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5歳児と読みたい!冬が楽しくなるオススメの絵本

5歳児と読みたい!冬が楽しくなるオススメの絵本
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寒い季節は、お部屋の中で絵本を楽しむのにぴったりですね。

そこでこちらでは、5歳児さんにぴったりの、四季の変化や自然の不思議を感じられる冬の絵本をいろいろ紹介します。

雪の降る様子や動物たちの暮らしぶり、温かい家族の時間など、この季節ならではのストーリーに子供たちの好奇心がきらきらと輝きますよ。

寒い日も、お気に入りの絵本を通して想像の世界へ旅してみてはいかがでしょうか。

子供たちと一緒に、冬ならではの楽しい絵本の世界を探してみてくださいね!

5歳児と読みたい!冬が楽しくなるオススメの絵本(1〜10)

おせちNEW!

本のタイトル通りおせちだけを紹介する絵本です。

今風のおせちはチキンナゲットやウィンナー、エビフライとみんなが好きな料理が並びますが、昔のおせちといえば昆布巻きや数の子、黒豆などちゃんと意味やいわれのある料理ばかりでしたよね。

この絵本はそんな昔ながらの料理を「きんとん、きんかん、きんいろ、こがね。

おかねが、いっぱい、たまりますように」とリズムある文体で読ませてくれるのです。

きっと自分で節を付けて歌いたくなりますよ。

写真かと見間違えるほどの絵も美しいです。

ぜひおせち料理を作りながら読んでほしい1冊!

くるみわり人形NEW!

昔から親しまれているクリスマスの夜に魔法の冒険が始まる、子供たちがワクワクするお話です。

主人公の少女が、不思議なくるみわり人形と出会い、ねずみの王さまとの戦いや、お菓子の国への旅を体験しますよ。

色とりどりの舞踏会や、きらきら輝くお菓子の世界は、子供たちの想像力をぐんと広げてくれます。

絵本をめくるたびに魔法のような世界が広がり、大人も一緒に夢の冒険を楽しめる一冊。

クリスマスのプレゼントにもぴったりなので、ぜひ大人も一緒に読んでみてくださいね。

ぞうくんのおおゆきさんぽNEW!

鼻の長いぞう、首の長いキリンはその部位の長さもあって子供たちが最初に興味を示す動物なのかもしれませんね。

そんなぞうを主人公にした絵本『ぞうくんのさんぽ』は50年以上も愛され続けているシリーズ。

その5作目がコチラなのです。

『ぞうくんのさんぽ』を読んで育ったお母さんが、今度はこの本をお子さんに読み聞かせる、夢のある話ですね。

いつものようにご機嫌に散歩を始めたぞうさん、背中に積もった大量の雪を仲間に見せたくて……。

シンプルな繰り返しが楽しくなる、まさに何度でも読みたくなる1冊です。

つきよのアイスホッケーNEW!

森の中の池も凍る、12月のカナダが舞台です。

マイナス20度の日が続く極寒の中でも、少年たちの楽しみはあるようですよ。

それは満月の日の夜に、凍った森のビーバー池でできるアイスホッケーです。

池に着くまでも、雪に埋もれるなどアクシデントにもあいます。

ですが、それも楽しい冒険での出来事の一つのようです。

いつか、友達と楽しんだアイスホッケーのことはもちろん、そういった冒険での出来事も、懐かしい思い出にかわるのでしょうね。

絵本を読んだ子どもたちにも、おもいっきり遊んだすてきな思い出も作ってほしいと思えるような作品です。

まほうのよるにNEW!

サンタクロースが乗るソリをひいているのはトナカイ……それはきっと誰もが知っていますよね。

ですが、トナカイがソリをひく前は、一頭の馬がその役目を担っていた事をご存じでしょうか?

この絵本では、ソリをトナカイがひくようになるまでの物語が描かれています。

主人公はトナカイのダッシャーです。

幻想的な挿絵はまるで絵画のように美しく、物語にはサンタクロースも登場しますよ。

この一冊でぜひクリスマスの奇跡を感じてみてくださいね。

ゆきのげきじょうNEW!

雪が降り積もる生活を描いた作品からは、どこか温かさも感じます。

お父さんの大切にしていたチョウの図鑑を、友達と取り合いになって破いてしまった男の子。

スキーをはいて雪山に飛び出し、落ちたくぼみの先には、雪の劇場が。

雪の女王や、雪だるまや白馬たちが、華やかに演じます。

いつの間にか、男の子も一緒に舞台に立って歌います。

図鑑が破れたことも忘れてしまうような、すてきな空間だったのでしょう。

幻想的な雪の世界も、子どもたちと堪能できそうな作品です。

お父さんが迎えにくるシーンは、心温まりますよ。

ゆきのこえNEW!

雪には音を吸い込む性質があるようで、雪国の夜の静寂は雪国に住む人にしか分からない感覚もあるといいます。

全ての音が吸い込まれた世界、あなとは想像できますか?

雪の世界だけを、雪が出す音だけを描いた本、雪の少ない地方に住む人にはぜひ手に取ってもらいたい1冊です。

雪を踏みしめる音を「くすすすす!」と表現しているページは最高です。

「ゆきのこえって何だろうね?」と本のタイトルをお子さんと話し合ってみるのも楽しそうですね。