邦楽アーティストの座右の銘。心に響く言葉
生きていく上で心がけていることを意味する座右の銘。
四字熟語や有名人の言葉など、さまざまなフレーズが使用されていますね。
歌や楽器の演奏を届ける邦楽のアーティストの座右の銘をお探しの方もおられるでしょう。
この記事では、邦楽アーティストの座右の銘をまとめて紹介していきますね。
雑誌やテレビのインタビューで語られたものを中心に心温まる言葉を集めました。
夢や目標に向かって努力する場面や落ち込んでしまうときの心の支えになるメッセージをチェックしてみてくださいね。
邦楽アーティストの座右の銘。心に響く言葉(11〜20)
空の上に天国はないUA

朝日新聞デジタルにて連載されている企画「野村友里×UA 暮らしの音」にてシンガーソングライターのUAさんが座右の銘として紹介していた言葉です。
この言葉はジョン・レノンさんの名曲『Imagine』の歌詞の一部。
一般的には「命が尽きたあとに天国や極楽浄土に行ける」と信じられていますが、彼女は「なぜ現世が天国のようではなく、つらいことばかりなのだろう?」と考えるようになったとのこと。
天国は空の上にあるのではなく、天国のような現世を生きるために何ができるのかを考えさせられますね。
老いてますます盛ん廣瀬洋一

THE YELLOW MONKEYのベーシストである廣瀬洋一さんの座右の銘。
彼のソロアルバムである『ODYSSEY』に収録される『HALE, HEARTLY, ROCK AND ROLL』のコンセプトともなった言葉です。
バンドメンバーの中で最年長だという彼は日頃から「老いてますます盛ん」と口にしていたそうで、年齢を重ねても元気にロックンロールをやるんだという思いが込められています。
かっこいい大人はやはり日頃から意識して精力的であろうとしているんですね。
憂き事のなおこの上に積もれかし、限りある身の力試さん由紀さおり

2012年におこなわれた朝日ぐんまのインタビューにて、座右の銘として語ったのがこの言葉です。
元は熊沢蕃山が詠んだ歌とされており、「つらいことがもっと積み重なってこい、自分の力がどれほどあるのか試してみよう」という意味を持っています。
つまり、どんな逆境にあってもそこに立ち向かうんだという強い意志が込められており、彼女のお母さんが困難に立ち向かうときによく口にしていたそうです。
彼女のお母さんは「どんなことでもできる限りの努力をしてみて、それでもだめだったらしょうがない」と彼女によく言ったそうです。
正々堂々と正しい努力をするという姿勢は、何事においても非常に大切なことですよね。
どうせ宇宙の塵にしな

にしなさんは2017年から活動を続けるシンガーソングライターで、『ヘビースモーク』や『青藍遊泳』などの楽曲がよく知られています。
そんな彼女がDroptokyoというメディアのインタビューで自身の座右の銘を語っていました。
「どうせ宇宙の塵」というのは、自分の存在や悩み事は宇宙規模で見ればちっぽけなものであることを指しており、「どうせ塵なんだったら気にせず思い切りやりたいようにやろう」という気持ちが込められているそうです。
きっと現代社会を生きる多くの方が共感できるのではないでしょうか?
健康のためなら、死ねるサンプラザ中野くん

「それは本末転倒では!?」ツッコミたくなるようなユーモアのある座右の銘ですね。
お父さんを病気で亡くされたことをキッカケに健康に気を遣うようになったというサンプラザ中野くんさん、実は食べ方をテーマにした健康でいるための秘訣を書いた本の出版もされているんです。
それほど真剣に健康について考えていることと、彼のユーモアが混ぜられたこの言葉、思わず納得してしまいますね!