【4歳児】1月に読んでほしい!冬を楽しむ絵本
4歳児さんになると、ひらがなが読めたり、絵本を一人で読める子もいますよね。
そこで今回は、4歳児さんにオススメしたい、冬を楽しむ1月の絵本をご紹介したいと思います。
ストーリー性があり、この先はどうなるんだろうと、物語の起承転結も楽しめるようになってきた4歳児さんへ、ワクワクするような絵本をたくさん集めました!
きっとお気に入りの絵本が見つかるはずですよ。
一人で読んだり、先生に読んでもらいながら、たくさんの絵本を味わってくださいね!
【4歳児】1月に読んでほしい!冬を楽しむ絵本(1〜10)
おしょうがつパーティー めでたいめでたい
お正月には、おせちを準備するご家庭もあるかと思います。
絵本では、表紙の絵のおせち料理のレシピも紹介されていますよ。
1年の初めのごちそうを、子どもと一緒に作るのも思い出になりそうですね。
5歳児さんになると、幼稚園や保育園などで、クッキングを楽しみながらおこなうところもあるでしょう。
お料理に興味を持っている子もいるかもしれませんね。
お正月のお料理は、普段の食卓では並ばないことが多いようです。
どうして、お正月にいただくのか、家族でおはなしながら作るのも面白いかもしれませんよ。
おせちのおしょうがつ
布絵本のようなぬくもりが伝わってくる絵本『おせちのおしょうがつ』をご紹介します。
タイトルの通り、お正月のごちそう「おせち」をテーマにした一冊で、なんと重箱が車になって道を走り、黒豆や昆布巻きなど出会ったお料理たちを乗せていくんです。
お料理の意味も本人たちがしっかり説明してくれていますよ。
イラストではなく、すべて手芸で作られているため、まるで布絵本を手にしているような贅沢感。
お料理たちにお顔もついていて、とてもかわいらしいですよ。
かぼちゃスープのおふろ
「パンとどろぼう」シリーズや「しろくま絵本」シリーズで有名な柴田ケイコさんのユーモアあふれる1冊がコチラ。
『かぼちゃスープのおふろ』というタイトルだけでもう読みたくなりますよね。
物語は、くまとアルパカとねこの3人仲良し組がおなかを空かせて森を進んでいると、なんとそこにかぼちゃのおふろが。
おふろに入ってもいいけど絶対に飲んではダメと書かれてはいるのだけれども……。
オチはお子様と読んで笑ってくださいね!
読むと体がポカポカしてくる不思議な絵本です。
こねことコート
大昔、コートといえば大人が身に付けるモノのようなイメージもありましたが、最近では学生さんも、もちろん小さなお子さまも気軽に着られるようになりました。
そんなコートを題材としたすてきなお話がコチラです。
お母さんに買ってもらったコートを着ることなく時間だけが過ぎ、ふとそのコートのことを思い出すと……。
大人も楽しめるハートウォーミングな物語は第5回絵本出版賞最優秀賞を受賞しています。
すてきなコートとネコのお話、温かい毛布にくるまりながら読みたいですね。
このまちのどこかに
迷子の猫を探す一人の少年を描いた物語『この まちの どこかに』。
切ないストーリーですが、読み終わったあと、まるで映画を見終わった時のような満足感が得られる一冊です。
男の子がバスに乗り眺める街並み、冬らしい雪の風景など、どこか切ないイラストの数々……。
まるで少年の心を表しているかのようですね。
待ち受けていた、悲しくもあたたかい結末に「そういうことだったのか」と納得しながら、心に響く余韻に思わず目を閉じる方も多いのではないでしょうか。
大人だからこそ胸を打たれる作品かもしれませんね。
こんとまゆみちゃん
きつねのこんと、人間の女の子まゆみちゃんが仲良くなるお話です。
まゆみちゃんがかまくらの中でお餅を焼いていると、こんがやって来ました。
そしてこん!
とせきばらいして自分の存在を知らせるのです。
二人はすぐに仲良くなり、明日も会おうねと約束します。
だけど次の日、こんがいくら待ってもまゆみちゃんは現れなくて……。
二人の友情と相手を思いやる心をテーマにした作品で、子供たちに伝えたい事が、温かい物語と美しい絵で描かれています。
せつぶんセブン
ヒーローが教えてくれる「節分」に関する行事絵本です。
節分といえば「鬼は外、福は内」と言ってお鬼を追い払うのが定番ですよね。
子供たちにはドキドキの行事ですが、日本の伝統文化ですからぜひ体験してほしいです。
この絵本では、節分の由来から丁寧に説明してくれるので、節分という行事が何のために必要なのか、自分たちが何をすれば良いのか、子供たちもきちんと伝わると思います。
ヒーローが一緒にいてくれたら、鬼が来てもきっと大丈夫ですね!






