テックトランスってどんな音？懐かしい曲で振り返るトランスミュージックの世界

Universal NationNEW!Push

Push – Universal Nation

1998年当時にリリースされたトランスの名曲は、今もなお世界中のダンスフロアで愛され続けています。

ベルギー出身のマイク・ディーリクスさんがプッシュ名義で世に送り出した本作は、わずか4時間ほどのスタジオワークから生まれたにもかかわらず、クラシック・トランスの金字塔として君臨する作品です。

BPM138、キーD♯マイナーで展開される約10分の長尺トラックは、硬質なキックと浮遊感あふれるシンセパッドが絡み合い、メロディックな高揚感を演出します。

1997年のベルリンでのLove Paradeから着想を得た楽曲名には、結束感と普遍性への想いが込められているとのこと。

トランスの黄金期を体験した方はもちろん、クラシックなトランスサウンドの深い没入感を求める方にもオススメの一曲です。

Sorry For Party RockingLMFAO

LMFAO – Sorry For Party Rocking

アメリカのエレクトロニック・ダンスミュージック・デュオのエルエムエフエーオーによって、2012年にシングル・リリースされたトラック。

エリン・ベックさんとともに制作されました。

ベルギーのチャートでNo.1を獲得しているトラックで、ミュージック・ビデオはミッキー・フィネガンさんによって監督されています。

C’Mon (Catch ‘Em By Suprise)Tiesto Vs Diplo feat. Busta Rhymes

Tiësto vs. Diplo ft. Busta Rhymes – C’mon (Catch ‘Em By Surprise)

オランダのDJ ティエストさんと、アメリカのDJ ディプロさんによるコラボレーション。

アメリカのラッパーであるバスタ・ライムスさんのボーカルをフィーチャーしています。

2011年にシングル・リリースされ、イギリスのダンス・チャートでNo.1を獲得し、オランダやポーランドなどでもヒットしました。

RydeenYellow Magic Orchestra

Yellow Magic Orchestra – Rydeen (1979)

日本国内で最初にテクノを始めたユニットがYellow Magic Orchestraであり、彼らの最大のヒット曲でもあります。

もとはクラシックやジャズに傾倒していたメンバーが奏でるサウンドだけあってメロディーセンスには定評があり、当該曲も日本を問わず世界で通用する曲となりました。

GET READY FOR THIS2 Unlimited

2 Unlimited – Get Ready For This

1991年にオランダで結成されたダンス・グループ、2・アンリミテッドによるトラック。

1991年にシングル・リリースされました。

世界中のスポーツ・イベントで使用され、また「スペース・ジャム」や「ブリング・イット・オン」、「ハッピー・ギルモア」など多くの映画でも使用されている楽曲です。

Purpose In LifeAntiloop

Antiloop – Purpose In Life [Official Music Video]

1994年に結成されたスウェーデンのエレクトロニック・ミュージック・バンド、Antiloopによるトラック。

彼らはスウェーデンにおいて2度のGrammis Awardsと、6度のDance Music Awardsを受賞しています。

このトラックは1996年にシングル・リリースされ、スウェーデンのチャートでNo.45を記録しました。

This Is What It Feels LikeArmin van Buuren ft. Trevor Guthrie

Armin van Buuren feat. Trevor Guthrie – This Is What It Feels Like (Official Music Video)

オランダのトランス・ミュージック・プロデューサー兼DJで、ラジオ番組「A State of Trance」の主催者としても知られている、Armin van Buurenによるトラック。

彼は2007年から2010年までの4年連続を含め、「DJ Magazine」によって世界No.1 DJとして選出されています。

このトラックは、カナダのシンガー・ソングライターのTrevor Guthrieによるボーカルをフィーチャーしています。