【1歳児】1月に一緒に読みたいオススメの絵本
1月になると寒さも厳しくなりますよね。
外で元気に遊ぶ時間ももちろん大切ですが、お部屋でゆったりと絵本を読む時間も大切ですよね。
今回は1歳児さんにオススメの、1月に一緒に読みたい絵本をご紹介します。
1歳児さんは低月齢と高月齢でかなり変わりますよね。
普段の保育でもお手伝いの有無や、気持ちのくみ取り方など、集団で何かする時は大変だと思います。
そんな中、絵本は月齢に関係なく、読み始めると集まってきたりじっと聞いてくれるすてきなアイテムだと思うので、ぜひ子供たちのお気に入りの絵本をみつけて楽しんでくださいね!
もくじ
【1歳児】1月に一緒に読みたいオススメの絵本
あったまろう
寒い冬にみんなで温泉に入る絵本『あったまろう』を紹介します。
この絵本の主人公はうさぎさん。
雪山を「さむい、さむい」と言いながら歩き、温まろうと見つけた温泉に入るのですが、そこはお猿さんの温泉だったり、くまさんの温泉だったりして、追い出されてしまいます。
しかし最後には自分の大きな温泉を作って、みんなを呼んで温まりますよ。
やさしいうさぎさんと、温泉につかってにっこり笑顔の動物たちにほっこりする絵本です。
寒い1月には子供たちにもうさぎさんのマネをして、しっかり体を温めてもらいたいですね。
あぶくたった
『あぶくたった』は、遊べるわらべうたとしても知られていますね。
こちらの絵本『あぶくたった』は、ねずみの家族がおしるこを作って食べるまでが描かれています。
ねずみのお母さんが大きいお鍋で小豆を煮ています。
わらべうた『あぶくたった』の最初の歌詞を歌い、煮えたか少しだけ食べて確認……。
つまみ食いできるのが嬉しいのか、子供たち、お父さん、おじいちゃん、どんどん家族が増えていきますよ。
1月11日の鏡開きでおしるこを作るご家庭も多いでしょう。
1月らしさを伝えるすてきな絵本ですので、ぜひ読んでみてくださいね。
おなべさん
コクヨのしかけえほんシリーズの1冊『おなべさん』。
このシリーズは絵が本当に細かく描き込まれていて、思わず子供たちが手を伸ばしてしまうくらいリアル!
野菜や果物を題材にしたものなどいろいろとあるのですが、今回は1月にぴったりなお鍋料理がテーマになった1冊を紹介しますね!
この絵本には、おでんやすき焼きなど、いろいろなおいしい料理が登場します。
仕掛け絵本ですので、手でめくると料理が登場するようになっていますよ。
お鍋料理は体が温まり、また手軽に野菜が取れる嬉しい料理。
子供たちにもぜひ興味を持ってほしいですね。
おんせんぽかぽか
温泉が大好きなさるの1日が描かれた絵本『おんせん ぽかぽか』。
この絵本は、チリの絵本作家、パト・メナさんが、長野県の地獄谷温泉のさるたちを主人公にして書き上げた作品。
大人たちは温泉といえばさるというイメージがありますが、子供たちはきっと「おさるさんも温泉がすきなの?」と不思議に思い、興味を持ってくれるのではないでしょうか。
こちらはオノマトペとピクトグラムで描かれていますので、ぜひいろいろな角度からお楽しみください。
だれのあしあと
あしあとの当てっこが楽しめる絵本『だれのあしあと』を紹介します。
この絵本の主人公はねずみくん。
雪が降っている事に気づいたねずみくんは、嬉しくて外に飛び出していきます。
そうすると、雪の上に誰かのあしあとが……それはいったい誰のあしあとなのでしょう?
うさぎ、きつね、くま、にわとりなど、さまざま生き物が登場します。
この絵本を読んだあと雪が降ると、きっと自分のあしあとを確認したくなるでしょうね。
クイズ感覚で楽しめる1月にぴったりの絵本です。
ふゆといえば…
『ふゆといえば…』は、連想ゲームが楽しめる絵本です。
たとえば表紙になっている雪だるま、作ると手が冷たくなりますよね。
手が冷たいといえば……そう、手ぶくろです!
手ぶくろをする手がぽかぽかとします。
じゃあ次は、ぽかぽかするものってなんだろう?
と連想していきますよ。
冬らしいものがたくさん登場するので、子供たちにも季節を存分に感じてもらえるでしょう。
登場するものにはお顔がついていてかわいいです。
子供たちも喜んでくれそうですね。