猫が好きな音楽。猫ちゃんのためのBGM
かわいい猫ちゃんと暮らしている愛猫家の方なら、ご自身の家の猫ちゃんにもすてきな音楽を聴かせてあげたいと思いますよね!
リラックスできるような音楽を聴かせたり、あなたが不在の時に不安を感じないように音楽をかけたり……。
ちまたでは、クラシックがいいとか自然音がいいなどもいわれていますが、中には「うちの猫はロックを聴くと熟睡する!!」なんて猫ちゃんもいるそうですよ!
そこで、この記事では編集部でリサーチした猫ちゃんが好きな音楽を紹介しますね。
猫は高い周波数の音、つまり高音に反応したり、猫の鳴き声やのどを鳴らす音や心臓の音、水の音などを好むようです。
さまざまな音楽を集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
猫が好きな音楽。猫ちゃんのためのBGM(11〜20)
HelloAdele

猫は耳がとても敏感ですが、特に高い音をキャッチします。
Adeleの力強い声で歌われる『Hello』。
後半に向かうほど高音でハッキリ歌われ、盛り上がっていきます。
猫ははじめは寝ていても、なにかしらと起きてしまいそうですね。
家庭の猫に聞かせてぜひ反応をみてくださいね。
かわいいしぐさにキュンとなりそうです。
バイオリン協奏曲「四季」より「冬」Antonio Vivaldi

人間の声よりも1オクターブもしくはそれより高い音を好み、低い音やうなるような音は嫌うという研究結果があります。
高い音は猫の鳴き声に近いからと思われ、バイオリンの音色などは楽器の中でも猫の声に近いのでリラックスして聴いてくれそうです。
ただ猫ちゃんによってはずっと音がしていること自体が苦痛というコもたまにはいるので、普段から様子を見てあげてください。
You Raise Me UpCeltic Woman

ケルトミュージックを代表するミュージシャン、Celtic Womannが奏でる『You Raise Me Up』。
しっとりとしたバイオリンからはじまり、サビの高音域で広がる素晴らしい歌声。
人はもちろん、猫もうっとりしてしまいます。
猫は周波数の変動を多用するので、音色やメロディーの変動がお気に入りになります。
ご家庭の猫にオススメの曲です。
カノンJohann Pachelbel

猫の好む音程について研究された結果、猫自体の鳴き声に近い音が好まれるということがわかりました。
クラシック音楽の中で探すなら、このようなバイオリンがよく聞こえる曲などは音程が高く、猫が好む曲なのではないでしょうか。
また、猫は鳴き声に滑り周波数を多く使っているので、滑り音符(ポルタメント)を好むという情報もあります。
Wake UpRoy Wood

猫は水の音や高周波の音が好きという研究結果がありますが、水のぴちゃぴちゃした音にはその両方が含まれています。
そんな水の音を曲中にずっと使っているという、奇才ロイ・ウッドのほのぼのした癒やし系の楽曲がこちら。
飼い主さんと一緒に聴けば、猫も人間もメロディー、水の音もどちらも同時に楽しめる曲ではないでしょうか。
カルメン組曲Georges Bizet

動物の多くはそれぞれ専用に作られた音楽に対し、好意的な反応を示すそうですね。
猫にある音を聞かせると、音楽が流れるスピーカーに接近したり、すり寄ったりすることもあるそうです。
クラシック音楽は猫が一番好む音楽です。
猫の好む周波数にあわせた作曲された曲が『カルメン組曲』です。
流れのある音楽と高音域のメロディーに猫が好むのではないでしょうか。
おわりに
猫が好む音楽を紹介しましたが、あなたの愛猫が気に入ってくれそうな音楽はありましたか?
猫ちゃんが音楽を気に入ってくれた際には、スピーカーに近寄ってきたり、体をこすりつけて自分のものだと主張したりするそうです。
中にはスピーカーを抱えて寝てしまう猫ちゃんもいるみたいですね!
この記事で紹介した曲を聴いて、あなたの家の猫ちゃんがリラックスしてくれれば幸いです。