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【邦楽】90年代の男性ソロ・アーティストのデビュー曲

アーティストのデビュー曲というのは、それぞれの初期衝動であったり意気込みであったり、さまざまな思惑が込められた貴重な証言ですよね。

後追い世代が長いキャリアを持ったアーティストのデビュー曲を聴いて驚いたり、または納得したり……音楽に限らず処女作でしか感じ取れないものがそこにあるのです。

本稿は、日本で最もCDが売れたJ-POP黄金期の90年代にデビューを果たした邦楽の男性ソロ・アーティストをテーマとして、彼らの記念すべきデビュー曲を紹介しています。

バンドからソロ活動を始めたアーティストも含めて、メガヒット曲や隠れた名曲など、デビュー曲ならではの魅力をお楽しみください!

【邦楽】90年代の男性ソロ・アーティストのデビュー曲(11〜20)

Precious Junk平井堅

♪Precious Junk (10周年LIVE)  ☆平井 堅 ☆ムービー編集
Precious Junk平井堅

心を揺さぶるエッジボイスとバラエティーに富んだ音楽性で人気を博しているシンガーソングライター・平井堅さんのデビューシングル曲。

1995年5月13日に発売され、テレビドラマ『王様のレストラン』の主題歌として起用されたナンバーです。

ソウルフルなコーラスワークで始まる軽快なイントロや、ふくよかでありながらどこか哀愁のある歌声で紡がれるポップなメロディーなど、平井堅さんというアーティスト像がすでに表現されていますよね。

デビュー前にライブハウスの専属歌手として活動してきたという経歴も納得の、デビュー曲とは思えない完成度の高いポップチューンです。

SHINING IN THE NIGHTKATSUMI

特徴的なソバージュのヘアースタイル、ハスキーで艶のあるハイトーン・ボーカルと言われてKATSUMIさんを思い出す世代の方は多くいらっしゃるのでは?

90年代に多くのヒット曲を飛ばしたKATSUMIさんは、1990年にパイオニアLDCのJ-POPシンガー第一弾としてシーンに登場、デビュー曲として1990年4月25日にリリースされたのがこちらの『SHINING IN THE NIGHT』です。

デビュー・アルバム『SHINING』と同時発売、VHSやLDなどさまざまな媒体でリリースされるなど、新人歌手としては異例とも言えるデビューで、まさに大型新人として期待されていたのですね。

本格的なブレイクは、当時は新人の登竜門的な立ち位置だった「カメリアダイヤモンド」のCMイメージソングとなった自作『危険な女神』からですが、80年代の流れをくんだきらびやかなサウンドの中で堂々と歌い上げるKATSUMIさんのシンガーとしての才能は存分に発揮されていますよ。

タンジェリン・アイズ中西圭三

代表曲『Woman』やZOOへの提供曲『Choo Choo TRAIN』など、数々の名曲を制作したことでも知られているシンガーソングライター・中西圭三さんのデビューシングル曲。

1991年3月25日に発売され、テレビドラマ『君といつまでも』の主題歌に起用された楽曲です。

特徴的なシンセベースの音色、軽快なシャッフルビート、フックのあるコード進行など、当時としては決して多くなかったR&Bの空気感を感じさせるアレンジが秀逸ですよね。

特徴的な歌声とソウルフルなアンサンブルが心地いい、完成度の高いポップチューンです。

君とピアノと東野純直

東野純直 1st Single「君とピアノと」1993年4月1日 Release
君とピアノと東野純直

デビュー前に第1回MusicQuest’92世界大会で審査員特別賞を受賞し、現在はラーメン店の経営者をしながら音楽活動を続けているシンガーソングライター・東野純直さんのデビューシングル曲。

1993年4月1日に発売された楽曲で、テレビドラマ『君といつまでも』のエンディングテーマや、ロッテリア『イタリアンホット』のCMソングとして起用されました。

力強いピアノの音色をフィーチャーした爽やかなアンサンブルとストレートな歌声は、時代を越えて心に響くものがありますよね。

キャッチーなメロディーが楽曲全体にちりばめられている、美しいアレンジが心に刺さるナンバーです。

Bomb A Headm.c.A・T

Bomb A Head (Original Debut Video) 1st — Baby P., M.C.A.T.
Bomb A Headm.c.A・T

DA PUMPのプロデューサーとして1990年代に数々のヒット曲を世に送り出してきたことでも知られているm.c.A・Tさんのデビューシングル曲。

映画『ハートブレイカー ~弾丸より愛を込めて』のテーマ曲として1993年11月21日に発売され、アキレス「ジュニアプロ」のCMソングや、バラエティー番組『KISS×KISS』のテーマ曲としても起用されたナンバーです。

「本当に踊れる、新しい日本のダンスミュージックを」というオファーから制作されたことがわかる当時の最先端とも言えるアンサンブルは、その印象的なフレーズとともに強烈なインパクトを与えました。

聴いていて踊り出したくなる、m.c.A・Tさんの代名詞です。