられます。

どこまでも国のために戦った、武田信玄公らしい名言です。

おわりに

武田信玄公の名言には、時代を超えて現代にも響く深い知恵が込められています。

戦国武将として知られる信玄ですが、その言葉の数々からは人を思いやる優しさや、組織を率いるリーダーとしての卓越した考えが伝わってきます。

これらの名言を、ぜひ日々の生活やビジネスシーンでの指針として活用してみてはいかがでしょうか。