60代の男性におすすめの洋楽。世界の名曲、人気曲
60代の男性なら、カーペンターズのやわらかな歌声やレッド・ツェッペリンの力強いギターフレーズに、特別な思い出があるのではないでしょうか。
フォークやロックが輝いていた70年代、ディスコが席巻した80年代……音楽は時代とともに変化しながらも、私たちの心に深く根を張り続けています。
今回は、懐かしさと感動が交差する名曲の数々をご紹介します。
何気ない日常でふと口ずさんだり、大切な人と共有したくなる、そんな心に残る洋楽との再会の時間を、どうぞゆっくりお楽しみください。
60代の男性におすすめの洋楽。世界の名曲、人気曲(1〜10)
Bohemian RhapsodyQueen

イギリスのロックバンド、クイーンの代表曲として知られる本作。
1975年11月にリリースされ、世界中で大ヒットを記録しました。
フレディ・マーキュリーさんの圧倒的な歌唱力と、バンドの卓越した演奏が織りなす6分間の壮大な音楽絵巻は、聴く者の心を強く揺さぶります。
オペラ風のパートやハードロックな展開など、多彩な音楽性が詰まった構成は、まさに斬新。
歌詞に込められた深い哲学的な問いかけは、聴くたびに新たな解釈を生み出す奥深さがあります。
懐かしい青春時代を思い出したい時や、人生の岐路に立った時など、心に響く一曲です。
ThrillerMichael Jackson

深夜にしか姿を見せない恐ろしい生き物たちと、その不気味な化け物たちから愛する人を守り抜こうとする物語。
アメリカ出身のマイケル・ジャクソンさんが1982年11月に発表したアルバム『Thriller』の収録曲です。
本作のミュージックビデオは、ゾンビダンスが印象的な14分にも及ぶ映画のような作品。
当時のMTV放送でセンセーションを巻き起こし、1984年のグラミー賞では8部門を受賞。
ハロウィンが近づく季節に聴くと、思わずゾクゾクする背筋の寒さとともに、愛する人を守る強い意志が心に響きます。
Hard To Say I’m SorryCHICAGO

失恋つらさを優美なピアノの旋律とともに描いたアメリカのブラスロックバンド、シカゴの代表作です。
1982年9月、デイヴィッド・フォスターさんのプロデュースにより、ブラスセクションの豊かな音楽性をポップなアレンジに昇華させた本作は、全米シングルチャートで2週連続1位を記録。
映画『青い恋人たち』のエンディングテーマに起用され、日本では大阪ガスやトヨタのCMソングとしても親しまれました。
彼女から別れを告げられた男性がこれまでの自分の行動を悔いる様子が歌詞に描かれており、その悲痛な思いに共感できる方は多いのではないでしょうか?
I Need to Be in LoveCarpenters

永遠の愛を求めながらも現実の厳しさに直面する気持ちを歌ったカーペンターズの心揺さぶるバラード。
甘いだけの恋愛ソングとは一線を画し、理想と現実の狭間で揺れ動く繊細な感情を、透明感のある歌声で見事に表現しています。
1976年5月にリリースされたアルバム『A Kind of Hush』からのシングルカットで、アメリカのイージーリスニングチャートで見事1位を獲得。
1995年には日本のテレビドラマ『未成年』のエンディングテーマに起用され、再び大きな注目を集めました。
静かな夜、1人物思いにふける時間や、大切な人との思い出を振り返るような瞬間に聴きたい、心に寄り添う珠玉のメロディです。
I Was Made For Lovin’ YouKISS

アメリカのハードロックバンド、キッスの楽曲で、1979年3月にリリースされました。
アルバム『Dynasty』に収録されたこの曲は、ディスコの影響を受けたキャッチーなメロディとヘヴィなギターが特徴的。
発売当時は一部のファンから批判も受けましたが、コンサートの定番曲となり、商業的にも大成功を収めました。
アメリカのBillboardシングルチャートで11位、カナダのRPMナショナルシングルチャートで1位を記録。
ヨーロッパの多くの国々でもトップ10入りするヒットとなりました。
ディスコとロックの融合という当時の音楽トレンドを反映した本作。
恋する人々が互いに完璧に適しているというメッセージが込められています。
Smoke on the WaterDeep Purple

イギリスのロックバンド、ディープ・パープルが1972年3月にリリースした楽曲は、ロック史に残る名曲として知られています。
わずか4音から成るギターリフは、多くのギタリストの登竜門として親しまれ、その簡潔さの中にロックの魂を感じさせる不思議な魅力があります。
フランク・ザッパさんのコンサートで起きた火災を描いた歌詞は、聴く人の心に鮮烈な印象を残します。
1973年にはビルボードホット100で4位を記録するなど、世代を超えて愛される普遍的なロックの力を感じさせる1曲です。
SeptemberEarth, Wind & Fire

1978年にリリースされたこの楽曲は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの代表作の一つ。
愛と喜び、そして祝祭をテーマにしたキャッチーな曲調で、結婚式や家族の集まりなど、さまざまな場面で長く愛されています。
2021年には、アメリカレコード協会からプラチナ認定を受けるなど、音楽史に残る名曲となっています。





