【3歳児向け】簡単に作れるうさぎの折り紙アイデア特集
絵本やお月見などの行事で親しんでいるうさぎは、子供たちに人気のある動物の一つですよね。
ごっこ遊びや製作にぜひ取り入れたいモチーフでもあります。
3歳児さんは徐々に折り紙に慣れてくる年齢。
思い切ってうさぎの折り紙にチャレンジしてみませんか?
今回紹介するのは比較的シンプルなアイデアですが、折り返したりふくらませたりと考えながらおこなう作業もあります。
ぜひ先生も一緒に取り組んでくださいね。
自分で折ったうさぎは愛着がわいて、お気に入りの作品になるでしょう。
【3歳児向け】簡単に作れるうさぎの折り紙アイデア特集
立てておけるうさぎ

立てて置けるうさぎの折り方です。
まず折り紙を三角に折ります。
さらに三角に折って折り筋をつけましょう。
さらに、上の角を1枚だけ取り、下に合わせて折り筋をつけます。
次に、上の角を2枚ごと、折り筋に合わせて折り下げます。
左右の角を取り、中心に合わせて折り上げましょう。
左右の角を、中心を1センチほど空けて折ります。
上の角を左右にナナメに折ってうさぎの耳を作り、下の角を真ん中に合わせて折れば形の完成です。
表情を描き込むでくださいね。
最後に折った角を小さく折り下げれば立てて飾れますよ。
3歳児さんにとっては複雑な折り方ですので、配慮しながら少人数で一緒に作ってください。
2枚の折り紙でつくるうさぎ

2枚の折り紙を使うと、顔と体があるうさぎが作れます。
少人数でじっくり取り組むのがオススメですよ。
まず1枚目の折り紙を三角に2回折りたたみます。
袋状になった三角を折り広げましょう。
折り広げは大人がおこなうとスムーズです。
折り紙が四角に整ったら、上の角を下の角に合わせて折り下げます。
表と裏を折ったら両端を中心に合わせて折りましょう。
顔の形を整え、耳を折り曲げたら顔の完成です。
体は三角に折った中心線に合わせ、上部と下部を折ります。
下の角を折り上げ、さらに折り下げます。
最後に上の角を折り下げて、全体を半分に折りましょう。
2つのパーツをくっつければうさぎの完成です!
耳の色が楽しめるうさぎ

耳が特徴的なうさぎは、3歳児さんの中でも、折り紙に慣れてきた子供たち向けのアイデアです。
まずは三角に折り、両側の角を上の角に合わせて折り上げます。
折り紙を裏返し、上の2枚の折り紙を下の角に合わせて折り下げます。
さらに裏返し、両側の角を中心に合わせて折りましょう。
上の細い部分を内側に向かって、ナナメ外に折ります。
この部分はとくに細かいので大人がサポートしましょう。
下の角を中心に合わせて折り上げます。
裏返し、耳を広げて色を出しましょう。
顔を描き込めばかわいいうさぎに仕上がりますよ!
うさぎのおひな様

かわいいうさぎのおひな様を作ってみましょう!
はじめに折り紙を三角に2回折り、袋を開いて正方形の形にします。
ひらひらの部分を一番上まで折り上げて折り筋をつけたら戻し、再度折り筋まで角を折り上げます。
左右両側の角を真ん中の折り筋に向かって折り、左右上の角から後ろ側の真ん中の線にそって折ると、うさぎの耳のような形が見えてきますよ!
裏返したらひらひらの部分を上に折り上げ、角を中心の線に合わせて折り下げます。
左右中心の線に向かって三角に折りたたみ、ひらひらの部分を外側に向けて折ったら完成です!
同じ折り方でうさぎのおだいり様も折れますよ!
雪うさぎ

折り紙を4回+5回折ってつくろう!
雪うさぎのアイデアをご紹介しますね。
準備するものは白色の折り紙、黄緑色の折り紙、のりや両面テープ、赤色の丸シール、ペンや色えんぴつです。
手軽に雪うさぎをつくるアイデアです。
白色の折り紙を使うことで雪のイメージを持たせ、黄緑色の折り紙や赤色の丸シールでうさぎの耳や鼻をかわいく仕上げられますよ!
のりや両面テープを使ってパーツを貼り付けることで、手先の器用さも育まれるでしょう。
おわりに
3歳児さんと取り組むのにぴったりなうさぎの折り紙アイデアを紹介しました。
お月見や餅つきはもちろん、ふだんの保育活動にも活かせるうさぎ。
白やピンクなどかわいい色を使ってたくさん折りたいですね。
完成した折り紙を使ってごっこ遊びをするのも楽しそう。
ぜひいろんな形で活用してください。