【韓国の大衆歌謡】トロットの人気曲。トロット歌手による名曲
K-POP同様に注目したい韓国の音楽「トロット」の名曲特集です!
西洋の社交ダンススタイル「フォックストロット」から由来しており、4分の4拍子に合わせて踊るようなリズムが特徴的な韓国の大衆歌謡。
日本の演歌も取り込まれた哀愁が感じられる曲調や、ユニークで盛り上がるナンバーが多いのも魅力です。
「オモナ」のヒットによる2000年代の再注目だったり、2020年代前後のオーディション番組以降の日韓における白熱ぶりも話題を呼んでいますね。
この記事では、そんなトロットの名曲や人気曲にフォーカス!
ぜひみんなでトロットの沼にはまりましょう!
【韓国の大衆歌謡】トロットの人気曲。トロット歌手による名曲(1〜20)
네박자(四拍子)송대관(ソン・デグァン)

哀愁と人生への希望を織り込んだ名曲が、韓国のトロット界の重鎮ソン・デグァンさんから届けられます。
誰もが経験する喜びや悲しみ、愛や別れといった感情を、四拍子のリズムに乗せて表現した彼の代表曲で、1998年にリリースされました。
全羅北道井邑出身のソン・デグァンさんは、1967年のデビュー以来、トロットを代表する存在として知られています。
四拍子という日常のリズムに人生のさまざまな側面を織り込んだメロディアスな本作は、世代を超えて人々の心に寄り添い続けていますよ。
Convenience store(편의점)이찬원 (イ・チャンウォン)

トロットの新星として注目を集めるイ・チャンウォンさん。
本作は現代社会を生きる人々の心のよりどころとなるコンビニエンスストアを題材に、深い感情を描き出した渋い1曲。
疲れた心を癒やすメロディと共感できる歌詞で、トロットならではの哀愁漂う世界観を表現しています。
2021年8月にリリースされた本作は、作曲家ホン・ジンヨンと作詞家サマチョンのタッグによる珠玉の楽曲。
疲れた帰り道、ふと立ち寄りたくなるような温かな雰囲気が魅力です。
仕事帰りや夜のドライブのお供として、心を癒やしてくれることでしょう。
어머나장윤정(チャン・ユンジョン)

2003年にリリースされたアルバムの表題曲で大ヒットした、チャン・ユンジョンさんの代表曲&国民的なトロットソングです。
従来の演歌調に加えアイドルっぽいキュートさも加味された『オモナ』は、華やかな雰囲気がありますよね。
若年層をも取り込みミリオンセラーとなりました。
チャン・ユンジョンさんはもちろん、曲の響きがかわいくて一度聴いただけでも覚えられそうなキャッチーさもたまりませんね。
すべてをささげたいほど最愛の人への思いを歌った歌で、韓国の人たちに長年愛されている歌謡曲です。
사랑의 배터리(愛のバッテリー)홍진영(ホン・ジニョン)

好きな人を元気の源であるバッテリーにたとえたユニークなナンバー。
セクシーもキュートも似合うルックスで、トロットの女神と称されるホン・ジニョンさんが2009年にリリースしたデビュー曲です。
オーディション番組『SIXTEEN』でTWICEのジヒョさんが歌っていたことでも有名ですね。
懐かしいトロットの風味をいかしてリズミカルなポップスに仕上げられていると同時にお姉さんな魅力が満載。
そんな親しみやすい面も含めて従来のトロットのファン層をこえて、若い人にも支持されていったジニョンさんの代表曲です。
요.요.요. (YO.YO.YO.)SUNGMIN

韓国の人気インターネットミームを取り入れた心躍るトロットナンバーです。
SUPER JUNIORのメンバーとして2005年からK-POPシーンで活躍するソンミンさんが2024年8月に発表した楽曲。
恋に落ちて前向きに変化していく心情を、トロットの伝統的なメロディとK-POPスタイルのボーカルで表現しています。
有名プロデュースチーム「알고보니 혼수상태」が手掛けた本作は、聴くだけで気分が上がるような楽しい雰囲気が魅力。
月曜の朝や落ち込んだ気分を吹き飛ばすような、元気をもらえる作品となっています。