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【ボロディンのピアノ曲】ロシア民謡を愛した作曲家による名曲を厳選

『ダッタン人の踊り』の作曲家として知られ、ムソルグスキーやバラキレフらとともに「ロシア5人組」のひとりとして活躍した帝政ロシアの作曲家、アレクサンドル・ボロディン。

ロシア民謡をこよなく愛しロシア音楽の作曲に打ち込んだ彼は、オペラをはじめ管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲といった幅広い作品を遺しています。

今回はそのなかからピアノソロのための作品やピアノを含む室内楽曲、ピアノでも演奏され世界中で親しまれているボロディンの代表曲など、ピアノ学習者や愛好家にオススメの曲をご紹介します!

【ボロディンのピアノ曲】ロシア民謡を愛した作曲家による名曲を厳選(11〜20)

小組曲 Op.1 第3曲「マズルカ(素朴なマズルカ)」Alexander Borodin

ボロディンの小組曲より第3曲 マズルカ Borodin, Mazurka (C dur) from Petite Suite 遠藤史
小組曲 Op.1 第3曲「マズルカ(素朴なマズルカ)」Alexander Borodin

『イーゴリ公』や『中央アジアの草原にて』など、ロシア音楽の傑作を生み出したロシア国民楽派の作曲家、アレクサンドル・ボロディン。

彼が遺した作品には、ロシアの民族音楽の要素が色濃く表れています。

1885年に発表された『小組曲 Op.1』に収められた『素朴なマズルカ』は、ポーランドに由来する舞曲をロシア風にアレンジした軽快な曲調が魅力。

舞踏会の情景を思い描きながら楽しめるこの作品は、ロマンティックな雰囲気がぜひとも演奏していただきたいピアノ曲です。

ピアノ三重奏曲 ニ長調Alexander Borodin

19世紀ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの作品には、ロシアの民謡の影響を受けたメロディアスでロマンティックな特徴があります。

『ピアノ三重奏曲 ニ長調』は、ボロディンが残した未完の室内楽作品の一つ。

各楽章は異なる情感と音楽的表現を見せており、彼の音楽的才能と科学者としての職業にもかかわらず音楽への深い情熱を持ち続けた生涯を反映しています。

本作は、ピアノ三重奏曲という編成の重要な作品の一つとして、室内楽を愛好する演奏者や聴衆にオススメです。

おわりに

今回は、ロシア5人組のひとりとして知られるアレクサンドル・ボロディンのピアノ曲や、ピアノを含む編成で演奏される楽曲をご紹介しました。

ボロディンが遺した作品は決して多くはありませんが、いずれも民謡をベースに作曲した彼の世界観が反映された素朴な作品ばかり!

これを機に、ピアノ作品以外もチェックしてみてはいかがでしょうか?