ボカロ最新リリース【2025年12月】
2025年12月、ボカロシーンではどんな楽曲が生まれたのでしょうか?
年末の慌ただしさの中でも、クリエイターたちは新たな作品を次々と発表していました。
この記事では、12月にリリースされたボカロ曲をピックアップしてお届けします。
聴き逃していた1曲があるかもしれませんし、あなたの心にグッと響く名曲と出会えるかもしれません。
ぜひ最後までチェックして、お気に入りを見つけてくださいね!
ボカロ最新リリース【2025年12月】(61〜70)
DIVAAiobahn & TAK

AiobahnさんとTAKさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
Aiobahnさんにとって初の本格的なボカロ曲で、なみぐるさんが作詞を担当。
「10年前の初音ミクのイメージ」を具現化したそうで、テクノロジーと冒険心が交差する世界観を描いています。
過去、未来をつなぐ歌姫のメッセージに、胸が熱くなること間違いなし。
新旧のボカロファンをつなぐ、アンセムのような作品です。
世界終末、電灯には騒音、粼の向こうから静寂と断末魔、水面に22センチの靴、天秤座は11位、手折れた俺にはスノードロップ。Aliey:S

思わず二度見してしまうほど長いタイトルが付けられた、強烈なインパクトを放つナンバーです。
ボカロP、Aliey:Sさんが2025年11月に公開した本作。
ピアノを基軸にした美しいサウンドに乗せて描かれるのは、終わりの予感と日常が交錯する不思議な世界観。
ナースロボ_タイプTのウィスパーボイスが、切ないメロディーラインと絶妙にマッチしています。
独自の世界に引き込まれる、エモーショナルな1曲です。
お願いドクター!Chenomio

「心の傷を治してほしい」という切実な願いを、かわいくて中毒性のあるサウンドで包み込んだボカロ曲です。
クリエイターユニット、Chenomioさんによる本作は、2025年11月に公開されました。
キラキラしたシンセと重音テトの歌声が響くkawaii系EDM。
歌詞では「生きていたい」という願いを、医療用語を交えてちょっぴり切なく表現しています。
心を癒やしたいときに聴いてみてください。
愛迷エレジー (Reloaded)DECO*27

2010年代初頭からシーンをけん引してきたDECO*27さん。
彼が2025年12月に公開した本作は、2010年12月に発売されたアルバム『愛迷エレジー』の表題曲を、約15年の時を経て再構築したセルフリメイク作品です。
編曲には堀江晶太さんが参加しており、原曲の切なさはそのままに、より重厚で疾走感のあるロックサウンドへと昇華させています。
かつての未練や迷いをつづった歌詞も、力強い初音ミクの歌声と合わさることで、前へ進もうとする覚悟を感じさせる仕上がりに。
長年のファンにはたまらないエモーショナルな演出が満載です。
ホメオスタシスLonePi

ボカロP、LonePiさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
WEBドラマコンテンツ『僕たちは夜な夜な』への書き下ろし作として制作。
自身の保身のために記憶を操作してしまう複雑な心理が描かれています。
鏡音レンのどこか影のある歌声が、葛藤するキャラクターの感情と見事にリンクしているんですよね。
気に入った方はぜひ、ふぉるてさんが歌っているバージョンも聴いてみてください。
typingariiol

スタイリッシュなビートの裏に見え隠れする、デジタルな孤独に引き込まれます。
トラックメイカー、ariiolさんによるボカロデビュー作品で、2025年11月に公開されました。
あどけない歌愛ユキの歌声で、英語と日本語の混ざり合うリリックを淡々とつむいでいく様子が印象的。
画面越しに誰かとのつながりを求めるような、切ない夜の空気がただよっているんですよね。
実はariiolさんは海外在住で、本作のために日本語詞に挑戦したそう。
映像まで自ら手がけたという多才ぶりにも驚かされます。
ファイターjon-YAKITORY

限界をこえて挑み続ける覚悟が響きわたります。
本作は、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』に登場するユニット、Vivid BAD SQUADのためへの書き下ろし曲で、2025年11月にリリースされました。
耳と頭にガツンと来るロックナンバーで、jon-YAKITORYさんの持ち味全開。
そして歌詞に込められた、言い訳を封じてただ前へと進もうとする熱い意志が、聴く人の心に火をつけます。
逆境に立たされたときや、どうしても負けられない勝負の前に聴けば、きっと戦う勇気がわいてくるはずです。
トーストになっちゃった!!Maino

『トーストになっちゃった!!』はボカロPのmainoさんによって2025年11月に公開された作品です。
トーストというユニークなモチーフを通じて描かれているのは、周りの期待に応えすぎて自分自身が消費され、形骸化していくことへの恐怖。
明るい曲調の裏にあるシビアなメッセージは、SNSを使う現代人なら誰もがドキッとしてしまうはずです。
「自分らしさとは何か」を考えさせられる本作、ぜひじっくりと味わってみてください!
柿杮なみぐる

似たような漢字がゲシュタルト崩壊を起こしそう!
文字の形と音の響きで遊ぶ、知的なテクノトラックです。
ボカロP、なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
一見すると区別がつかない「柿」と「杮」のような漢字を羅列、足立レイがそれを淡々と読み上げていく構成が中毒性ばつぐんで、サウンド、メロディーとあいまって不思議なグルーヴを生んでいます。
聴けばいつのまにかそのループから抜け出せなくなってしまうはずです。
魔法と化学の頓服薬まぼえむ

魔法と化学、相反する要素を混ぜ合わせた世界観にドキリとさせられます。
ボカロP、まぼえむさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
神威がくぽとVY2、艶やかな男性ボーカル2人による、理性を揺さぶるような妖艶さがたまりません。
そして論理的な薬と非科学的な魔法、どちらも心の痛みを消す「頓服薬」として描かれる歌詞からは、切なくも甘美な依存関係が浮かび上がってきます。
現実を忘れてしまいたいときに聴いてみてください。
ボカロ最新リリース【2025年12月】(71〜80)
ひとりファッションショーゆこぴ

鏡の前でコーディネートに悩み続ける姿に、共感せずにはいられません。
ボカロP、ゆこぴさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
お出かけ前に服が決まらず、クローゼットの中身をひっくり返してしまう日常のワンシーンをコミカルに描いています。
歌愛ユキの素朴な歌声と、くり返されるリズムがくせになるんですよね。
自分の好きな服を着ればいいと開き直りつつも、やっぱり気にしてしまう心理描写が絶妙。
気分を上げたいときに聴いてみてください!
いつか晴れる。アメリカ民謡研究会

アメリカ民謡研究会Haniwaさんによる楽曲で、2025年11月に公開。
VoiSona Talkの梵そよぎや田中傘らによる語りと、花隈千冬の歌唱が共存している作品です。
エレクトロニカの要素を感じさせるトラックの上で、今はまだ晴れない空を見上げながら、いつか訪れる光を信じるような繊細な心情がつづられています。
多層的な声の響きから、孤独の中にある確かな温かさを感じられるでしょう。
音楽世界に深く没入したいときにぜひ。
ユーロジーサツキ

ボカロP、サツキさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
匿名投稿イベント、無色透名祭3参加曲。
重音テトと足立レイの歌声が重ね合わせた作品で、歌われているのは亡き人への追悼の言葉。
デジタル空間に残る記憶と現実の喪失感の狭間で揺れる感情が、痛いほど伝わってきます。
夜に1人、大切な誰かを思いながら聴いてみてはいかがでしょうか。
深い余韻にひたれるはずです。
超ハルシネーションサツキ

『超ハルシネーション』はボカロP、サツキさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
匿名投稿イベント、無色透名祭3参加曲として制作された本作。
中国語圏の歌声ライブラリ、洛天依と星尘Infinityを起用したデュエットでソング、SNS社会における情報のゆがみや、勝手に生成される幻覚のような解釈を、高速サウンドとともに描き出しています。
鋭い社会批評と中毒性が融合した仕上がりなんですよね。
自分も情報の渦の中にいるんだと、ハッとさせられます。
シンダーカルテットポッコトッコ

中毒性の高すぎる重音テト曲です。
ボカロPのポッコトッコさんが手がけた作品で、2025年11月にリリースされました。
つねに走り続けているような疾走感と遊び心のある音選び、そして独特なコード進行が特徴。
すべてが絶妙なバランス感覚で成り立っているナンバーです。
じぇねらるさんによるハイクオリティなアニメーションMVも必見。
ぜひ音量は大きめで聴いてみてくださいね!
つくれ!幻覚ワールドメドミア

約2分という短さに濃密な情報量が詰め込まれた1曲です。
『絶対敵対メチャキライヤー』などのヒットメーカー、メドミアさんが手がけた本作は、2025年11月に公開。
匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加曲でした。
鏡音リンとレンのかけ合いが小気味よく展開、劣等感や嫉妬といったドロドロした感情を、コミカルな言葉遊びに変えて連射していきます。
聴いているだけで脳内がトリップするような感覚に陥っちゃうんですよね。
嫌なことがあってモヤモヤしている時に聴けば、そんな気分は吹き飛んじゃうかも。
こころの資料佐藤乃子

冷たく澄んだエレクトロニカサウンドが染み渡る、没入感たっぷりのUTAU曲です。
ボカロP、佐藤乃子さんが手がけた本作は、匿名投稿イベント、無色透名祭3の参加曲として2025年11月に公開されました。
雪歌ユフのウィスパーボイスと硬質かつ美しい音像が融合し、まるで知らない場所へ旅をしているような感覚にさせてくれます。
歌詞の、安易な感傷に流されず、淡々と心の内側にある記録をたどっていくような構成も魅力的。
ぜひこの音の波にじっくりとひたってみてください。
まっしろけ内緒のピアス

救いと呪いが表裏一体となったバラードナンバーです。
『プロポーズ』などで知られるボカロP、内緒のピアスさんの楽曲で、2025年11月にMV公開されました。
人生への諦めを感じさせつつも、大切な存在によって生をつなぎ止める主人公の姿に胸打たれます。
「愛らしく、鬱くしい」という作家性を象徴するような仕上がりで、聴いていると切なさが込み上げてくるんですよね。
心に空いた穴を埋めたい時や、感傷にひたりたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
グレイファインダー奈良瀬

ボカロP、奈良瀬さんによって2025年11月に公開された作品です。
無色透名祭3への参加曲として制作されました。
誰かに見つけてほしい、名前を呼んでほしいという切実な願いが、高速ビートに乗せて歌われています。
とくに創作活動をされている方にとっては、響くものがあるかも。
そして、どこかあどけない初音ミクの歌声が、その切なさを際立たせているんですよね。
デザイン川原遥翔

今までに聴いたことのないような音楽体験をお探しであれば、ぜひこちらを。
ボカロP、川原遥翔さんが手がけた本作は、2025年11月に公開された作品です。
匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加曲として制作されました。
緻密なビートとラップ調の歌唱が織りなす、実験的なエレクトロニカサウンドは中毒性ばつぐん!
偶然性を肯定するような歌詞の世界観にも、いつのまにか引き込まれてしまいます。
新しい感性に触れたい方は要チェック!


