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素敵なボカロ

ボカロ最新リリース【2025年12月】

2025年12月、ボカロシーンではどんな楽曲が生まれたのでしょうか?

年末の慌ただしさの中でも、クリエイターたちは新たな作品を次々と発表していました。

この記事では、12月にリリースされたボカロ曲をピックアップしてお届けします。

聴き逃していた1曲があるかもしれませんし、あなたの心にグッと響く名曲と出会えるかもしれません。

ぜひ最後までチェックして、お気に入りを見つけてくださいね!

ボカロ最新リリース【2025年12月】(21〜30)

ループザルームルシノ

ループザルーム feat. 初音ミク / “Looping the Rooms” ft. Hatsune Miku
ループザルームルシノ

抜け出せそうで抜け出せない、そんな不思議な感覚に引き込まれる1曲です。

ルシノさんによるこの曲は、2025年11月に開催された匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加作品として制作されました。

都市伝説の「The Backrooms」をモチーフにしており、迷路のような閉塞感、同じ場所をぐるぐる回り続ける循環の感覚を、エレクトロニックなサウンドで表現。

夢の奥へ沈んでいくような、ダークな世界観が広がっていきます。

うつろかずら一二三

うつろかずら / 一二三 feat.初音ミク
うつろかずら一二三

他人の都合に飲み込まれていく息苦しさを突きつけてくる1曲です。

一二三さんが2025年12月にリリースしたこの曲は、初音ミクをボーカルに起用、イラスト動画をまりやすさんが担当しています。

真面目に生きようとするほど「狡さ」が「賢さ」とされる環境に削られていく感覚、救われたいと願いながらも虚無に絡め取られていく心情が描かれています。

タイトルが示すつる性植物うつぼかずらのイメージは、抜け出しにくい閉塞感そのもの。

答えを出さないまま宙吊りにされる結末が、胸に残るんです。

聴けば自分と向き合いたくなる作品だと思います。

弱虫チキン暴飲暴食P

暴飲暴食P 「弱虫チキン」feat. 重音テト
弱虫チキン暴飲暴食P

好きな人と一緒に過ごしたいのにそれがかなわない……キャッチーなのに切ないクリスマスソングです!

ボカロP、暴飲暴食Pさんによる楽曲で、2025年12月に公開。

恋愛に対してどうしてもあと一歩が踏み出せずにいる主人公、ピュアな気持ちがつづられた歌詞に胸がキュッとなります。

聴き進めていくうち、どんどん応援したくなってくるんですよね。

こんな風にクリスマスを過ごした経験のある方、けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。

dɑ’ːrliŋ有機酸

有機酸/ewe「dɑ’ːrliŋ」(ダーリン)feat.初音ミク Lyric Video
dɑ'ːrliŋ有機酸

アルバム『六』の収録曲として、2025年12月に公開された作品です。

「六道輪廻」をテーマにした6曲のうちの一篇。

終わりの宣告から始まる歌詞から伝わってくる、現実の冷たさや分断、救いを求める切なさが胸に響きます。

初音ミクのあどけない歌声と怪しさのただようサウンドアレンジの相性もぴったり。

気に入ったら、ほかのアルバム収録曲もぜひ聴いてみてくださいね。

椿

夢を食べる獏のように、街があなたを飲み込んでいく……そんな息苦しさを音にしたボカロ曲がこちら。

椿さんによる楽曲で、2025年12月に公開されました。

都市生活のなかでくり返される悪夢のような感覚を、鋭い言葉選びと陰影の濃いサウンドで描き出しています。

消費社会への違和感や、癒えない心の傷といったモチーフが、生々しい手触りで伝わってくるんですよね。

ダークな雰囲気のボカロ曲を求めている方にぜひ聴いてほしい1曲です。

僕が貴方の天使になって楽園市街

僕が貴方の天使になって / 楽園市街+初音ミク
僕が貴方の天使になって楽園市街

美しさの奥に生々しい感情がにじむ、非常に洗練された作品です。

『花餐症』『トピアリー』などの作品で知られる楽園市街さんが手がけた楽曲で、2025年12月に公開されました。

天使をモチーフにしながらどこか影のある歌詞世界と、スタイリッシュな音像の相性がばつぐん。

何度も聴き返したくなる魅力を放っています。

愛されている感覚にも、突き放されている感覚にもなっちゃうんですよね。

ミクのあどけない歌声も注目ポイントです!

内緒のサンタさん稲むり

お子さんと一緒に聴く場合は注意!

『うらみ交信』などで知られる、稲むりさんによる楽曲です。

もともとはコンピアルバム『ウソのつきかた』やセカンドアルバム『身近』に収録されていた作品で、2025年12月にMV公開されました。

冒頭の注意書きは、サンタの正体をテーマにしているところから来ています。

実はサンタさんは……ストーリー性の高い歌詞世界に心奪われてしまうテト曲です。

とくに後半にかけての、独創的なサウンドアレンジにも注目!