ボカロ最新リリース【2025年12月】
2025年12月、ボカロシーンではどんな楽曲が生まれたのでしょうか?
年末の慌ただしさの中でも、クリエイターたちは新たな作品を次々と発表していました。
この記事では、12月にリリースされたボカロ曲をピックアップしてお届けします。
聴き逃していた1曲があるかもしれませんし、あなたの心にグッと響く名曲と出会えるかもしれません。
ぜひ最後までチェックして、お気に入りを見つけてくださいね!
ボカロ最新リリース【2025年12月】(21〜30)
魘椿

夢を食べる獏のように、街があなたを飲み込んでいく……そんな息苦しさを音にしたボカロ曲がこちら。
椿さんによる楽曲で、2025年12月に公開されました。
都市生活のなかでくり返される悪夢のような感覚を、鋭い言葉選びと陰影の濃いサウンドで描き出しています。
消費社会への違和感や、癒えない心の傷といったモチーフが、生々しい手触りで伝わってくるんですよね。
ダークな雰囲気のボカロ曲を求めている方にぜひ聴いてほしい1曲です。
内緒のサンタさん稲むり

お子さんと一緒に聴く場合は注意!
『うらみ交信』などで知られる、稲むりさんによる楽曲です。
もともとはコンピアルバム『ウソのつきかた』やセカンドアルバム『身近』に収録されていた作品で、2025年12月にMV公開されました。
冒頭の注意書きは、サンタの正体をテーマにしているところから来ています。
実はサンタさんは……ストーリー性の高い歌詞世界に心奪われてしまうテト曲です。
とくに後半にかけての、独創的なサウンドアレンジにも注目!
ボカロ最新リリース【2025年12月】(31〜40)
正しくなりたい♡音無あふ

「正義」の甘さと危うさをBPM190の高速ビートで突きつけてくる、中毒性ばつぐんの1曲です。
音無あふさんが手がけた本作は、2025年12月に公開。
里石ユカ公式コンピレーションアルバム『Re:魔法少女』に第8話として収録されています。
魔法少女ものを連想させるポップな語感の中に、正しさへの過剰適応や承認欲求の暴走が織り込まれていて、聴くほどにゾクゾクさせられます。
甘さの裏に潜む毒っ気をぜひ味わってみてください!
NONSENSE香椎モイミ

スタイリッシュかつドリーミーな雰囲気に引き込まれてしまいます。
ボカロP、香椎モイミさんによる楽曲で、2025年12月にリリース。
音街ウナの公式デモソングとして公開されました。
ウナと言えばポップな曲に合う声質、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもですが、こちらはかなり大人っぽい印象。
ブレス多めな落ち着いた歌声が、クールなサウンドアレンジとよく合っています。
このハイセンスなウナ曲に、ぜひじっくりひたってみてください。
株式会社ワタシChinozo

自分自身を会社に見立てるという、ユニークな発想が光るボカロ曲です。
『グッバイ宣言』の大ヒットで知られるChinozoさんが初音ミクNTをボーカルに迎え、2025年12月に公開しました。
本作のキーワードは「解雇」という硬い言葉なのですが、それをキャッチーなメロディーに乗せることで、冷たさと中毒性が同居する不思議な聴き心地に仕上げています。
社会からの評価や自己像について、モヤモヤを抱えている方にはグッとくるものがあるはずです!
トぶHz_Λ__Λ _

心の琴線にそっと触れるようなエレクトロニカです。
ボカロP、_Λ__Λ _さんによる楽曲で2025年12月にリリース。
奥行きのある音色、細やかなアレンジに引き込まれる独創的な作品です。
壊れてしまったゲーム機に自分を重ね合わせるような歌詞世界も印象深い仕上がり。
また、要所に取り入れられている水の音が理由で、いつのまにかこの音楽の中に自分が沈み込んでしまっている感覚になっちゃうんですよね。
この不思議ではかない世界観、ぜひご自身で体験してみてください。
みんな死んでしまった世界でどうして僕だけ生きてるんですか?daniwell

「全員が死んでしまった世界で、なぜ自分だけが生き残っているのか」そんな重い問いを軽快な電子音に乗せた1曲です。
daniwellさんによる作品で、2025年12月に公開されました。
リズミカルなサウンドと、救いのない歌詞のコントラストが鮮烈。
明るく弾んでいるような雰囲気なのに、聴き終わると心にぽっかり穴が空いたような感覚が残るんですよね。
答えの出ない問いを抱えている夜に、どうぞ。


