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【4歳児】1月に読んでほしい!冬を楽しむ絵本

4歳児さんになると、ひらがなが読めたり、絵本を一人で読める子もいますよね。

そこで今回は、4歳児さんにオススメしたい、冬を楽しむ1月の絵本をご紹介したいと思います。

ストーリー性があり、この先はどうなるんだろうと、物語の起承転結も楽しめるようになってきた4歳児さんへ、ワクワクするような絵本をたくさん集めました!

きっとお気に入りの絵本が見つかるはずですよ。

一人で読んだり、先生に読んでもらいながら、たくさんの絵本を味わってくださいね!

【4歳児】1月に読んでほしい!冬を楽しむ絵本(41〜50)

ちいさなちいさな こおりのくに

みてるだけで優しい気持ちになるイラストが印象的な絵本『ちいさなちいさなこおりのくに』は氷の国が舞台の絵本です。

ある日、季節外れの雪がポコポコの住む、ぼうしの家にふりました。

暖かい日なのにどうして雪が降ったのでしょうか。

銀色のこおりのくもの正体は一体何でしょうか。

ページをめくるたびにかわいらしい小物やおうちにワクワクした気持ちが広がってきますよ。

色鮮やかで優しいイラストに包まれながら楽しいお話になっています。

てぶくろ

雪の中に落ちていた手袋に、いろいろな生き物が入っていくお話です。

ねずみ、カエル、うさぎ、きつね……最初は余裕のあった手袋も生き物が増えるごとにパンパンに。

もう入るところがないという時にやって来たのはくまさんでした。

もう場所はないと言いますが、くまさんはどうしても入りたい様子。

動物さんたちはどうするのでしょう?

ぎゅうぎゅう詰めになった手袋はあたたかそうだけど、ちょっと狭そう。

だけど一緒に入ってみたくなりますね。

とっくんトラックゆきのひにぶぶー

トラックで雪遊びする男の子「とっくん」の愛らしい姿を描いた一冊です。

森の中に入って、トラックに雪を積んで、引っ張って……だけどトラックがうまく動きません。

すると森の動物たちが手伝ってくれました。

動物たちがトラックを押してくれたり、雪かきして道を作ってくれたり、とっくんと協力して道路を作っていきますよ。

雪だるま作りや雪合戦など、雪遊びにはいろいろありますが、こういう自由な遊びもすごく楽しいですよね。

読んでいると心があたたかくなり、雪遊びに興味が出てくる一冊です。

ひぐま

秋から冬……そして春。

季節の移り変わりと共に描かれる、ヒグマの親子の物語です。

秋には木の実や果物をたくさん食べるヒグマは、冬になると穴の中で過ごし、そして新しい命が誕生するのです。

暗い穴の中から一転、春のあたたかで鮮やかな世界に飛び出した子グマはどんな気持ちなのでしょうね。

黒色メインで描かれる絵はちょっと個性的ですが、どこかあたたかみも感じられます。

クマは子供達に人気の動物ですので、ぜひこの絵本を通してクマの生活をのぞいてもらえたらと思います。

ふゆごもりのネム

がんばり屋の男の子ネムが、一人暮らしするためにやってきたのは、イッポハウス。

もうすぐ寒さが厳しい冬ごもりの季節です。

イッポハウスには、ネムの他にも住人たちがいます。

本でいっぱいの部屋に住んでいるパオ、絵や歌が好きなミオ、ネムと同い年のヒイラ。

4人たちは関わりながら、冬ごもりの準備をしますよ。

ネムを見守る姿があたたかで、ほっこりする一冊。

いつか子供たちもこうして独り立ちして、自分の世界を広げていくのでしょうね。

寂しいような嬉しいような……大人の心にもじんわり広がる作品です。

ふゆのコートをつくりに

寒い冬がやって来ました。

さきちゃんはお外に遊びに行きたいのですが、着ていくコートがありません。

するとお母さんが自分の赤いコートを着せてくれました。

だけどサイズが大きかったので、仕立て直す事に……。

お母さんのコートがさきちゃん好みのステキなコートに変身する様子は、まるで魔法みたいでワクワクしますね。

物を大切にする気持ちや、ものづくりへの興味も育ちそうな一冊です。

冬という季節を感じながら、あたたかいこの物語に触れてみてください。

ぼくのそりにのって!

思いやりと優しさいっぱいの絵本『ぼくのそりにのって!』は、くまくん、りすちゃん、きつねくん、うさぎちゃんのやりとりにもほっこりする優しいお話です。

降ってきた雪に大喜びし、どんな遊びをしようかみんなでアイディアを出し合います。

「そりすべりをしよう」と約束しましたが、りすちゃんはそりを持っていません。

くまくんは自分が持っている古いソリに恥ずかしい気持ちになってしまいます。

相手を思いやる気持ちと、優しさがいっぱいの絵本で読んだあとに自分も誰かに優しくしたくなっちゃうかもしれませんよ。