SansAmpのエフェクターは、今までさまざまな有名アーティストが使用してその知名度を上げていき、今ではギタリストの間ではライブやレコーディングなどで積極的に使用されているエフェクターの一つとなりました。
TECH21からは現在、たくさんの機種が発売されていてマルチエフェクターのRK5からコンパクトサイズのエフェクターまでざまざまなです。
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SansAmp エフェクターの特徴
SansAmpのエフェクターの特徴は、他のエフェクターにはない細かい設定で多彩なサウンドを作れるところがギタリストにとって魅力を感じる部分だと思います。
そして数々のアーティストのロックやブルースなどの音を再現するために活躍してきたといっても過言はないと思います。
TECH21が発売したSansAmpは、1989年に初めて登場しました。
それからたくさんのアーティストに使用される事によって有名になり今では、プロのギタリストだけでなくアマチュアでもたくさんの愛用されています。
アンプシミュレータ
SansAmpは、ただのエフェクターというものではなくアンプシミュレータが搭載されており普通のコンパクトエフェクターより多彩な音を表現できます。
またSansAmpはそのサウンドにも注目されておりマーシャルのようなサウンドやフェンダーのようなアンプで出せる音も再現することができます。
代表的なライナップ
SansAmpでたくさんのギタリストに利用されているのがSansAmp CLASSICとSansAmp GT2です。
SansAmp CLASSIC
SansAmp CLASSICは、アナログ回線のエフェクターでエフェクターとしてだけでなくレコーディングの時のアンプシミュレータとしても使用することができます。
つまみは4つありそれらを調整することにより自分の納得のいく音を作ることができます。
定番のオーバードライブから深い歪みのディストーションまで多彩な音を再現できるのがこのSansAmp CLASSICです。
SansAmp GT2
次にSansAmp GT2はCLASSICを改良してさらに多彩な音を細かく再現できるようになりました。
CLASSICよりもさらに深い歪みのディストーションを細かく設定できるようになり音の幅が広がりました。
つまみは以前のと同じで4つですがキャラクタースイッチが3つ搭載され27通りのサウンドを自分の納得いくまで作ることが可能になりました。
低音と高音の細かい設定ができるようになったのでトーンの幅も変えられるようになりました。
マーシャルのアンプがなくてもまるでマーシャルのような奥行きのある王道のロックサウンドや渋いブルースサウンドまで自在に作れるようになったことがSansAmpの魅力であるし今までたくさんの人に使用されてきた歴史があるのだと感じます。
ヘッドフォン端子を装備
またSansAmpのエフェクターは他のエフェクターと違うところがもうもう一つあります。
それはヘッドフォンを直接接続することが可能なので、アンプにつながなくても練習ができます。
場所を選ばず好きなときに練習できることはギタリストにとってはとても良い点だと思います。
SansAmpは、エフェクターだけでなく小型のアンプを発売しておりスタジオや自宅、そしてレコーディングなどにも積極的に使用されています。
そのサウンドは、チューブアンプのような深く幅広い音を再現しておりマーシャルやフェンダーなどの音も簡単に出すことができます。
つまみの数も少なく調整もシンプルですが多彩なサウンドを出せるところがとても魅力的です。
音作りのコツ
最後にSansAmp GT2の音作りのコツを説明します。
SansAmp GT2にはアンプキャラクターを自由に変えることができTweedは主にフェンダーなどのサウンドに近く、Britishは主にマーシャルのサウンド。
Californiaはboogieのサウンドを出すことができます。
そしてModは、ゲインの上げ方を調整することができます。
Cleanは透き通った音からクランチな音にすることができ、Hi GainとHot Wiredでゲインの強い感じになりあとはDriveで欲しい歪みをコントロールしていくのが音作りのコツになります。