【ためになる!】10月に楽しみたい雑学・豆知識
9月は秋の気配を感じつつもまだ残暑が厳しい日もありますが10月になるとすっかり秋を感じられますよね。
10月にはビッグイベント、ハロウィンがあったり本格的に食欲の秋を堪能したり、行楽シーズンでお出かけを楽しむのも。
そんな10月にまつわる、雑学や豆知識をこの記事ではご紹介していきますね。
知っているようで知らない、マニアックな雑学は知るとまた誰かに伝えたくなるはず。
学校や高齢の方向けのレクとして、クイズ形式で楽しむのもオススメです。
もくじ
- 【ためになる!】10月に楽しみたい雑学・豆知識
- 日本の秋を代表する高級食材「松茸」の雑学
- 「生きた化石」と呼ばれるイチョウに関する雑学
- 旧暦の「神無月」にまつわる雑学
- もみじとかえでの違い
- 10月2日は豆腐の日、豆腐の雑学
- 10月が収穫のシーズンの大豆にまつわる雑学
- なぜ「食欲の秋」と呼ばれるのか?
- 毎年10月の第二月曜日は「スポーツの日」にまつわる雑学
- ハロウィンの由来・雑学
- 10月の第三日曜日は、家族に関する記念日です。1999年に制定されたこの記念日は何でしょうか?
- 食中毒は10月が一番多い
- きのこに関する雑学
- 二十四節気の一つで、夜が長くなり朝方、冷たい露が草木につく時期を何というでしょうか?
- 昭和47年10月に日本と中国の国交が正常化し、中国から記念としてある動物が贈られました。動物とは何でしょうか?
- 竜田揚げの名前の由来
【ためになる!】10月に楽しみたい雑学・豆知識
日本の秋を代表する高級食材「松茸」の雑学

食欲の秋ということで、秋になると私たちの食欲が増すおいしいものが多く出回ります。
「米」に始まり、「サンマ」「さつまいも」「栗」「梨」「ぶどう」などがありますが、秋の味覚の王様はやはり「松茸」でしょう。
高級食材なので普段なかなか食することができない「松茸」の最大の魅力は、独特な甘い香りです。
この香りには食欲増進や気持ちを落ち着かせる作用があり、最近ではがん予防にも有効に働くということが分かってきているそうです。
「生きた化石」と呼ばれるイチョウに関する雑学

イチョウといえば東京大学や北海道大学のイチョウ並木、鹿子島は垂水の千本イチョウ、福島のあづま総合運動公園のイチョウなどが有名ですね。
あのダーウィンはイチョウを「生きた化石」とも呼び、世界にはイチョウを研究している学者もいるとか。
何でも恐竜が栄えたジュラ紀にイチョウも繁茂し、その頃から生き延びて今も続いている植物がイチョウの種類だけとか。
生命力の強い植物なんですね。
日本に渡来したのは平安から室町にかけてとされています。
芭蕉の句「銀杏踏でしずかに児の下山哉」は有名なのでみんなの前でぜひ披露してくださいね。
旧暦の「神無月」にまつわる雑学

旧暦では10月を神無月と呼びますよね。
これは、日本中の神様がある場所に集まり、全国各地から神様がいなくなってしまうことが由来なんです。
そこで出題するのが「その場所はどこでしょうか」という問題です。
正解は「出雲大社」です。
そのため出雲大社がある島根県では10月を「神有月」と呼ぶんですよ。
ちなみに神様が集まる理由は諸説あり、縁結びとも葬儀ともいわれています。
その他にも「神無月」に関する伝承はたくさんあるので、調べてみるのも楽しいでしょう。
もみじとかえでの違い

日本では紅葉する木や葉のことを総じてもみじと呼んでいます。
「桜もみじ」や「柿もみじ」とだいだい色に変色した樹々を愛でる習慣はとても趣ありますね。
植物学的にはもみじもかえでもどちらもムクロジ科カエデ属の広葉樹の呼び名です。
英語圏ではカエデ属の植物をすべてメイプルと呼んでいるのですから、もみじとかえでを使い分けて愛で楽しむ日本人の奥ゆかしさが感じられるエピソードとも。
葉の切れ込みの深いものをもみじ、浅いものをかえでとしている人もいるようです。
あなたはどう使い分けていましたか?
10月2日は豆腐の日、豆腐の雑学

私たちの食事には欠かせない大豆食品、豆腐。
10月2日は、豆腐の日と言われています。
理由は簡単、10=とう、2=ふ、という語呂合わせです。
では、そんな豆腐の日にちなんだ問題です。
豆腐の生産が日本で一番多い都道府県はどこでしょうか?
答えは「北海道」です。
豆腐の原料は大豆で、そのほとんどは海外からの輸入なのですが、北海道ではこの大豆が安定的に作れることから、豆腐を製造する会社がたくさんあるんですね。
豆腐の日にはぜひ、北海道の豆腐を食べてみてください。
10月が収穫のシーズンの大豆にまつわる雑学

10月頃から収穫シーズンとなる大豆。
そのまま食べてもおいしいですが、豆腐、納豆、みそなど、私たち日本人にとって欠かせない大豆食品も多くあります。
きっと日常的に食べている方も多いのではないでしょうか。
そこで問題ですが、日本ではいつの時代から大豆を食べているのかご存じですか?
正解は「縄文時代」です。
そんなに昔から?と、ちょっと驚いてしまいますよね。
縄文土器の解析から、九州で大豆が栽培されていたことが分かったそうですよ。