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【4歳児】1月に読んでほしい!冬を楽しむ絵本

4歳児さんになると、ひらがなが読めたり、絵本を一人で読める子もいますよね。

そこで今回は、4歳児さんにオススメしたい、冬を楽しむ1月の絵本をご紹介したいと思います。

ストーリー性があり、この先はどうなるんだろうと、物語の起承転結も楽しめるようになってきた4歳児さんへ、ワクワクするような絵本をたくさん集めました!

きっとお気に入りの絵本が見つかるはずですよ。

一人で読んだり、先生に読んでもらいながら、たくさんの絵本を味わってくださいね!

【4歳児】1月に読んでほしい!冬を楽しむ絵本(21〜30)

6ぴきのカエルとひえひえのよる

眠りたいのに眠れない事ってありますよね。

子供たちも元気いっぱいで、夜になってもなかなか寝られない……そんな事があるかもしれません。

この絵本には、のんびり過ごしすぎて冬眠し忘れてしまったカエルさんたちが登場しますよ。

カエルは寒いのが苦手なのにどうするのかと思ったら、初めて見る雪に大喜びして雪遊びを始めました。

かわいらしいカエルさんの姿やほっこりするお話に、子供は夢中になる事でしょう。

カエルさんをマネして雪遊びしたら、夜はぐっすり眠れるかもしれませんね。

あおくんふくちゃん

節分といえば鬼がやって来る行事……。

子供たちは2月が近づいてドキドキしているかもしれませんね。

この絵本には、鬼のあおおにくんと福の神のふくちゃんが登場します。

何やら二人は、鬼と福の役目を交代しようと話しているみたい。

ドキドキワクワクの展開に、怖い気持ちも忘れて子供たちは楽しんでくれるのではないでしょうか。

行事絵本というよりはストーリーが魅力の一冊ですが、ぜひ節分が近くなってきたら読んでいただきたいと思います。

あかいてぶくろ

子供の赤い手袋にスポットをあてた、やさしい絵と語り口が魅力の絵本です。

2つの赤い手袋は、いつも一緒にいて、小さな手をあたたかくつつんでいます。

はじめて雪だるまを作った時も、雪玉を作る時も、手伝ってあげました。

そんなふうに、赤い手袋がまるで仲良しのお友達のように語られる内容には、心がじんわり温かくなります。

子供は手袋を失くす事が多いので、こうしてお友達になっておけば、大切にしてくれるかもしれませんね。

この絵本の子も赤い手袋を片方なくしてしまいます。

無事に見つかると良いのですが……。

あったまろう

冬のお風呂ってあたたかくて気持ちがほっとしますよね。

この絵本でも、うさぎさんが温泉を見つけて入ろうとします。

だけどそこはおさるさんの温泉だったり、くまさんの温泉だったりして、入らせてもらえません。

うさぎさんは温泉であたたまる事ができるのでしょうか?

冬のお風呂は入ってしまえばあたたかいのですが、入るまでがなかなかつらいですよね。

だけどこの絵本を読んだら、子供たちも温泉気分で楽しめるかもしれませんね。

おしえて! あむあむさん

森の中の編みものやさんが舞台になっている絵本『おしえて!

あむあむさん』。

ひつじのあむあむさんのお店に、ある時くまさんがやって来ました。

そして、小さくなったセーターを手渡します。

するとあむあむさんはするりと毛糸をといて、編み直していくのです。

完成したのは、動物たちへのプレゼントでした。

うさぎさんのみみぶくろ、きつねくんのしっぽぶくろ……みんなをあたたかく包んでくれる品々に心がおどりますね。

物を大切にする気持ちや友達を思いやる心を描いた、ステキな一冊ですよ。

おでんのゆ

冬は寒いので温かい物を食べたくなりますね。

温かい食べ物といえば?

そう聞かれて多くの人が思い浮かべるのが、おでんではないでしょうか。

この絵本ではお鍋をお風呂に見立て、次々とおでんの具材が入っていきます。

子供たちが大好きなかくれんぼのフレーズもあって、楽しくおでんが作れますよ。

次は誰かな?

とクイズも楽しめるようになっているので、ぜひおでんの具材を思い出しながら想像してみてほしいですね。

完成したホカホカのおでんに、心も気持ちもあたたかくなる一冊です。

おもちのおふろ

「ぽかぽかの湯」を舞台に、ユニークなお話が展開する『おもちのおふろ』。

主人公は、おもちのもーちゃんとちーちゃん。

二人はゆっくりとお風呂に入りたいのですが、しょうゆの足湯はおすしさんたち、きなこのお風呂はお団子さんたちでいっぱいでした。

二人がゆっくり過ごせるお風呂はあるのでしょうか?

寄せ鍋のお風呂やトースターのサウナなど、魅力的なお風呂がたくさん登場して、ページをめくる手が止まりません。

冬にぴったりの楽しい絵本です。