【2025】金曜日を歌った洋楽の名曲まとめ
金曜日といえば、土日休みの方々であれば世界共通で週末に向けて何となく気持ちも軽くなって楽しくなってしまう曜日ですし、実は金曜の夜が一番好きという方もきっと多いはず。
こちらの記事ではそんな金曜日をフォーカスした、洋楽の名曲たちをまとめて紹介します。
海外のアーティストたちがどのような形で「金曜日」について歌っているのか、興味ありますよね。
往年の名曲はもちろん近年リリースされた楽曲なども含めて選出していますから、きっと新しい発見がありますよ!
【2025】金曜日を歌った洋楽の名曲まとめ(1〜10)
Friday Night HeartbreakerJon Pardi

週末の解放感に潜む、ちょっぴりダークでスリリングな金曜の夜を描いた作品です。
アメリカ出身で、2017年にCMA新人賞を獲得した実力派シンガー、ジョン・パーディさん。
彼が2024年9月にリリースしたこの楽曲は、翌年発売のアルバム『Honkytonk Hollywood』に収録されました。
伝統的なホンキートンクに、グラムロックのようなきらびやかで力強いギターサウンドが融合したスタイルがクセになりますね。
金曜の夜に出会った抗えない魅力を持つ相手に心を奪われてしまう、スリリングな駆け引きが目に浮かびます。
彼のドラマティックな歌声が、危険な恋のムードを一層盛りあげます。
いつもの金曜日とは違う刺激的なサウンドをお探しの方は、きっとこの世界観に引き込まれるでしょう。
Friday, I’m In LuvAlok & Alan Fitzpatrick feat. bbyclose

ブラジルが誇る世界的DJのアロークさんと、イギリスのテクノシーンを牽引するアラン・フィッツパトリックさんが共作した、まさに夢のコラボレーション。
本作には甘美な歌声で注目を集めるシンガー、ビービークローズさんも参加しています。
週末の始まりを祝福するかのような、高揚感に満ちたダンスチューンです。
BPM135という疾走感あふれるビートと多幸感に満ちたシンセサイザー、そして恋のときめきを歌うかのようなボーカルが一体となり、金曜日の夜の解放感を演出しますね。
2025年3月に公開されたこの楽曲は、アロークさんの人気曲の一つとしても知られています。
「週末はパーティー気分で盛り上がりたい!」という方は要チェックのナンバーです!
Friday NightKing George

米国サウスカロライナ州出身のR&B/サザン・ソウルシンガー、キング・ジョージさん。
彼のこの金曜の夜を歌った作品は、まさに一週間の終わりを祝う大人のためのアンセムです。
本作が描くのは、週末を目前にした開放感と、これから始まる素敵な夜への期待感。
心地よいグルーヴに乗せて、その高揚感が巧みに表現されています。
90年代R&Bとブルースが溶け合った温かいサウンドに、滑らかなボーカルが重なり、聴いているだけで心が軽やかになるんですよね。
2020年11月にシングルとして世に出たこの作品は、彼の初期キャリアを象徴する一曲。
金曜の夜、少しお洒落をして出かけたくなるような、そんな洗練されたムードが魅力です。
Pink Friday GirlsNicki Minaj

ヒップホップ界の女王として絶大な影響力を持つ、トリニダード・トバゴ出身のニッキー・ミナージュさん。
本作は、週末の始まりを祝う高揚感に満ちたポップ・ラップです。
誰もが知るシンディ・ローパーさんの名曲を引用し、女性たちが世間の目や期待を気にせず、思いきり楽しむ姿をパワフルに描いています。
その内容は、待ちに待った金曜日の夜の解放感と見事にシンクロしますね。
この楽曲は、2023年12月リリースのアルバム『Pink Friday 2』に収められた一曲。
2024年5月には、自身のツアーで原曲アーティストであるシンディ・ローパー本人と共演し、ファンを熱狂させました。
週末のパーティーや女子会で、気分を最高潮にしたい時にぴったりの一曲です。
Freaky Friday (feat. Chris Brown)Lil Dicky

広告代理店出身という異色の経歴を持つアメリカのコメディ・ラッパー、リル・ディッキーさん。
日常に根差した親しみやすいラップで人気を博し、自身の半自伝的ドラマ『Dave』も大きな成功を収めています。
そんな彼がR&Bシンガーのクリス・ブラウンさんと共演した本作は、金曜日の高揚感をユニークな視点で切り取った一曲です。
平凡な自分が、ある金曜の朝に目覚めると憧れのスターと入れ替わっているという、奇想天外なストーリーが展開されます。
2018年2月にリリースされたこの楽曲は、全英シングルチャートで1位を記録するなど世界的なヒットとなりました。
週末を前に非日常を夢見る気持ちを代弁してくれるような、コメディタッチのサウンドがとても魅力的ですね。
気分を上げていきたい金曜の夜に聴くのにぴったりな一曲です。
Friday NightNasboi

コメディアンとしても国民的な人気を誇るナイジェリアのアーティスト、ナズボーイさんによる、まさしく週末賛歌といった感じの楽しげな一曲です。
この楽曲は、誰もが心待ちにする金曜の夜の高揚感を表現したアフロビーツで、そのポジティブなエネルギーは停電さえも吹き飛ばすほど。
歌詞には国民的サッカー選手への憧れも込められており、聴くだけで自己肯定感が高まるのを感じる方も多いのではないでしょうか?
2025年7月に公開された作品で、ミュージックビデオには2023年のアフリカ年間最優秀選手に輝いたヴィクター・オシムヘンさん本人が出演し、大きな話題となりましたね。
一週間の疲れを忘れて、最高の気分で週末を迎えたいときにオススメのキラーチューンです!
Black FridayTom Odell

繊細なピアノと感情豊かな歌声で知られるイギリスのシンガーソングライター、トム・オデルさん。
彼が描くのは、週末の高揚感とは異なる、内省的な金曜日の情景です。
本作では、愛する人の輝きを前に、自分を安売りされる品のように感じてしまう痛切な自己嫌悪が歌われています。
その独創的な歌詞は高く評価され、2024年5月には英国の権威あるIvor Novello Awardsにノミネートされました。
2024年リリースのアルバム『Black Friday』の表題曲で、Netflixドラマ『Heartstopper』にも起用され注目を集めています。
華やかな金曜の夜に、あえて一人で深く物思いにふけたい時、あなたの心に静かに寄り添ってくれるはずです。






