【5歳児】1月に読んで欲しい絵本紹介
5歳児さんになると、メッセージ性のある絵本やユーモアにあふれた絵本など、さまざまな絵本が楽しめるようになりますよね。
特に夢と冒険の世界や、未知なる生物と出会う絵本など、自分が主人公になった気持ちで楽しめるファンタジーの絵本は人気ですよね。
大人になると薄れてしまうファンタジーの心は、絵本を通していつまでも心に残っていてほしいと思います。
今回は5歳児さんに読んでほしい,1月の絵本をたくさんご紹介しているので、ぜひ子供たちの心がわくわくする絵本を探してみてくださいね!
もくじ
【5歳児】1月に読んで欲しい絵本紹介
あけましておめでとう
お正月といえば昔はたこあげをしたり、コマを回したり、羽子板をついて失敗したら顔に墨を塗ったり?と、子供たちの遊びにも風物詩がたくさんありました。
令和の世とはお正月の装いも違いますね。
そんな古き良き昔にタイプスリップさせてくれるような絵本がコチラ。
昔の風習の数々にお子さんも興味津々となるかもしれませんね。
冬休みにどの本にしようかと迷っているのなら本当にこの作品がオススメです。
文字も少ないので、ひらがなの学びの入門書としてもよさそうです。
おばあちゃんのおせち
レンコンは先を見通せるように、黒豆はマメに働けるように、エビは長寿を願って、かずのこの子孫繁栄を願ってと、おせち料理の1つひとつには意味がありますよね。
それらを学びながらもちろん絵本としても楽しめるのがこの『おばあちゃんのおせち』。
おばあちゃんと離れて暮らしている方、忙しくてゆっくりおせちを準備できない方に特にオススメです。
昔ながらの年末年始の過ごし方が描かれた絵本、きっとほっこりした気持ちにさせてくれますよ。
おみくじ
初詣に行ったときに必ず引くのが、そう、おみくじです。
それほど信心深くなく、占いなどもほとんど信じない、そんな人でも何となく引いてしまいますよね。
一緒に初詣に行ったお子さんが少しでもおみくじに興味を持ったら絵本『おみくじ』がオススメ。
「おみくじシリーズ」の絵本作家としても知られるきたあいり先生の代表作です。
「ランダムに出てくるおみくじだと思っていたら実は中で……」といったおかしみテイストあふれる内容。
もちろんおみくじをまだ知らないお子さんにもオススメですよ。
じゃがじゃが おなべの おふろやさん
じゃがいものお父さんにじゃがいもの子供、ネギや他の野菜の表情も豊かに描かれているのがこの『じゃがじゃがおなべのおふろやさん』。
野菜が擬人化されているという設定から楽しいですので、お子さんもきっとすんなり絵本の世界に入っていけると思います。
物語はいろいろなお鍋がスーパー銭湯という設定で、じゃがいも親子がそのお鍋を楽しむというもの。
読むだけで体がぽかぽかと温まること間違いなしです!
「~じゃが」という語尾もかわいいです。
野菜が苦手なお子さんに特にオススメです!
ふぶきのみちは ふしぎのみち
どこか『となりのトトロ』をほうふつさせる不思議系ファンタジー絵本。
表紙のしろくまがインパクト抜群ですので、図書館や本屋さんでこの本を見つけたら真っ先に手に取ってしまうと思います。
このしろくまがとても頼りになるんですよ。
物語は一人の少女が吹雪の中で次々と不思議な体験をするといったもの。
本文中に呪文のように出てくる「いち・に・けむし」「いち・に・ねずみ」のリズムは覚えやすく何度も口ずさみたくなりますよ。
お子さんの流行語になるかもしませんね。
ふゆやさいのふゆやすみ
冬の野菜といえばお鍋に欠かせない白菜、おでんがおいしい大根、おせち料理に大切なレンコン、あとは……?
季節を問わずいろんな野菜がスーパーに並んでいる今、冬の野菜といわれてもだんだんとピンとこなくなっているかも?
そこでこの本『ふゆのやさいのふゆやすみ』をご紹介。
冬野菜たちがキャラクター化し登場する、まさに学べて楽しめる1冊なのです。
言葉遊びも楽しい、楽しく声に出して読めるオススメの作品です。
お友達同士でも楽しんでくださいね。