【アルペジオの魅力】美しい洋楽の名曲
音階を一音ずつ紡ぐように奏でるアルペジオの響きは、まるで天から降り注ぐ光のよう。
イギリスのU2やコールドプレイ、ジョージ・ベンソンさん、エリック・クラプトンさんといったアーティストたちが生み出した名曲の中で、アルペジオは楽曲に深い彩りを添えています。
さらにドイツのバッハさんやヘンデルさんが残した古典的な作品まで、時代と国境を超えて愛され続けているアルペジオの魅力をご紹介します。
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【アルペジオの魅力】美しい洋楽の名曲
AffirmationGeorge Benson

ジャズ~フュージョン界の名ギタリスト、ジョージ・ベンソンさんの流麗なプレイが楽しめるナンバーです。
『私の主張』という邦題でも知られるこの楽曲は、実は盲目のギタリストにしてスパニッシュ・ギターの名手、ホセ・フェリシアーノさんのカバー曲でもあります。
フェリシアーノさんのクラシカルな指弾きによるプレイとは違い、ベンソンさんは逆アングルのピッキングでジャズ・アレンジを施しているのが特徴ですね。
滑らかなアルペジオの響きはもちろん、正確無比の指さばきから繰り出される素晴らしいフレーズの数々に、聴きほれてしまうこと間違いなし。
Good Riddance (Time Of Your Life)Green Day

パンクバンド、グリーンデイのアコギのアルペジオが美しい楽曲といえばこちら『Good Riddance (Time Of Your Life)』。
ボーカルのビリー・ジョー・アームストロングがギターを優しくかき鳴らす姿がかっこよく、パンクバンドだからこそできる味わい深いナンバーです。
歌詞のメッセージが本当に素晴らしく、そんな暖かい楽曲をよりドラマチックに作り上げるのがアルペジオの役目です。
アメリカでも結婚式やお葬式など、節目に聴かれている人気の1曲です。
Shine (Acoustic)Muse

ロックバンド、ミューズの2001年の楽曲『shine』。
夢のようなシンセサイザーのサウンドがこの曲の肝であり、その不思議なサウンドにひもづけられるように水の流れる音や、優しいボーカル、そしてギターのアルペジオが存在しているように聴こえます。
この夢見心地な楽曲は後半からの手数の多いストロークに展開するエモーショナルも含めて、最高のアンサンブルで、最高のドラマです。
個人的には、聴き終わった後の余韻に目を閉じ、ひたるのが大好きです。
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

「サッチモ」の愛称で知られるルイ・アームストロングさんの代表曲、『What a Wonderful World』。
『この素晴らしき世界』という邦題でも有名ですね。
サッチモの特徴的なボーカルのイメージが強いこの曲ですが、ガットギターによるアルペジオが重要な役割を果たしています。
ジャズでこのようなギターが用いられることは少ないですが、この柔らかな雰囲気のアルペジオがなければ、曲の雰囲気はかなり違うのものになっていたと思いませんか?
CreepRadiohead

全世界のオルタナロックファンが大好き、レディオヘッド。
彼らのヒット作品であり、その名を響かせるきっかけになった楽曲『Creep』。
この曲は無論、そのバンドサウンドの面白さは語るに外せない要素だと思います。
前半のアルペジオはエフェクターで音を揺らしており、幻想的なサウンドで奏でられています。
しかしそのアルペジオも前置きなのかもしれません、後から入ってくる爆音ディストーションで全てが塗りつぶされます。
その破壊的なサウンドの緩急がたまらない名曲です。
Suite No.1 in B flat major HWV434 : I PréludeGeorge Frideric Handel

ほぼほぼアルペジオのみで構成されています。
高速で耳を駆け抜けるように美しい旋律です。
アップダウンを繰り返すメロディは螺旋階段のように美しく天にまだ登るような気分にさせてくれます。
じわじわとテンションが上ります。
上品で激しさも持ち合わせるクラシックですが、どこかミステリアスなムードも感じます。
名曲なのでさまざまな奏者がこれまでにカバーを手がけました。
他のバージョンはあまり知りませんが、アルペジオを最も楽しめるのはピアノではないでしょうか?