ストリートダンス初心者必見。各ジャンルの基本ステップまとめ
ストリートダンスと一口に言っても、ブレイクダンスやヒップホップ、ハウスやロックなどなど、さまざまなジャンルがありますよね。
さらにそれぞれのジャンルに異なる基本ステップがたくさんありますので、初心者の方はどのステップから習得すればいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、初心者の方なら覚えたい基本ステップをダンスのジャンルごとに紹介していきますね!
レッスン動画とともに紹介していきますので、ぜひたくさん練習して上達を目指してください。
もくじ
ヒップホップダンス(1〜20)
クラブ

足首をひねらしながら、横に移動するステップ、クラブ・ステップ。
ボックス・ステップに次ぐ、基礎的なステップであらゆるダンスジャンルで使用されます。
簡単に思えるステップですが、ダンス初心者にとっては意外にも難易度が高く、特に足首に柔らかさがないと踊りづらい傾向にあります。
踊りづらさを感じている方は、重心を意識してみてください。
クラブ・ステップは足首の柔らかさが重要ですので、重心が下にあると足首が回りづらくなります。
ボックス

ダンスを学ぶ上で最も初歩的なステップといっても過言ではない、ボックス。
ストリートダンスのみならず、さまざまなダンスジャンルで使用される基本のステップで、今回紹介しているステップのなかでも、習得難易度が最も低い部類にあたります。
足を交互に前に出し、その後、足を後ろに戻すといったステップで、四角い箱のようにステップを踏むことからボックスという名前がつけられました。
リズム感をきたえる上でもオススメですので、ぜひ挑戦してみてください。
ブルックリン

大きな動きが印象的なステップ、ブルックリン。
大きな動きから難しいステップのように思えますが、意外にも難易度は低く、初心者でも踊りやすいと思います。
ただ、このステップは踊り手の技量で雰囲気が大きく変化します。
より、かっこよく見せたい方は足を開いたり閉じたりするステップの方に意識を向けるのではなく、上半身の振り付けを意識してみましょう。
上半身の動きがダイナミックでキレがあると、一気にステップが映えるタイプのダンスです。
ポップコーン

ストリートダンスの王道であるポップコーン・ステップ。
ヒップホップダンスを経験している方なら、誰しも一度は通る、登竜門のような存在のステップです。
ニュー・スクールのダンスジャンルでは頻繁に使用されるステップで、リズム感を身につける上でも重宝されます。
スキップするようなステップなのですが、スキップと違い、移動するわけではありません。
難しい動きのように思えますが、足を前に出すのではなく、後ろに引くことを意識すればマスターしやすいので、そういった点を意識しながら挑戦してみてください。
ランニングマン

オールド・スクールのヒップホップダンスで頻繁に使用されるステップ、ランニングマン。
リズムに合わせて走るようなステップを踏んでいきます。
体を移動させるわけではないので、ある程度の難しさはあります。
踊りづらく感じた方は、足を動かすことよりもジャンプで重心を浮かせることを意識してみましょう。
動画の基本的なステップでは古さを感じるかもしれませんが、LDHの楽曲でも踊られることが多いダンスです。
ニュー・スクールとオールド・スクールで大きく雰囲気が変わるので、どちらも見比べてみると役に立つかもしれません。
ハウスダンス(1〜20)
バックスキップ

細かいステップが印象的なバックスキップ。
初心者にとってはなかなかに難しいステップです。
簡単なようにも思えますが、このステップは名前の通り、足を後ろに引くことをメインとしているため、日常生活では使わない筋肉を必要とします。
そういったステップを踏みながらリズムに乗るのは、初心者の方には難しいでしょう。
重心を上にすることも重要なのですが、とにかく反復練習を繰り返してステップの動きを意識しないようになってから、リズムに乗ることを集中するという練習もオススメです。