印象に残るCM【2023年】
1年を通してテレビで放送されたCMの中で、とくに印象に残る作品って数多くありますよね!
その中でもCMソングの魅力で記憶に刻まれた2023年のCMを、皆さんはいくつ思い出せますか?
耳に残るメロディや心に響く歌詞、さらには映像との見事な調和によって生まれる感動的な瞬間。
この記事では、そんな2023年に話題を集めたCMソングをたっぷりとご紹介していきます。
思わず口ずさみたくなる曲から、心温まる楽曲まで、あなたの印象に残ったCMソングもきっと見つかるはずです。
印象に残るCM【2023年】(36〜40)
プラトーサカナクション

サカナクションのボーカルである山口一郎さんが弾き語りを披露していたサンテFXのCM「そうだ、その目だ 伴奏」篇を覚えている方はいらっしゃいますか?
他のCMに比べて非常にセンセーショナルで深く印象に残っている方も多いと思います。
あのCMで歌われていたのがこの『プラトー』。
バンドサウンドで奏でられるこの曲は、CMでの弾き語りのイメージとはまたガラッと印象が異なりますよね。
タイトルにある『プラトー』とは、停滞状態を表す言葉で、それを知った上で歌詞を呼んでみると、さまざまな葛藤の中で現状を打破するためにもがいている姿が見えてきます。
同じような状況にある方にとっては、この曲が心の支えになってくれるかもしれません。
Shake Hip!マナ・カナ(CHAI)

丸亀製麺による新感覚のうどん「丸亀シェイクうどん」を、シェイクするという高揚感に注目して表現したようなCMです。
米米CLUB『Shake Hip!』のカバーが使用されており、言葉の響きに注目したような軽やかな雰囲気が、にぎやかなダンスの映像と重なって、シェイクうどんの楽しさをまっすぐに伝えてくれますね。
マーベラスサンデータイム☆★マーベラスサンデー (CV. 三宅麻理恵)

ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するマーベラスサンデーを紹介するCMです。
「遅れてきた大器」のキャッチコピーなどから、モデルとなった競走馬の宝塚記念の走りがイメージされます。
使用されている楽曲はマーベラスサンデーのキャラクターソング『マーベラスサンデータイム☆★』です。
弾むような音とベースのリズムが印象的な楽曲で、キャラクターの元気やレースに挑むことへの楽しい気持ちが感じられますね。
吉祥寺幾田りら

切ない恋心を描いた日本コカ・コーラ 爽健美茶「私を、前へ」篇、CMソングとして起用されている幾田りらさんの『吉祥寺』が美しく、CMととてもマッチしています。
歌声とメロディーが繊細で、CM中の出口夏希さんと青山凌大さんの恋模様にキュンとする、その気持ちに拍車をかけるような楽曲。
昔に通っていた道、見慣れた場所でいつかのあの人を思い出している、というせつない気持ちが描かれている楽曲、誰もが懐かしさを感じてあの日の恋を思い出してしまう、そんな楽曲です。
ロングロングハイウェイ浦小雪


言葉が思うように伝えられないモヤモヤとした感情と、そんなフラストレーションを吹き飛ばそうとする姿を描いた楽曲です。
長崎県出身のシンガーソングライターである浦小雪さんによる楽曲で、GUのCMソングの他にも、ドラマ『日常の絶景』のエンディングテーマにも起用されました。
タイトルからも読み取れるように遠くへのドライブをイメージさせる疾走感のあるサウンドも印象的です。
にぎやかに重なるギターとピアノからも、悩みを忘れされてくれるような冗談を交わして笑える友達の姿がイメージされますね。