テックトランスってどんな音?懐かしい曲で振り返るトランスミュージックの世界
クラブミュージックの黄金期に一世を風靡したテックトランスの魅力を再発見しませんか?
力強いキックとベースライン、テクニカルなシンセサイザーが織りなす音の洪水は、ダンスミュージックの新たな扉を開きました。
ハウスやテクノのサブジャンルとして独自の進化を遂げたトランスミュージックの中でも、テックトランスは特別な存在感を放っています。
懐かしくも新鮮な名曲の数々と共に、あの頃の熱狂を追体験してみましょう!
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テックトランスってどんな音?懐かしい曲で振り返るトランスミュージックの世界(1〜10)
Mr. NavigatorArmin van Buuren vs Tempo Giusto

2000年代のトランスシーンに欠かせなかった硬質なテックトランスサウンド。
その潮流を現代に受け継ぐこの楽曲は、メロディックトランスの巨匠アーミン・ヴァン・ブーレンさんと、フィンランド出身のテックトランス職人テンポ・ジュストさんによる2019年のコラボレーション作品です。
BPM138のドライブ感とF#マイナーの荘厳さが融合したサウンドは、テックトランス特有の重厚なキックとモジュレーションに、キャッチーなメロディーを織り交ぜた仕上がり。
アルバム『Balance』に収録され、ビートポートのトランスチャートで1位を獲得した実績も持ちます。
フロアを揺らす力強いビートとエモーショナルな展開が共存するこの作品は、あの頃のトランスの熱狂を体験したい方や、現代のテックトランスに触れてみたい方にオススメです。
One More TimeDaft Punk

ダフトパンクはフランスのエレクトロ・デュオ。
1994年にThe New Waveでデビュー。
ライブやMVでは仮面を被って素顔を公開しない等、奇抜なパフォーマンスを行っています。
2000年に発表されたOne More Timeは世界中で大ヒット。
日本でも30万枚の売り上げを記録しました。
このOne More TimeのMVを担当したのは松本零士です。
Atomic FoodDavid Guetta

軽快なシンセベースにシンプルなテクノビートが乗っかり、その上にひたすら食べ物の名前が羅列されていき、一つのセクションが「アトミックフード」というタイトルで締められる、シンプルだけどインパクト大な一曲です。
テックトランスってどんな音?懐かしい曲で振り返るトランスミュージックの世界(11〜20)
Better Off AloneAlice DeeJay

DJ ユルゲンさんによって1998年に結成された、オランダのポップ・トランス・プロジェクトであるアリス・ディージェイさんのトラック。
ユディット・プロンクさんのボーカルを特徴としています。
1998年にシングル・リリースされ、スコットランドやイギリスのチャートでNo.1を獲得しました。
InfectedBarthezz
2000年代初頭のクラブシーンを席巻したバーセスさんの2作目のシングルは、初のヒット曲『On the Move』に続く快進撃を見せた作品です。
UKシングルチャートで最高25位、ダンスチャートでは3位まで上昇し、本作のリリース直後からヨーロッパ中のクラブで鳴り響きました。
力強いキックとメロディアスなシンセリードが織りなすサウンドは、まさにテックトランスの王道を行くもの。
曲名が示すように、聴く者を引き込んでいく中毒性の高さが最大の魅力ですね。
マークのバストイ・リミックスやDJジーンによるリミックスバージョンも制作され、さまざまなスタイルで楽しめる点もポイント。
当時のトランスシーンを体験したい方や、アップテンポなダンスミュージックで盛り上がりたいときにオススメの一曲です。
TwistedSvenson & Gielen
2001年1月に発表されたこの楽曲は、ベルギー出身のスヴェンソン&ギーレンさんによるトランスの傑作です。
両名はスヴェン・マースさんとヨハン・ギーレンさんによるデュオで、エアスケープ名義でも活動していました。
本作は8分を超えるオリジナルミックスのほか、エナジーミックスなど複数のバージョンが制作されており、トランス黄金期の熱量を今に伝えています。
浮遊感あるシンセパッドと力強いキックが織りなすサウンドは、ブレイクダウンから一気に高揚するクライマックスへの展開が見事です。
クラブで深い没入感に浸りたい方や、当時のトランスシーンを追体験したい方にぜひオススメしたい一曲でしょう。
HorizonARTBAT

ウクライナから世界へ羽ばたいたデュオ、アートバットが、2021年11月に自身のレーベルUPPERGROUNDから送り出したこの楽曲は、メロディック・テクノの進化形といえる傑作です。
アルペジオの美しい響きから始まり、力強いキックと揺らめくベースラインが徐々に構築されていく展開は、まるで地平線の彼方へ向かって走り出すような高揚感を生み出します。
中盤のブレイクダウンでは幻想的なピアノ風のメロディが浮かび上がり、聴き手を静寂の世界へと誘います。
そこから再び盛り上がっていく構成は、アンダーグラウンドとポップの境界を見事に融合させた設計です。
大規模なフェスティバルで体感したい壮大なサウンドスケープを持ちながらも、クラブの密室空間でも映える繊細さを兼ね備えています。
深夜のドライブや、集中して作業に打ち込みたいときにぴったりの一曲です。


