ジャズでおなじみのベースラインのウォーキングベース。
ほんのちょっとゴーストノートを入れるだけで、躍動感が増します。
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ゴーストノートを入れたウォーキングベース
以下が通常のウォーキングベース。
https://www.youtube.com/watch?v=e7_KeaK-Vk8
以下が、ゴーストノートを入れたウォーキングベース。
https://www.youtube.com/watch?v=e7_KeaK-Vk8
もし聴き取れない場合、YouTubeの右下の歯車の部分をクリックすると、速さを下げて聴くことができます。
「ちゃんと鳴ってない音」を感じられたでしょうか。
ゴーストノートの音の出し方
ゴーストノートの出し方はいくつかありますが、私は以下のように弾いています。
はじめは中指で弦をピッキング。
その後、人差し指でストローク、その際に若干弦を浮かせ、一瞬完全にサスティーン(音の伸び)を殺しています。
スロー再生版です。
https://www.youtube.com/watch?v=kDG1GhQjXkM
ゴーストノートのニュアンスは、生音ではわかりにくいので、ぜひアンプを使って、「ツク」とか「ポッ」のニュアンスを感じ取ってください。
ウォーキングベースにおけるゴーストノートの効果
「ゴーストノート」とは、音程が不明瞭な音のことです。
ベースだと、「ボン」でなく、「ツク」とか「ポッ」といったニュアンスでしょうか。
スラップ奏法などでよく使われます。
すべてのフレーズを、完璧に鳴らす必要はありません。
弦をミュートし、要所要所にゴーストノートを入れることで、サウンドに躍動感を持たせることができます。
ウォーキングベース作成に慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてほしいです!
ライタープロフィール
ジャズベーシスト
星野徹
新宿ウォーキングベーススクール代表。
ジャズベーシスト・ベースインストラクター・フリーライター。
元はバリッバリのパンクロッカーの肩書きを持つベーシスト。
現在はジャズベーシストとして活動しながら、都内の音楽スクールでベース講師として働いています。