【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
皆さんは1950年代の洋楽、と聞いてどのような音楽をイメージされますか。
1950年代から1960年代のヒット曲を「オールディーズ」と呼ぶこともあり、レトロな雰囲気がおしゃれに感じられるのか意外とカフェや古着屋などの店内BGMで使われているケースも多いのですよね。
とはいえ70年前の音楽ということで自分にはきっと縁がない……そんな風に思われている方々のために、こちらの記事では50年代の洋楽の名曲を、ロックやソウルにブルースなど、ジャンルを問わずまとめて紹介しています。
きっと耳にしたことがある曲も登場しますから、ぜひチェックしてみてくださいね!
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もくじ
- 【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
- Bo DiddleyBo Diddley
- Summertime BluesEddie Cochran
- Blue Suede ShoesCarl Perkins
- Only You, And You AloneTHE PLATTERS
- Be Bop A LulaGene Vincent & The Blue Caps
- WhyFrankie Avalon
- Ain’t That a ShameFats Domino
- Mack The KnifeBobby Darin
- Smokestack LightningHowlin’ Wolf
- Tutti FruttiLittle Richard
- Hound DogBig Mama Thornton
- That’ll Be the DayBuddy Holly & The Crickets
- Rock Around the ClockBill Haley & His Comets
- Please, Please, PleaseJames Brown
- I Put a Spell on YouScreaming Jay Hawkins
- Whole Lotta Shakin’ Goin’ OnJERRY LEE LEWIS
- Let’s Have a PartyWanda Jackson
- Lady Sings The BluesBillie Holiday
- I Walk the LineJohnny Cash
- What’d I SayRay Charles
- Who’s Sorry NowConnie Francis
- You Send MeSam Cooke
- There Goes My BabyThe Drifters
- Ooby DoobyRoy Orbison
- April LovePat Boone
- Wake Up Little SusieThe Everly Brothers
- Rockin’ Around The Christmas TreeBrenda Lee
- Jim DandyLaVern Baker
- All I Have To Do Is DreamEverly Brothers
- Johnny B GoodeChuck Berry
- Heartbreak HotelElvis Presley
【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ(1〜20)
Ain’t That a ShameFats Domino

恋人との別れの痛みを、美しいピアノの旋律と共に歌い上げた失恋ソング。
アメリカのファッツ・ドミノさんは、1955年3月にこの心揺さぶるメロディーを録音しました。
R&Bからロックンロールへの橋渡しとなった本作は、発売直後にR&Bチャート1位、ポップチャート10位を獲得する大ヒットとなりました。
パット・ブーンさんによるカバーも人気を博し、ジョン・レノンさんやチープ・トリックなど、数々のアーティストにインスピレーションを与え続けています。
映画『アメリカン・グラフィティ』や『オクトーバー・スカイ』でも使用され、ポップカルチャーに深い足跡を残しました。
切ない歌詞とリズミカルなメロディーの融合は、失恋の痛手を癒やしたい人の心に寄り添う一曲です。
Mack The KnifeBobby Darin

軽快なジャズのビートとは裏腹に、裏社会の残虐な犯罪者を描いた異色の楽曲を、アメリカの天才シンガー・ソングライター、ボビー・ダーリンさんが独自の解釈で表現しました。
ロンドンの闇社会で暗躍するナイフ使いの物語を、アップテンポかつスウィンギーなサウンドで魅せる本作は、1959年8月のリリース後、ビルボード・ホット100で9週連続1位を獲得。
同年のグラミー賞では最優秀レコード賞と最優秀新人賞をW受賞しています。
映画『クイズ・ショウ』や『ハート・オブ・ウーマン』でも使用された名曲は、明るい音楽性と暗いストーリーのコントラストを楽しみたい方にぴったりです。
Smokestack LightningHowlin’ Wolf

ハウリン・ウルフさんの伝説的な曲『Smokestack Lightning』は、1956年に発表され、その後の音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
彼の持ち味である迫力のある声とシンプルながら心に響くリズムが、この曲を象徴的なブルースナンバーにしているのです。
曲中での独特なハーモニカの音色も、夜行列車の景色と見事にマッチし、聴く人の想像力をかきたてます。
グラミー殿堂賞を受賞していることからもその価値は高く、ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最高の500曲」にも選ばれるほど。
今もなお、心を揺さぶるブルースの傑作として多くの人々に愛されていますよ。
Tutti FruttiLittle Richard

ロックンロールが世に広まった1950年代、多くの名曲が生まれましたが、その全てを凌駕するほどの衝撃といえばリトル・リチャードさんの『Tutti Frutti』でしょう。
エネルギッシュなリフレインとワイルドなリリックで、1955年にリリースされたこの曲は瞬く間にヒットしました。
あの独特な「A-wop-bop-a-loo-mop-a-lop-bam-boom!」の掛け声は、今ではロックのアイコンとなり、誰もが一度は口ずさんでしまうほど。
さらに、2009年にはアメリカ議会図書館によってその歴史的価値が認められ、国立録音登録簿にも加えられています。
カフェやお店で耳にすることも多いこの楽曲は、今もなお、多くの人を魅了して止まない不朽の名曲です。
もし50年代の音楽に興味が湧いたら、この曲から始めてみてはいかがでしょうか?
Hound DogBig Mama Thornton

1953年にリリースされた『Hound Dog』は、ビッグママ・ソーントンさんが熱唱する力強いナンバーで、R&Bチャートで7週間もの間、1位を獲得し、500,000枚以上も売れました。
この曲は、後にエルヴィス・プレスリーさんによっても歌われ、ロックンロールの歴史に深い足跡を残した名曲です。
曲の持つエネルギッシュなリズムと生き生きとした歌詞は、今でも多くの人々の心をつかみます。
史上最高の500曲に選ばれ、グラミーの殿堂入りを果たしたこの『Hound Dog』は、聴けば必ず脚を動かしたくなる定番の1曲ですよ!
That’ll Be the DayBuddy Holly & The Crickets

『That’ll Be the Day』は、バディ・ホリーさんと彼のバンド、ザ・クリケッツが1957年にリリースした曲で、ロックンロールの金字塔とされています。
この楽曲は疾走感あふれるリズムと心地よいメロディが特徴で、一度聴いたら耳から離れない魅力があります。
また、映画「The Searchers」から得たインスピレーションが曲に息づいており、若さや当時のアメリカ文化を反映しています。
まさにイントロを聴いた瞬間に、その時代その場所へと連れていってくれるような力を持った、不朽の名曲ですね。
今聴いても新鮮で、BGM等で流れると思わず足を止めてしまうほど。
これぞまさに懐かしの50年代洋楽の代表曲と言えるでしょう。