洋楽の日曜日の歌。世界の名曲、人気曲
洋楽のソングリストを眺めていると、「Sunday」という単語が使われた曲名って多いですよね。
キリスト教徒が多い海外の国では、日曜日は礼拝の日であり休日として捉えられており、1週間の中でも特別な1日なのかもしれませんね。
この記事では、そうした海外の楽曲の中から日曜日をテーマにした楽曲を一挙に紹介していきますね!
ロックバンドやジャズからポップスまで、幅広いジャンルからピックアップしました。
ぜひ歌詞の内容を確認しながらじっくりと聴いてみてください。
洋楽の日曜日の歌。世界の名曲、人気曲(1〜20)
Sunday Will Never Be The SameSpanky & Our Gang

楽曲のハッピーな雰囲気とは打って変わって、恋人を失った悲しみを歌い上げている1曲。
こちらで紹介しているのは、1960年代にアメリカで活躍したバンド、スパンキー&アワ・ギャングの『Sunday Will Never Be The Same』です。
古い遊園地や、アメリカのカーニバルを思わせるような陽気なサウンドに、ご機嫌なメロディと歌声がステキな楽曲。
ですが、この曲で歌われているのは、元恋人と公園で過ごした何気ない日曜日を思い出している主人公のことなのです。
「あたたかい気持ちにさせてくれた、あの日曜日にはもう戻れない」という切ない思いが込められています。
歌詞の意味を知った上で聴くと、楽曲の明るさと込められた悲しみのコントラストをより感じられる1曲です。
Sunday MorningKaiser Chiefs

過去に、フジロックにも数回出演した経験があるイギリスのロックバンドカイザー・チーフス。
ブラーやパルプのような90年代のイギリスのロックらしいサウンドが人気なバンドです。
こちらは彼らが2016年にリリースした『Sunday Morning』という1曲です。
本来爽やかな印象であるはずの「日曜日の朝」というフレーズも、彼らの手にかかれば皮肉っぽくてなってしまうものですね。
それが彼らのサウンドであり彼らにしか出せない良さなのでしょう。
SundayDavid Bowie

傷ついた人々の魂をいやすことになった1曲。
伝説のミュージシャン、デヴィッド・ボウイさんの25作目のアルバム『Heathan』。
その1曲目として選ばれたのがこちらの『Sunday』です。
この曲はデヴィッド・ボウイさんの賛美歌ともいえるようなおごそかな美しさがつまっています。
さて、なぜこの曲が人々の魂をいやすことになったのかというと、このアルバムがリリースされた前年にアメリカ史上最悪の同時多発テロ事件が起こりました。
この曲はそれ以前に作られていたようですが、歌詞を読んでみるとあの事件のことを歌っているように思えるところがあります。
この曲はあまりのショックと多大な悲しみによって、どう生きていくべきかを見失ってしまった人々へ、優しくて力強い光を与えてくれた1曲です。
Sunday MorningThousand Horses

日本人から見たアメリカの音楽といえばカントリーミュージックですよね。
シンプルな楽曲をときには楽しく、ときには悲しげに聴かせてくれます。
アメリカ国内でもとくにカントリーミュージックが盛んな地域があり、そのひとつがテネシー州のナッシュビルです。
そんなカントリー激戦区の音楽シーンの第一線で活躍するバンド、ア・サウザンド・ホーセズが2015年にリリースしたのが『Sunday Morning』です。
彼らのルーツであるキリスト教的な目線で歌われています。
彼らにとって特別な意味がある日曜日。
そんな日曜日の朝に生まれたことを祝っているめでたい1曲です。
Lazing On A Sunday AfternoonQueen

日曜のお昼は絶対にダラダラしたいと言う確固たる意志が感じられる1曲です。
伝説のロックバンド、クイーンの名盤『A Night At Opera』ジャズに収録されている『Lazing On A Sunday Afternoon』です。
破天荒なロックスター、フレディー・マーキュリーさんの思い描いた風変わりな1週間が面白く、そして彼の休日に対する執着に共感してしまうことまちがいなしです。
自転車で爆走することが大好きだったフレディーさん。
この曲の中でもちゃっかり自転車に乗ることを歌っていますね。
コメディ色の強いミュージカルのような1曲です!