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心が熱くなる8月に関する雑学&豆知識まとめ

8月は花火やお盆、海水浴と、さまざまなイベントが盛りだくさんですよね!

でも、暑すぎて外に出る気になれない〜という方も多いのではないでしょうか?

そんなときは、涼しいお部屋でちょっと新しい知識を勉強してみませんか?

この記事では、8月に関する雑学&豆知識を紹介します。

8月の行事や旬の味覚に関することをはじめ、さまざまな視点から暑い8月がちょっとおもしろくなるトピックスを集めてみました。

ぜひチェックして、8月をまた違った形で楽しんでみてくださいね!

心が熱くなる8月に関する雑学&豆知識まとめ(1〜10)

盆踊りは平安時代から始まった

盆踊りは平安時代から始まった

全国各地の夏祭りで欠かせないイベントの一つとなっている「盆踊り」。

お盆に現世に帰ってきたご先祖や死者の霊を送り出すための舞である盆踊りは、平安時代に始まったとされています。

当時、とある僧侶が念仏をおぼえてもらうために踊りながら唱えることを思いつきました。

これが「念仏踊り」「踊り念仏」として広まり、お盆の行事と結びついて「盆踊り」として親しまれるようになっていったのです。

ただし、盆踊りの起源には諸説あるため、このエピソードもそのなかの一つにすぎません。

ご興味のある方は他の説も含め、調べてみてはいかがでしょうか?

お盆はインド発祥の行事

お盆はインド発祥の行事

日本の夏の風習として知られる、ご先祖様を迎え入れる行事のお盆。

実は、お盆の起源はインドにあるといわれています。

インドでは「ウランバナ」という、苦しんでいるご先祖様の霊を救うための仏教の行事がありました。

その行事が中国を経由して日本に伝わり、お盆へと変化したという説です。

ご先祖様の霊を供養し、感謝の気持ちを伝える信仰のルーツを知ることで、より行事への興味や関心が生まれることもあるかと思います。

祖霊信仰と呼ばれる先祖から子孫までのつながりを信じる宗教行事としてインドや日本、香港などで親しまれている行事です。

雷の温度は太陽の表面よりも高温

雷の温度は太陽の表面よりも高温

太陽は手が届かない宇宙にあるもの、雷は日常ででくわす可能性があるものというように、それぞれは遠いところにある別物というイメージですよね。

そんなならべて考える機会が少ない太陽と雷では、雷の方が太陽の表面よりも高温だと言われています。

まず太陽の表面温度が約6,000℃と言われていて、雷はそれの約5倍、約30,000℃に達する場合もあると語られています。

燃え続けている太陽と違って、一瞬の現象ではあるものの、太陽よりも強い熱がおそってくるということで、おそろしさを感じてしまう事実ですね。

心が熱くなる8月に関する雑学&豆知識まとめ(11〜20)

かき氷は平安時代から食べられていた

かき氷は平安時代から食べられていた

暑い夏に食べたくなるかき氷。

キンキンに冷えた氷に、甘いシロップをかけて食べる定番スイーツですが、かき氷のルーツは平安時代までさかのぼります。

平安時代の貴族たちは、冬に切り出した氷を氷室に蓄え、夏にそれを削って食べていたそうです。

当時のかき氷は、現在のようにシロップをかけるのではなく、甘葛(あまかずら)という植物から作った甘い液をかけて食べていたんです。

かき氷の歴史を知ると、夏の風物詩であるかき氷が、より一層美味しく感じられるのではないでしょうか。

そうめんの発祥地は奈良県

そうめんの発祥地は奈良県

ツルツルとのどごしの良いそうめんは、暑い夏に食べる機会が多いですよね。

実は、そうめんの発祥の地は奈良県なんです。

1200年以上も前から、奈良県三輪山麓にある大神神社周辺でそうめんが作られていたという記録が残っているんですよ。

病気や飢餓に苦しむ人のために祈願したことで、神から啓示を受けて生み出されたといわれています。

豊かな自然と清らかな水が育んだそうめんは、長い年月をかけて全国に広がり、日本の夏に涼しさをもたらす食べものです。

奈良県で生まれた三輪素麺のほかにも、ご当地のそうめんのルーツをたどってみるのも楽しそうですね。

花火の際に言われる「たまや」や「かぎや」は花火を作っていた店の名前

花火の際に言われる「たまや」や「かぎや」は花火を作っていた店の名前

夏の夜空を彩る花火大会。

見上げる度に聞こえてくる「たまや」「かぎや」という掛け声を聞いたことはありますか?

このフレーズは、単なる応援言葉ではなく深い歴史が隠されているんです。

実は、「たまや」と「かぎや」は江戸時代、花火を作っていたお店の名前に由来しています。

花火屋の鍵屋と、のれん分けの玉屋の2軒の花火を打ち上げて、技術や美しさで優れていると感じた方の花火の屋号を掛け声にすることが文化として親しまれていました。

江戸時代に活躍した花火師の屋号を夜空に向かってさけぶことが現在まで続く日本の伝統的な風習の一つです。

スペインでは毎年8月の最後の水曜日に「トマト祭り」が開催される

スペインでは毎年8月の最後の水曜日に「トマト祭り」が開催される

真っ赤なトマトを人びとが投げ合うお祭りをご存じですか?

スペインのバレンシア州にある街、ブニョールでは毎年8月の最終水曜日にラ・トマティーナと呼ばれるユニークなお祭りが開催されています。

世界中から街の人口よりも多い人が集まって熟したトマトを投げる様子が印象的。

街全体がトマトで覆われて、まるで赤い海のように染まります。

トマトをつぶしてから投げることや、人の服を破ってはいけないなどのルールが定められており、毎年数千人が集まるイベントとして楽しまれている世界の行事です。