「浮き浮きするプログレの端くれ」と自称する3ピースロックバンド、八十八ヶ所巡礼の楽曲をご紹介します。
まずはその見た目のパンチの強さに驚かされますが、楽曲を聴くとさらに驚かされるのが彼らの魅力です。
非常に高い演奏力と楽曲のセンスが光り輝く一押しバンドです。
八十八ヶ所巡礼の名曲・人気曲(1〜10)
凍狂八十八ヶ所巡礼

変わった名前のバンドやお笑いコンビが多い昨今、こちらも一度聞いたら忘れられないバンド名の八十八ヶ所巡礼。
2006年に凍京で結成されたスリーピースインディーズバンドです。
バンド名だけでなく楽曲もひとくせもふたくせもあり一度聴くと歌詞もメロディも耳に残ってしまうバンド。
演奏テクニックもすばらしいのです。
攻撃的国民的音楽八十八ヶ所巡礼

5th full albumに収録されタイトルでもあるこの曲はタイトル通りの攻撃的なフレーズと歌詞が印象的な1曲です。
展開もみるみる変わり各展開ごともテクニカルに楽器が絡まり合い飽きさせない1曲です。
JOVE JOVE八十八ヶ所巡礼

楽曲、歌声、メンバーそれぞれのビジュアル、さらにバンド名まで、どこをとっても圧倒的な存在感を放つ八十八ヶ所巡礼。
そんな彼らのボーカルを務めるのがベーシストのマーガレット廣井さん。
かなり個性的なビジュアルですが、これがどんどんクセになっていきます。
楽曲も最初はとっつきにくいと感じるかもしれませんが、そうした一癖ある中にもキャッチーさや心地よさが織り交ぜられています。
霊界ヌ〜ボ〜♨八十八ヶ所巡礼

丸三角四角と図形を歌詞に織り交ぜながら歌うこの曲はその斬新さだけではなく鋭くかっこいいギターが印象的で音楽としてもちろんカッコよく仕上がっています。
映像も独特の世界観を表現していて目でも楽しませてくれます。
絶妙Σ八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼らしからぬポップなイントロから始まります。
しかし、その後は我々を裏切らずに八十八ヶ所巡礼らしさをちゃんと出してくれます。
ドラムがタイトで手数も減らさずにしっかりはまっていてかっこいいです。
PALAMA・JIPANG八十八ヶ所巡礼

テクニック溢れ開放感のある楽器隊が印象的な1曲です。
八十八ヶ所巡礼自体各パートがテクニックで魅せてくれますが、特にこの曲は数々の楽曲の中でも技術力が目立ちます。
変則的な構成に各パートがバッチリと重なって統括される様は圧巻です。
仏滅トリシュナー八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼の代名詞とも言えるこの曲は頭に残るギターフレーズから曲が始まりシンプルでタイトなドラムにこれまた頭に残るベースフレーズが乗って頭の中でぐるぐると回るような曲に仕上がっています。
変拍子も相まってアンダーグラウンドな雰囲気が味わえる1曲です。