CMに起用された80年代の洋楽ヒット曲。懐かしいCMソングまとめ
「あのCMで使われていた曲って何だったっけ……」そんな風に悩んでしまうのって、誰でも一度は経験していることですよね。
それが洋楽となれば、歌詞もうろ覚えだったりするものです。
今回の記事では、洋楽黄金期とも呼ばれる80年代にヒットした楽曲の中で、日本のCM曲として起用された人気曲を集めて紹介します!
当時を知る方には懐かしい80年代当時のCMはもちろん、近年あらためてCMに使われた80年代ヒット曲も織り交ぜながらのラインアップとなっております。
若い世代にとっては、あのCMソングは80年代のヒット曲だったのか、といった発見があるかもしれません。
ぜひご覧ください!
CMに起用された80年代の洋楽ヒット曲。懐かしいCMソングまとめ(1〜20)
I.G.Y.Donald Fagen


スティーリー・ダンのメンバーとして活躍したのち、ソロ活動でも数多くの名曲を残したドナルド・フェイゲンさんの代表曲の一つです。
この曲は、スティーリー・ダンが活動休止したあとに初めてのソロアルバムとして1982年にリリースされた『Nightfly』に収録された楽曲で、AORの代表曲との呼び声も高い名曲です。
この曲が1996年に放送されたIBMのCMに起用されていたんですね。
女優のりょうさんが出演しているCMは、クールなモノクロの映像で構成されており、楽曲の雰囲気にもマッチしていてかっこいいCMでした。
Ellie, My LoveRay Charles

ソウルの大御所ミュージシャンであるレイ・チャールズさんは、1989年にサントリーの依頼でサザンオールスターズの『いとしのエリー』を英語でカバーし『Ellie My Love』としてリリースしました。
楽曲はサントリーウイスキー「ホワイト」のコマーシャルに起用され、40.2万枚を記録するヒットとなっています。
レイさんの人形が使われたコマーシャルの演出も印象的なんです。
原曲よりも少しソウルやジャズのテイストが入った雰囲気にアレンジされているので、ぜひ聴いてみてください!
CelebrationKool and The Gang

チャリティーキャンペーンであるPLAYING FOR CHANGEとコラボした大和証券グループのCMで流れていた楽曲です。
CMでは世界の子供たちがこの曲を演奏する様子が映されていたんですよね。
この曲はクール&ザ・ギャングの楽曲で1980年にリリースされたアルバム『Celebrate!』に収録されています。
ファンキーなグルーヴ感が最大の魅力で、聴いていると思わず体を動かしたくなってしまうのは私だけではないはず!
時をへても色あせることのない、まさに80年代を代表する名曲の一つです。
Uptown GirlBilly Joel

『Uptown Girl』は1983年にリリースされた、アメリカのシンガーソングライターであるビリー・ジョエルさんの楽曲です。
アメリカのビルボードチャートでは第3位にランクインしています。
冒頭のコーラスが印象的なポップチューンで、合唱のスタイルであるドゥーワップから影響を受けているんです。
日本でも多くのコマーシャルに起用され、最近では2017年にスズキ「スペーシア」のコマーシャルに使用されています。
Tuxedo BodyLeo Sayer

全日空で向かう沖縄の地がどのようなものかを、海を中心としてまっすぐにアピールしていくCMです。
海辺を歩く姿だけを見せていく内容で、そこで見える弾けるような笑顔から、沖縄の海の爽やかさや高揚感を表現していますよね。
そんな映像から感じられる情熱や爽やかさをさらに強調している楽曲が、レオ・セイヤーさんの『Tuxedo Body』です。
穏やかなサウンドと伸びやかな歌声との重なりが印象的で、浮遊感を演出するようなやわらかい音が、心をしっかりと落ち着けてくれますね。