【高齢者】座ってできる投げるレクリエーション!簡単で盛り上がるゲーム集
座ったままでも楽しく体を動かせる、レクリエーションをお探しですか?
今回は「投げる」動作を取り入れた、簡単で楽しいレクリエーションをご紹介します。
お手玉やピンポン玉を使った的当てゲームや、チーム対抗で盛り上がれる玉入れなど、高齢者の方と一緒に楽しめる内容ばかり。
集中力を高めながら、自然と腕や指先の運動にもなりますよ。
室内でも気軽に始められ、みんなで笑顔になれるレクリエーションを、ぜひ取り入れてみてくださいね!
投げる系レクリエーション
サイコロでゲット

100円ショップの材料で楽しめる、サイコロゲームをご紹介します。
用意するものはサイコロとボール、カゴ3つです。
かごの1つにボールを入れ、自分と相手のカゴを置いたら準備完了!
交互にサイコロを振り、出た目の数だけボールを自分のカゴに入れましょう。
ボールが無くなるまで続けます。
最後にボールが多かった方の勝利です。
運要素が強いため、人によっての差が生まれにくく、どなたでも楽しんでいただけます。
また、サイコロを振ったり、ボールを取る動作をおこなうことは上肢の機能訓練になりますし、数を数えることと加えて脳トレとして効果が期待できます。
ぜひおこなってみてくださいね。
お手玉ブロック

お手玉ゲームで楽しみながら、足のトレーニングをしていきましょう。
2人組になり、向かい合って座っていただきます。
1人の方が、お手玉を相手の足に届くように投げてください。
もう1人の方は、飛んできたお手玉を足でブロックしますよ。
それぞれの椅子の周りには陣地が決められており、相手にお手玉が多く入った方が勝ちです。
足を使ってお手玉をブロックするので、座りながら足のトレーニングができますよ。
上手くブロックできたときは、高齢者の方も嬉しい気持ちになることでしょう。
周りの方と会話する機会にもつながるので、交流も生まれそうですね。
キックダーツ

椅子に座った状態で足でお手玉を飛ばして、目の前のダーツ盤の高得点に置くことを目指していくゲームです。
遠くのダーツにお手玉を届かせようとする足の力、目的の場所に届けるための力のコントロールが鍛えられますね。
ダーツとの距離が遠いほどに、より強い力が必要なので、参加者の体力や筋力に合わせた距離で挑戦してもらいましょう。
向かい合っての対戦形式で進めると、相手に勝とうとする気持ちでより集中力を高めてもらえそうですね。
玉入れ

運動会でもおこなわれる玉入れは、盛り上がるゲームですよね。
高齢者の方が楽しめるように、アレンジして挑戦してみましょう。
高齢者の方に椅子に座っていただき、カゴを中心に置いて円になってもらいます。
カゴをめがけて、お手玉やボールを入れていきますよ。
2つのチームに分かれて対抗戦にすると、さらに盛り上がりそうですね。
また、テーブルに置かれた数個のカゴをめがけて、ボールを投げ入れるゲームにしても楽しめます。
お一人でも楽しめますよ。
カゴには点数を書いた紙を貼っておくと、ゲーム性がでますね。
おじゃみ投げゲーム

中央に置かれたビーチボールにお手玉を当てて、相手チームの陣地に追いやる「おじゃみ投げゲーム」!
的をめがけて投げる動作は、イスに座ったままでも十分な運動になります。
一瞬優勢になっても、相手チームの攻撃ですぐにボールが戻ってきてしまうため、楽しみながら集中力の高い状態でゲームに取り組んでいただけるのではないでしょうか。
さらに、制限時間を設けることで、よりビーチボールに集中しやすくなるため、短時間でも満足感の高いレクリエーションになるでしょう。