【2月】1歳児向けの絵本。冬や節分を感じられる本
目の前のものに興味を持ったり、表情が豊かになったりと毎日のように成長する1歳児のころ。
子供に読み聞かせする場面で、どんな絵本を読もうかとお悩みの方もおられるかと思います。
この記事では、2月をテーマにした1歳児向けの絵本をまとめました。
冬や節分の鬼をテーマにした、冬を感じられるテーマの作品を中心に紹介していきます。
登場するキャラクターに指をさしたり、マネをしてみたりと子供たちの自由なアイデアが広がる絵本をぜひチェックしてみてくださいね。
【2月】1歳児向けの絵本。冬や節分を感じられる本(1〜10)
おしくらまんじゅうかがくいひろし
だるまさんが、などで人気のかがくいひろしさんの絵本がこちらです。
いつも一味違った視点から物語を展開してくれるかがくいさんですが、今回は紅白のおまんじゅうが主人公として登場です。
そしてその二人がいろんなものを押しくらまんじゅうしていくというシュールな流れに。
何となく想像できる展開に子供たちも大喜びなのではないでしょうか。
押したり押されたりしているときの表情もおもしろくて、子供たちに感覚的に語りかけているようです。
あっぷっぷのぷ〜作:あいはらひろゆき/絵:すずきまみ
節分をテーマにしたにらめっこ絵本『あっぷっぷのぷ〜』。
こちらは、あいはらひろゆきさんが文章を、すずきまみさんがイラストを担当した作品です。
ページをめくると鬼が現れ「にらめっこをしよう」と呼びかけてきます。
そして「あっぷっぷのぷ」の掛け声とともに、おかしな表情を見せてくれますよ。
それぞれの鬼の個性豊かな見た目や性格が、にらめっこを盛り上げてくれるでしょう。
ちなみに、本作は科学者の池谷裕二さんが太鼓判を多したことでも知られています。
うさぎの ぴこぴこ
うさぎの親子は森の中でバスケットを見つけます。
開けてみると、ぬいぐるみのうさぎ「ぴこぴこ」が入っていました。
自分たちとちょっと違う姿に不思議そうなうさぎたち。
ぴこぴこは、小さないちごを嫌がったり、ふかふかのお布団とオルゴールがないと眠れないとわがままばかり。
だけど、とれたてのいちごはおいしくて、葉っぱのお布団もあたたかくて……。
最後は本当の親子のように過ごしますよ。
イヤイヤ期のお子さんの姿に少し重なるかもしれませんね。
おもちのきもち
お餅にはお餅にしか分からない悩みがあるみたい?
この絵本に登場するのは、立派な鏡餅。
しかしその表情は浮かないもの……どうやら、いつ食べられるのか、気が気でないようです。
食べるとなると、ちぎられたり丸められたり、お餅にとってはたまったものではありません。
中には「おもちさんかわいそう」と思ってしまう子もいるかもしれませんが、大丈夫です。
鏡餅は自分の足で逃げ出し、そして驚きの展開が待っています!
お餅にまつわる楽しい冬のお話です。
ぜひ読んでみてください。
くうぴいときらきらちゃん
物語の主人公は、こぐまのくうぴい。
くうぴいは仲間とはぐれてしまったキラキラちゃんと出会い、一緒に仲間を探してあげる事にしました。
心温まるストーリーが魅力の、冬の読み聞かせにぴったりの一冊で、雪や雪だるまといったイラストの白い部分がふわふわしているので、手触りも楽しみながら読んでいただけますよ。
他にもラメ加工してあったりと、子供が喜ぶ仕掛け満載の絵本なんです。
くうぴいとキラキラちゃんの仲間を探しながら、冬の手触りや風景を楽しんでくださいね。
しろいしろいころわん
子犬のころわんが主人公の冬にオススメの一冊です。
ころわんがおうちの前で遊んでいると、白い綿毛のようなものが空から降ってきました。
お鼻につくと冷たくて、すぐに溶けてしまうそれ。
お母さんに聞くと「ゆきよ」と教えてもらいました。
その夜も雪は降り続き、次の日の朝にはあたりは真っ白に!
ころわんは大喜びで雪とたわむれます。
ころわんが楽しく遊んでいる姿を見ると、子供たちもきっと一緒に雪遊びしたくなるでしょうね。
そらちむらのだいぼうけん
犬のヒロがちょうちょを追いかける中で、いろいろな出会いをするお話です。
それはコーヒーショップのお客さんだったり、パーティーを開く女の子だったり、おいしそうに実ったぶどうたちだったり……。
出会いを楽しみつつも、ヒロのお目当てはちょうちょ。
夢中で追いかけていましたが、ぶどうと出会うとあれれ……?
ちょうちょの事は忘れてしまったみたい。
子供たちはきっとページをめくるたびにヒロと一緒にちょうちょを探し、次は何が登場するのか胸をワクワクさせる事でしょう。






