【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
皆さんは1950年代の洋楽、と聞いてどのような音楽をイメージされますか。
1950年代から1960年代のヒット曲を「オールディーズ」と呼ぶこともあり、レトロな雰囲気がおしゃれに感じられるのか意外とカフェや古着屋などの店内BGMで使われているケースも多いのですよね。
とはいえ70年前の音楽ということで自分にはきっと縁がない……そんな風に思われている方々のために、こちらの記事では50年代の洋楽の名曲を、ロックやソウルにブルースなど、ジャンルを問わずまとめて紹介しています。
きっと耳にしたことがある曲も登場しますから、ぜひチェックしてみてくださいね!
【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ(21〜30)
All I Have To Do Is DreamEverly Brothers

夢見るような甘美なメロディと、どこか懐かしさを感じさせるハーモニーで、1958年にエヴァリーブラザーズから送り出された名曲『All I Have to Do Is Dream』は、今もなお心に響きます。
それぞれの時代を生きるアーティストによって様々な解釈でカバーされ続けていることが、この曲が持つ普遍的な魅力を証明しています。
ローリングストーン誌の「史上最高の500曲」にも選ばれたこの楽曲は、現代にも息づく50年代を代表するサウンドと言えるでしょう。
록やソウル、ブルースなどジャンルを超えて愛されるこの曲を聴けば、オールディーズの魅力に惹かれること間違いなしです。
Johnny B GoodeChuck Berry

1958年にリリースされたチャック・ベリーさんの『ジョニー・B・グッド』は、単なるロックンロールソングという枠を超えています。
ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最高の500曲」で高い評価を得るほど、後の音楽シーンに大きな影響を与えた伝説の曲と言えるでしょう。
名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の劇中で、主人公が披露した楽曲としても世界的に有名ですよね。
ギターリフとリズムが心を躍らせるこのナンバーは、今聴いても新鮮な驚きがあります。
ルイジアナ州の風景やカントリーボーイの生き生きとした姿を描いた歌詞が、誰もが自由に夢を追いかける力を与えてくれるんです。
チャック・ベリーさんが示したロックのカリスマは、時代を越えて輝き続けます。
確かに、この曲がなければロックは今の姿とは違ったかもしれませんね。
【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ(31〜40)
Heartbreak HotelElvis Presley

音楽史に輝く1956年の金字塔、エルヴィス・プレスリーさんの『Heartbreak Hotel』。
これは彼にとって初めてのRCAレーベルからのリリース曲であり、同時に彼のキャリアの中でも特に記憶に残る大ヒット作です。
孤独の淵をさまよう男性の心情をテーマにした楽曲は、全米チャートで7週間もの長きにわたりトップに輝きました。
後にグラミーの殿堂入りを果たし、ローリング・ストーン誌にも「史上最高の500曲」の一つに選ばれるなど、その衝撃は世界中に広がりました。
悲しみと寂寥感をヴォーカル全体にまとわせたエルヴィスさんの歌声は、聴く者に深い感動を与え続けます。
50年代のオールディーズを語る上で欠かせないこの1曲、今日の音楽シーンにも色褪せることなく響いていますね。
おわりに
冒頭でも触れたように、1950年代は遠い遠い昔のように感じられる方も多いかもしれませんが、今回紹介した楽曲は長い時を経て繰り返しカバーされ続けた名曲ばかりです。
特にロックファンにとってはその歴史を知る上でも非常に重要な時代ですし、ブラックミュージックファンにとってもそれは同じですよね。
70年前の音楽がこんなにもかっこいい、そんな発見があれば嬉しいです!