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【2025】金曜日を歌った洋楽の名曲まとめ

金曜日といえば、土日休みの方々であれば世界共通で週末に向けて何となく気持ちも軽くなって楽しくなってしまう曜日ですし、実は金曜の夜が一番好きという方もきっと多いはず。

こちらの記事ではそんな金曜日をフォーカスした、洋楽の名曲たちをまとめて紹介します。

海外のアーティストたちがどのような形で「金曜日」について歌っているのか、興味ありますよね。

往年の名曲はもちろん近年リリースされた楽曲なども含めて選出していますから、きっと新しい発見がありますよ!

【2025】金曜日を歌った洋楽の名曲まとめ(1〜10)

Friday Night‬‬‬Vigiland

メルボルン・バウンスに影響された力強いサウンドで人気を集める、スウェーデン出身のDJデュオ、ヴィジランド。

彼らが手がけたこちらの作品は、一週間の終わりと週末の始まりを祝福する、まさに金曜日のためのパーティーアンセムです。

仕事のストレスから解放され、仲間たちと朝まで踊り明かす高揚感が、キャッチーなシンセのメロディと弾むようなビートで表現されています。

2017年4月当時にリリースされた本作は、母国スウェーデンのチャートで最高6位に達し、30週もランクインし続けました。

これから始まる最高の週末に向けて、気分を最高潮に高めたい時にぴったりの一曲ですね。

FridayThe Chainsmokers, Fridayy

The Chainsmokers, Fridayy – Friday (Official Video)
FridayThe Chainsmokers, Fridayy

EDMを軸として一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロディを武器に、数々の曲を世界中で大ヒットさせてきたアメリカ出身のザ・チェインスモーカーズ。

本作は、週末への期待感と解放感を爽やかに描いた一曲です。

フィーチャーされているのは、グラミー賞に3部門ノミネートされた経験を持つフィラデルフィア出身のFridayyさん。

楽曲と同じ名前のシンガーを起用するところに、彼ららしいユーモアを感じますよね。

2024年5月リリースのEP『No Hard Feelings』に収録されており、彼らが「『Roses』の続編」と語るように、初期を彷彿とさせるメロウなサウンドに回帰しています。

金曜の夜、これから始まる週末に胸を躍らせながら聴くのにぴったりな作品となっていますよ。

Friday (ft. Mufasa & Hypeman) (Dopamine Re-Edit)Riton x Nightcrawlers

Riton x Nightcrawlers – Friday ft. Mufasa & Hypeman (Dopamine Re-edit) [Official Video]
Friday (ft. Mufasa & Hypeman) (Dopamine Re-Edit)Riton x Nightcrawlers

イギリス出身のDJ、リトンさんとスコットランドのハウス・プロジェクト、ナイトクローラーズによるコラボレーション作品です。

ナイトクローラーズが関わっているため、「往年の渋いハウスミュージックかな」と思った方もいるでしょう。

ところがどっこい、本作は底抜けに明るくポップなダンスチューンに仕上がっています。

金曜日が来た瞬間の「やった」という心の叫びがそのまま音になったような、最高の解放感を味わえますね。

2021年1月に登場すると、SNSを通じてまたたく間に拡散。

ナイトクローラーズにとっては実に1995年以来となる英国トップ10ヒットを記録しました。

週末の始まりを祝うパーティーや、気分を上げたいドライブのBGMにピッタリな一曲です。

【2025】金曜日を歌った洋楽の名曲まとめ(11〜20)

Dancing QueenABBA

ABBA – Dancing Queen (Official Music Video)
Dancing QueenABBA

Bjorn UlvaeusとBenny Anderssonによって書かれた曲。

1976年にリリースされ、ABBAの世界初のユーロポップ・ディスコ・ヒットとなりました。

1977年にアメリカのディスコ・シンガーであるキャロル・ダグラスによってカバーされています。

Friday 13th (ft. Octavian)Gorillaz

Gorillaz – Friday 13th ft. Octavian (Episode Four)
Friday 13th (ft. Octavian)Gorillaz

「13日の金曜日」をモチーフにした、アンニュイでどこか危険な香りがするトリップホップチューンです。

手掛けたのは、イギリスが生んだ世界初の本格的バーチャルバンド、Gorillaz。

彼らが2020年6月から展開した「Song Machine」というエピソード形式のプロジェクトからの一曲で、名盤『Song Machine, Season One: Strange Timez』に収録されています。

本作はフランス系イギリス人ラッパーOctavianを迎え、気だるいビートに乗せて展開されるサイケデリックな世界観が非常に印象的ですよね。

週末を前に浮かれる気分とは一線を画し、むしろ物憂げで内省的な金曜の夜を描いています。

ありきたりなパーティーソングに飽きたなら、こんなクールでダウナーな一曲に浸ってみるのも乙なものですよ。

FridayIce Cube

Ice Cube – Friday (Official Video) [Explicit]
FridayIce Cube

ウェストコースト・ヒップホップを代表するサウンドで、金曜日のチルな雰囲気を堪能できる作品があります。

こちらは、ギャングスタ・ラップのレジェンドとして知られるアメリカのラッパー、アイス・キューブさんの楽曲です。

彼が主演・脚本も担当したコメディ映画の主題歌で、日常にあるユーモアとリラックスした空気感をGファンクのビートに乗せた、非常に心地良い構成に仕上げられています。

この楽曲が収録された1995年リリースのサウンドトラック『Friday (Original Motion Picture Soundtrack)』は、全米チャートで2週間も1位を獲得しましたよね。

一週間の終わりに、仲間と集まってのんびり過ごしたい時に最適な一曲と言えるでしょう。

FridayBooba

Booba – Friday (Clip Officiel)
FridayBooba

週末の浮かれた気分とは一線を画す、ダークな金曜日の世界観を提示してくれるのが、フランスのヒップホップシーンを牽引するラッパー、ブーバさんです。

彼が手掛けた作品には独特の魅力がありますね。

この楽曲は、多くの人が思い浮かべる金曜日の高揚感とは真逆の、緊張感が漂うダークなフレンチ・ラップといった感じです。

華やかな週末への期待よりも、ストリートの現実や内面の葛藤を、重厚なビートの上でクールに描いているのかもしれません。

本作は2017年11月に公開された作品で、ダイヤモンド認定を受けた名盤『Trône』に収録。

シングルとしてもフランスでダイヤモンド認定を獲得するヒットを記録しました。

ありきたりな週末ソングに飽きた方や、少し物思いにふけりたい夜にぴったりの一曲と言えましょう。