対バンライブの時、他のバンドさんのリハからライブまでたくさん観る機会がある。
そんな時、こう思ったことはないですか?
「ベースの音出てね〜なぁ……」
- ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ
- 【音楽系知育玩具】音を楽しめるおもちゃまとめ
- 楽器別のバンド初心者にオススメの曲
- 【低音】高難易度なベースが聴ける邦楽まとめ【かっこいい】
- 【2025】バンド初心者へ!ライブで盛り上がる人気バンドのおすすめ曲
- 【低音】ベースソロが光る邦楽曲まとめ【テクニック】
- 仕事に集中できるBGM。リモートワークにもオススメの音楽まとめ
- 勉強に集中できる曲。勉強がはかどる音楽
- ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ
- 夏休みにレベルアップ!ギタリストにおすすめの練習曲
- 弾いてみたくなる!ギターリフが最高にかっこいい邦楽ロック
- エレキベース初心者のための練習曲
- 【挑戦】エレキギター初心者のための練習曲
- ギター上達のために冬休み取り組みべき曲はこれ!
- 初心者にオススメのバンドスコアまとめ。簡単な曲を紹介
- 【酔いと音楽】お酒のおともになってくれる気持ち良い邦楽まとめ
- ギターのBGM。おすすめのバックグラウンドミュージック
- バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
- 【在宅ワーク】仕事がはかどる音楽
もくじ
頑張って「何もしらないまま」は避けよう!
僕はベーシストなのだが、ライブのリハで音のすみ分けができていないバンドが多いなと感じる。
特にベースの存在感が著しく低い(笑)。
高校生バンドなどのまだ歴が浅いバンドは特にすみ分けができていないことが多い(知識も経験もないという意味では、もちろん仕方ないです)。
他にも、ギターが2人いるバンドもベースが追いやられる場面が多い。
バンドによって出したい楽器、音などあるが、それでももっとベースの音を出した方がいいんじゃないかな?
と思うことがある。
実際、そこまで考えていないバンドも多いが、この音のすみ分けを考えて理解していくとライブでのバンドの音作りは格段に良くなります。
ライブの時なぜかベースの音が抜けないんだよな……って思ってる人は、ぜひ考えてみてほしいです。
原因を探そう!
ライブでのベースの音の抜けでバンド全体の音が変わってきます。
でも、それができていないバンドは多い……。
では、これは何が原因なのだろうか?
原因として、
- ライブハウスのPAさんの音作りがヘタ
- そもそもベースの音量が小さい
- 音が抜けないセッティングをしている
- ギターと音域が被っている
などが考えられる。
1. 「ライブハウスのPAさんの音作りがヘタ」の場合は諦めましょう
ヘタと言うと、なんだがPAさんを下に見ているようであれですが……決してそういうことではなく、ライブハウスは良くも悪くもPAさんの腕ありきです。
ライブハウス自体の鳴りや使っているスピーカーのこともありますし、住宅街にあるライブハウスだと「大きな音を出せない」とか「低域は漏れてしまうのでカットしています」という所もある。
なので、これは仕方のないことです。
ライブはライブハウスとバンドが一緒に作り上げていくものなので、ともにその場にあった音作りを目指しましょう。
2. そもそもベースの音量が小さい
自信がない人はこうなっていることが多いです。
自分の音は小さくていいです、と謙虚にしている人もいますが、これはバンド全体として見た時にバランスが悪くなるのでやめましょう。
ライブは「うまく弾くより見た目だ!」というくらいの気持ちでステージに立ってる人の方が見ていて楽しいです。
好きなスタイル嫌いなスタイルなどありますが、楽しそうに弾いている人の方がよくないですか?
音的にも、ベースが出ていないと「圧」というか、ライブハウスならではのズンとくるものがなくなってしまうので、バンドメンバーのためにも頑張って音量は出していきましょう。
3. 音が抜けないセッティングをしている
音が抜けない音作りになっているとPAさんは外音を上げようとしてくれます。
ですが、低域がモワモワし過ぎててこれ以上音量を上げるとハウる、という状態になっていることもあったりと、なかなか厳しい面もあります。
音が抜けない場合は、ベースの超低域をカットしたり、ミドルやハイの「ベース音が抜けるために必要な高域」も足していきましょう。
また、コンプなどエフェクターを使って音を強化していくこともオススメです。
イメージとして、コンプで丸く固めた音はギターのベースに被ってくる音域を抜けてくる感じがします。
「音が締まる」ってことですね。
アンプのイコライザーだけで解決しない場合は、機材に頼るのも良いです。
そもそもベース本体が抜けにくい音の可能性もあるので、足元の機材で強化していってはどうでしょうか?
4. ギターと音域が被っている
これが一番やっかいです(笑)。
ギター1本のバンドならまだしも、2本使ってるバンドだと必然的に低域が渋滞していきます。
それを理解してくれるメンバーならいいですが「ギター単体の音」でしか考えない人もいます。
そうなるとベースが下がざるを得ない……ということになりがちです。
そのあたりは、バンド練習でしっかり解決しておきましょう!
うやむやにしているバンドも多いですが、それではいつまでたっても「バンドの音」はできないので、音作りだけの日を作ってでもやりましょう。
最後に
バンド全体の音は各楽器が全部鳴って初めてバンドの音になります。
自分の音だけで考えてはダメです。
例えば、ギターは広い音域をカバーしているので、がっつり出してしまうと他の楽器のおいしいところを取ってしまうこともあるので気をつけましょう。
単体より全体で音作りをできているバンドを観ると、やっぱり他のバンドとは違う印象を持ちます。
「おっ!」と思うバンドは音のすみ分けが出来ています。
リハなどでたくさんのバンドを観る機会も多いと思いますので、そのあたりを気にしてみると面白いかもしれませんよ?
ライタープロフィール
株式会社muevo
音楽生活をサポートするプラットフォーム、muevo(ミュエボ)です。
ファンと、もっと近くに。
届けよう、あなただけの新しい音楽体験。
muevoは、アーティストとファンをつなぎ、あなたの音楽プロモーションをお手伝いします。
ウェブサイト:https://www.muevo.jp
Twitter:muevo1