ヒモやリングを使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品
ヒモやリングを自由自在に操るマジックは、世界中のマジシャンがおこなう定番のアイデア。
結んだロープやリングが変化するマジックに興味のある方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、ヒモやリングを使ったマジックのアイデアをまとめました。
ロープやリングを組み合わせて披露するものから、道具一つで完結するものまで、幅広いマジックを取り上げています。
ヒモやリングの一瞬の変化が見逃せないマジックのアイデアを、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ヒモやリングを使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品(1〜10)
ヒモを貫通するリング

輪っかが一瞬で布状のヒモにつながります。
マジック用の特殊な輪っかが必要になりますが、それさえあれば誰でも簡単にできます。
インパクトがありとても盛り上がるマジックなので、ぜひ参考動画を見て習得してくださいね。
一瞬でチェーンにつながるリング

チェーンに金属の輪っかをつなげるマジックです。
テレビなどでよく披露されているので、知っている方も多いのではないでしょうか?
とはいっても、実際に披露すれば盛り上がること間違いなし!
特殊なリングがあれば練習しなくてもできるので、初心者にオススメのマジックです。
サプリームリングとロープ

マジックは、手の動きと仕掛けがポイントとなることが多いようです。
テレビでもプロのマジシャンが、ロープの端と端を結んでできた輪っかに、リングを通していくマジックを披露することがありますよね。
もちろん、物体を切断せずにほかの物を通すことはありえない現象です。
ですが、マジックの世界ではそれができてしまうんです。
仕掛けがわからないように、手を器用に使いマジックを披露していますよ。
仕掛けを作る手間や練習する時間がかかってしまいますが、その分見ごたえのあるマジックの披露とつながります。
市販のマジックセットも活用して、楽しくマジックをしてみてはいかがでしょうか?
切ったロープが復活

切ったロープが復活するマジックに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
まずは観客にロープを見せます。
そして目の前で2つにカットしてしまいましょう。
それからロープを結び、切れ目をもみこむとロープが元に戻るという内容です。
実は最初からロープは2本に分かれており、それを1本のように見せたり、複数本に見せたりしているんです。
このマジックは内容がおもしろいこともさることながら、尺を稼げるのも魅力です。
他のマジックだけでは時間を持て余してしまうという時に重宝するでしょう。
ヒモとスカーフで貫通マジック
ヒモに結んだスカーフを引っ張ると、一瞬で取れてしまうマジックのご紹介です。
実は、タネ明かしをしてやり方を知っても簡単にはできない難易度が高いマジックです。
マジックは簡単なものほど、奥が深いものなのかもしれませんね。
ですが難しいマジックの内容だった分、プロ級のものを披露できるのではないでしょうか?
ロープの結び方に秘密がありそうなので、友達や家族と仕掛け調べに挑戦しても楽しめますよ。
また、結んでも簡単にほどけるといったロープの結び方を一つ覚えると、ほかのマジックにも応用ができます。
いろいろなマジックに挑戦して、テクニックを身に付けるのもいいですね。
絡まった2本のヒモがほどける

1対1でマジックを披露する時にオススメ、絡まった2本のヒモがほどけるマジックです。
このマジックで用意するのは、2本のひも。
1本目は相手の両手首に両端を結びます。
そして2本目は相手のひもとクロスさせつつ、自身の両手首に結びます。
一見すると、どうやっても外れないように見えるでしょう。
しかし、ひも外しのテクニックを使うと、するりと外れてしまうんです。
あやとり的な要素がおもしろいですね。
ひもは2色にするとやりやすいですよ。
体を貫通するロープ

簡単なのにインパクト抜群、体を貫通するロープのマジックです。
このマジックで使うのは、手芸用のロープ2本。
1本はあらかじめ腰の後ろに差しておいてください。
前からぐるっと巻き付けて、両端をお尻の上あたりから飛び出させるイメージです。
そしてマジックがスタートしたら、もう1本のロープを取り出し、ピンと張ります。
それから体の後ろに持っていきましょう。
この時、2本目のロープを手の中に隠し、差してあった1本目のロープを引っ張ります。
するとロープが後ろから前へ貫通したように見えます。