97年に発売され、現行でも発売されているBOSS TR-2。
そのシンプルな操作性でいまなお使われ続けています。
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コントロール部
コントロール部には、RATE、WAVE、DEPTHといった3ノブのみ、自分の好みに合わせて調整できます。
このwaveというツマミは音の波形を決めるツマミで、どのように揺らすかというのを選択します。
左にまわすと、三角形のいわゆる波の揺れのようなサウンド、右にまわすと四角を描いた段差のような揺れを作り上げる事ができます。
使用例
これを応用してデプスを多めにしてあげる事で、マシンガンサウンドのようなサウンドも作り上げる事ができます。
よく、演奏シーンでトレモロの味を十分に発揮するといえば、バラードですね。
バラードのイントロのギターフレーズなどにはとてもいい感じでマッチします。
YUIのgood-bye daysという曲があるのですが、これのイントロ部のギターフレーズはまさにトレモロサウンドですね。
これはデプスをすこし深めに設定して、レイトを遅めに設定してあげることで実現できます。
このように、その曲の情景を瞬時に伝える事ができる。
哀愁漂うエフェクターとしても使う事ができます。
多彩なトレモロ効果
トレモロの心地よい揺れのサウンドは、アンサンブルにどう混じっていくかがとても気になると思います。
若干ON時にボリュームが下がる傾向があると言われていますが、気になるレベルではありません。
ハイファイな音で気もちよかったりもします。
多彩なトレモロ効果で印象的に目立ちましょう。
魅力的な使い方
まずは、クリーントーンに設定してあげます。
アンプは王道のJC-120を使用してみましょう。
実はBOSS製品のエフェクターはJC-120との相性が抜群に良いのです。
JC-120に搭載されている、コーラスをかけてあげます。
これがまた美しい音色なのです。
そして、トレモロの設定ですが、デプスはそんなにあげなくて、揺れが感じれる程度にしてあげます。
体が揺れるというよりは、心が揺れそうな具合というところでしょうか、スピードもそんなに速くなくてよいです。
こちらも心が揺れるくらいの感覚で。
波形は波の波形を使ってあげましょう。
そして、次にディレイを用意します。
せっかくなのでBOSS製品のDD-20あたりがとてもマッチしているんじゃないかと思います。
そして、トレモロはやっぱり、アルペジオで弾くのがとても効果的な気がします。
アルペジオの一音一音をしっかり強調して弾くのと、その一音に混ざるトレモロの揺れをしっかり感じさせます。
トレモロの波形はアナログ感溢れるとても心地よいサウンドです。
バンドアンサンブルでも、多彩なジャンルでも対応でき、シンプルな操作性から絶大な支持を得ています。
コンパクトエフェクターの王道
現行品でも、いくつかのモディファイ品があるみたいなのですが、やっぱり皆さん口を揃えてやっぱりBOSSがいいと言います。
それほど、一度弾いたらやみつきになってしまうってことなんでしょう。
コンパクトエフェクターの王道的存在BOSS、さらにトレモロの王道的存在TR-2。
様々なエフェクターがある中、これだけ長い間国内外で絶大な支持を得ているエフェクターは、サウンドはもちろんの事、皆様の心を揺らしつづけてるからではないかと考えています。