この記事では、ウクレレの弾き語りにおすすめなハワイアンの名曲を紹介していきます。
ゆったりとした雰囲気や軽快なテンポで響かせる音色は、ハワイの空気を感じられるような心地よさがあふれていますよね。
そんな癒やしのハワイアンミュージックを、伝統音楽からポピュラーミュージックまでピックアップ!
日本にいてもハワイムードを味わいたいときや、作業用BGMとしてもおすすめです。
ぜひ弾き語りされる際はもちろん、リラックスタイムの選曲にもご活用くださいね。
【ウクレレの弾き語りにおすすめ!】ハワイアンミュージックの名曲(1〜10)
Hula Girl(フラガール)ジェイク・シマブクロ

世界的に有名なウクレレ奏者のジェイク・シマブクロさん。
彼が作曲した『Hula Girl(フラガール)』もオススメです。
こちらは彼が映画『フラガール』にインスパイアされて手掛けた作品。
サウンドは基本的なコードを使用しているにもかかわらず、おどろくほど表情豊かで情緒あふれるものに仕上がっています。
この曲をマスターすれば、グッとウクレレでの表現力が増すのではないでしょうか。
それから、アレンジを加えやすい曲なのも付け加えておきます。
Blue Hawaii(ブルーハワイ)

1937年にパラマウントの映画『ワイキキの結婚』のために書かれた『Blue Hawaii』。
この曲はオリジナルより1961年にエルヴィス・プレスリーさんがカバーしたバージョンのほうがよく知られているかもしれません。
彼は自身が出演した映画『ブルー・ハワイ』でこの曲を主題歌として歌いました。
聴いていると脳裏にハワイの海や空という青い自然が浮かんできそうなこの曲、リラックスしながら一度聴いてみてはいかがでしょうか?
Pearly Shells(真珠貝の歌)

昔から親しまれているハワイアンミュージック『Pearly Shells』。
この曲はもともとハワイ民謡として作られた『Pupu A ʻO ʻEwa』という曲がベースになっています。
それをハワイ語ではなく、英語にアレンジしたものが『Pearly Shells』なんです。
GコードやCコード、A7コード、D7コードなどの基礎的な和音で弾けるこの曲。
シンプルな構成の歌なので、ウクレレの弾き語りを練習している人にピッタリですよ!
Hawaiian Roller Coaster Ride(ハワイアン・ローラーコースター・ライド)

ディズニー映画『リロ&スティッチ』がきっかけでハワイアンに興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。
そこで『Hawaiian Roller Coaster Ride(ハワイアン・ローラーコースター・ライド)』を紹介したいと思います。
こちらは映画の続編のエンドロールにて使用された曲。
サーフボードをジェットコースターに例える歌詞と、それにピッタリな疾走感のあるメロディーに仕上がっています。
幅広い世代の方に聴いてほしい時にも最適でしょう。
Pua Lililehua(プアリリレフア)

1960年代にハワイアンシーンを盛り上げた、カハウアヌ・レイク・トリオ。
彼らの『Pua Lililehua』は、南国の地をイメージさせるような平和な雰囲気の1曲。
カハウアヌ・レイク・トリオは、時代がロックンロールブームだった60年代に『Pua Lililehua』をヒットさせ低迷期を脱しました。
この曲は、そんな時代を強く生きる人の強さも感じられるような雰囲気が魅力的なんですよ。
後にこの曲はハワイアンバンド、ナ・パラパライのカバーでも注目を集めました。
よかったらそちらもぜひ聴いてみてください!
Crazy G(クレイジーG)

「ジャカソロ」と呼ばれる、ストローク中に右手でメロディーを弾く奏法。
これを使った曲として有名なのが『Crazy G(クレイジーG)』です。
ハワイでとても古い歴史をもつ伝統的な曲で、演奏するプレーヤーによってアレンジが多種多様なんですよ!
ウクレレの弾き語りの曲としては、小指をよく使うため少しだけ難易度は高め。
そのため、YouTubeの動画などを参考にスローテンポから練習して、少しずつテンポを上げていくのがオススメですよ!
Waikiki(ワイキキ)

『Waikiki』は、ハワイのホノルル市郡内にある海がきれいなワイキキ地区を歌った1曲。
そこに広がる「ワイキキビーチ」は見るものを圧倒する美しい青が特徴的。
そんな澄み切った海をそのまま曲にしたような『Waikiki』は、聴いていると眠たくなってしまうほどいやし効果が高いんです。
スローテンポなので弾き語りの練習もしやすそうですね。
ぜひ、この曲を弾き語りながら普段の慌ただしい毎日でたまった疲れを癒やしてください!