子どもと歌いたいお弁当の歌。給食が楽しくなるおべんとうソング
子供たちはお弁当が大好き!
瞳をキラキラ輝かせながらお弁当箱のふたを開け、にこにこ笑顔で喜んで食べる姿はとてもかわいいですよね。
お弁当は食べ物への関心が高まったり、食事の時間が楽しくなったりと子供たちの食育にぴったり!
また親子のコミュニケーションが深まるきっかけにもなります。
そこで今回は子どもたちが大好きなお弁当に関する歌を集めました。
遠足やピクニック、普段の日常など、お弁当を作るときや食べるときに聴きたくなるような楽しい歌がいっぱい!
親子で一緒に歌ってすてきな時間を過ごしてくださいね。
子どもと歌いたいお弁当の歌。給食が楽しくなるおべんとうソング
おべんとう作詞:天野蝶作詞/作曲:一宮道子

優しい歌声とともに、食事のマナーと感謝の心を育む童謡の定番曲。
食事前の手洗いや、感謝を込めたあいさつの大切さを、明るくリズミカルなメロディで心に届けます。
保育園や幼稚園、教育番組で頻繁に取り上げられ、食育やマナー教育の一環として活用されています。
2006年9月には童謡唱歌のアルバムにも収録され、世代を超えて愛され続けています。
食事の時間を楽しみにしているお子さんはもちろん、食べ物への感謝の気持ちを大切にしたい方にオススメの1曲です。
おべんとうばこのうた作詞:香山美子/作曲:小林昭宏

お弁当箱の中身を楽しく紹介する、子供たちの間で愛され続けている手遊び歌です。
香山美子さんの温かみのある歌詞に、小森昭宏さんの明るく親しみやすいメロディが見事にマッチし、心躍る1曲に仕上がっています。
手遊びをしながら歌えて、楽しいストーリー展開も魅力ですね。
本作は1978年8月に日本コロムビアからシングルレコードとしてリリースされ、NHK『おかあさんといっしょ』や日本テレビ系列『おはよう!こどもショー』で取り上げられ、大きな人気を博しました。
お弁当作りの時間や、遠足の準備など、食事が話題になる場面で歌うとよりいっそう楽しい気持ちになれるすてきな曲です。
やさいのうた山野さと子

すてきな野菜の世界へようこそ!
子供たちに大人気のこの楽曲は、野菜の名前を楽しくリズミカルに覚えられる工夫がいっぱいです。
トマトやキャベツなど、野菜の名前や特徴を音で表現しているので、聞いているだけでワクワクしちゃいますね。
山野さと子さんの明るく優しい歌声に乗せて、野菜たちが次々と登場します。
本作は多くの子供向け音楽アルバムに収録されています。
食育の時間や、お野菜が苦手なお子さんと一緒に歌ってみるのもオススメです。
体を動かしながら歌えば、もっと楽しくなりますよ!
おべんとうバスのうた作詞作曲:真珠まりこ

子供たちに愛されている絵本作家・真珠まりこさんが作詞・作曲した、食べ物たちが楽しくバスに乗り込んでいく様子を描いた、心温まる楽曲です。
リズミカルで親しみやすいメロディと、食材の名前が次々と登場する歌詞は、自然と体を動かしたくなるような楽しい雰囲気に満ちています。
2017年にキングレコードの『すく♪いく』シリーズで発売され、2025年にはいっちー&なるによる新バージョンもお目見えしました。
保育園や幼稚園での手遊び、食育の教材としても活用されている本作は、キッチンでお料理をしながら歌ったり、遠足のお弁当作りの時間に口ずさんだりと、食事の時間をより楽しくしてくれるすてきな1曲です。
おわりに
「お弁当の歌」はいかがでしたか?
歌って楽しむだけではなく「作りたい!」「こんなお弁当がいい!」とリクエストされた方もいるかもしれませんね。
お弁当の歌は、子どもの食への興味や関心を育てます。
少食が心配、好き嫌いが多い、とお子さんにお悩みの方はぜひ一緒に歌ってみてくださいね。