1歳児さんが喜ぶ冬の絵本!心温まる読み聞かせのアイデア集
寒い冬の季節、1歳児さんと過ごす温かな時間にぴったりなのが、絵本タイム。
特に1歳児さんは、絵本を通して言葉の世界がぐんと広がる大切な時期でもあります。
冬をテーマにした絵本なら、窓の外の景色と絵本の世界が重なって、よりいっそう物語の世界に引き込まれていきますよ。
そこでこちらでは、雪や冬の動物たち、あったかい季節の過ごし方など、1歳児さんの心に寄り添う冬の絵本を紹介します。
ぜひこちらを参考に1歳児さんとステキな冬の時間を過ごしてくださいね!
1歳児さんが喜ぶ冬の絵本!心温まる読み聞かせのアイデア集(1〜10)
あかいてぶくろNEW!
子供の赤い手袋にスポットをあてた、やさしい絵と語り口が魅力の絵本です。
2つの赤い手袋は、いつも一緒にいて、小さな手をあたたかくつつんでいます。
はじめて雪だるまを作った時も、雪玉を作る時も、手伝ってあげました。
そんなふうに、赤い手袋がまるで仲良しのお友達のように語られる内容には、心がじんわり温かくなります。
子供は手袋を失くす事が多いので、こうしてお友達になっておけば、大切にしてくれるかもしれませんね。
この絵本の子も赤い手袋を片方なくしてしまいます。
無事に見つかると良いのですが……。
うさぎの ぴこぴこNEW!
うさぎの親子は森の中でバスケットを見つけます。
開けてみると、ぬいぐるみのうさぎ「ぴこぴこ」が入っていました。
自分たちとちょっと違う姿に不思議そうなうさぎたち。
ぴこぴこは、小さないちごを嫌がったり、ふかふかのお布団とオルゴールがないと眠れないとわがままばかり。
だけど、とれたてのいちごはおいしくて、葉っぱのお布団もあたたかくて……。
最後は本当の親子のように過ごしますよ。
イヤイヤ期のお子さんの姿に少し重なるかもしれませんね。
おもちのきもちNEW!
お餅にはお餅にしか分からない悩みがあるみたい?
この絵本に登場するのは、立派な鏡餅。
しかしその表情は浮かないもの……どうやら、いつ食べられるのか、気が気でないようです。
食べるとなると、ちぎられたり丸められたり、お餅にとってはたまったものではありません。
中には「おもちさんかわいそう」と思ってしまう子もいるかもしれませんが、大丈夫です。
鏡餅は自分の足で逃げ出し、そして驚きの展開が待っています!
お餅にまつわる楽しい冬のお話です。
ぜひ読んでみてください。
だるまちゃんとてんぐちゃんNEW!
お正月に人気の飾りといえば、だるまですよね。
この物語の主人公も赤いだるまの男の子で、名前をだるまちゃんと言います。
だるまちゃんはお友達のてんぐちゃんの持っているものが羨ましくなり、次々と「てんぐちゃんの持っている◯◯が欲しい」と言い出します。
そしてそれを自分なりのアイデアとひらめきでかなえていき、最終的にはとてもステキな姿になるのです。
子供らしい憧れと、憧れになれた時の喜び。
読んでいるとこちらまでにっこり笑顔になってしまう一冊ですよ。
ひぐまNEW!
秋から冬……そして春。
季節の移り変わりと共に描かれる、ヒグマの親子の物語です。
秋には木の実や果物をたくさん食べるヒグマは、冬になると穴の中で過ごし、そして新しい命が誕生するのです。
暗い穴の中から一転、春のあたたかで鮮やかな世界に飛び出した子グマはどんな気持ちなのでしょうね。
黒色メインで描かれる絵はちょっと個性的ですが、どこかあたたかみも感じられます。
クマは子供達に人気の動物ですので、ぜひこの絵本を通してクマの生活をのぞいてもらえたらと思います。
ふゆといえば・・・NEW!
冬にまつわるいろいろなものを楽しめる一冊です。
雪だるまといえば?
手が冷たい。
手が冷たいといえば?
手袋……というように、連想ゲームのようになっていますよ。
ページをめくるごとに、さまざまな視点から冬を感じられますね。
乳幼児さんにぴったりの小さめサイズの絵本なので、自分でページをめくって楽しめるでしょう。
シンプルなイラストも分かりやすく、冬の初めての季節絵本としてオススメです。
絵本を読んだ後は、おうちの中やお散歩で、たくさん冬を見つけてくださいね。
もっちーんNEW!
お餅の楽しさとおいしさが詰まった絵本『もっちーん』をご紹介します。
最初のページは、うすときねを使ったお餅つきのシーン。
そして、のり、きなこ、納豆など、さまざまなお餅のおいしい食べ方を教えてくれます。
お餅にお顔がついているかわいらしいイラストや、縦開きをいかした伸びるお餅の表現がステキです。
3、2、1のカウントダウンを聞けば、子供たちは「もっちーん!」と言って、お餅と一緒に伸びるポーズをすることでしょう。
想像すると、とってもかわいいですよね!






