春に1歳児と作りたい!折り紙を使った楽しい製作アイディア
ぽかぽかと暖かい陽気の春。
春らしさを取り入れた制作を子供たちと楽しみたい!と考えている先生方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は1歳児向けの折り紙を使った制作アイディアを紹介します。
折り紙を折る作業はもちろん、ビリビリ破いたり、ぺたぺた貼ったりと指先をたくさん使いながら、子供たちの五感を刺激するアイディアをたっぷりと紹介しています。
チューリップや桜、てんとう虫やちょうちょなど子供たちが親しみやすい春のモチーフをたくさん集めました!
ぜひ参考にしながらみんなでかわいい春の制作を楽しんでみてくださいね。
子供たちの作ったものは作品として扱うので本文中は「制作」と表記しています。
春に1歳児と作りたい!折り紙を使った楽しい製作アイディア(6〜10)
ちぎり紙でぱかっとおまめさん
春の野菜、えんどうをモチーフにした「おまめさん」の制作アイデアです。
まず事前の準備として、さや、おまめ、ヘタを画用紙から切り出します。
さやは、画用紙を半分に折ってハサミでカットし、二つ折りで作ってください。
丸くカットして顔を書いたおまめを内側に貼って、ヘタをつけたら準備は完了!
ここまでの作業は、大人の方がおこなってくださいね。
1歳児さんには折り紙をビリビリ破ってもらい、さやに貼って模様をつけてもらいましょう。
ちぎり絵とトイレットペーパーの芯で作るちょうちょ
春になるとヒラヒラと飛んでいる、ちょうちょ。
子供たちも見かけるとつい追いかけたくなりますよね。
こちらのアイデアは、トレイレットペーパーの芯と画用紙、折り紙を使ってちょうちょを作ります。
まず、画用紙をちょうちょの形にカットして、芯には黄色い折り紙を巻き付けます。
次に、芯の上から顔を描き、モールで作った触覚を貼り付けましょう。
ここまでは準備として大人の方が作業してください。
子供たちには折り紙をちぎってもらい、好きに羽に貼って模様をつけてもらいましょう。
最後に、羽と芯で作った体を接着したら完成です!
折り紙アートで作るちょうちょ
絵本ふうの台紙に、細長くちぎった折り紙を貼って作るちょうちょのアイデアです。
まず何色か折り紙を用意して、細長くちぎりましょう。
キレイにちぎれなくても大丈夫ですよ。
台紙にのりを塗り、折り紙を貼って羽を作りましょう。
模様は丸シールを使って描きます。
最後に、大人の方が体と顔の部分を貼って、触覚と手足を描いたら完成です。
カラフルな折り紙を使うと、春らしい華やかな折り紙アートになるので、ぜひ1歳児さんと取り組んでみてくださいね。
1番簡単なチューリップ

春にぴったりの、かわいいチューリップを作ってみましょう。
まず折り紙を三角形に折ります。
もう一度三角形に折って折りすじをつけたら折り紙を開いて、両角を斜め上に折り上げてください。
中心の折りすじを基準にして、両方の角を同じ角度で折り上げてくださいね。
角を合わせる、斜めに折り上げるのは1歳児さんには難しいかもしれないので、大人の方がサポートしてあげてください。
また折れたら折り紙を裏返し、左右と下の角を内側に折り込むと、よりチューリップらしく見えますよ。
2回折るだけのちょうちょ

2回折って完成する、ちょうちょを折り紙で作ってみましょう!
まず折り紙を1枚用意して、三角形に折ります。
次にもう一度三角を作るように折り紙を重ね、角を少しずらしてV字を作るように折ってください。
これでちょうちょの完成です!
羽ばたいているちょうちょを横から見ている感じですね。
羽に模様を描いたり、触覚をつけるとよりちょうちょらしく見えますよ。
角と角が多少ずれてもしっかりちょうちょに見えるので、ぜひ1歳児さんと取り組んでみてくださいね。