瞑想に効果的な音楽。心を鎮めるオススメBGM
瞑想の時間をより豊かにする音楽との出会いをお探しですか?
坂本龍一さんの繊細なピアノの調べから、エニグマの荘厳な旋律まで、世界の音楽家たちが奏でる癒しの響きが、あなたの心を優しく包み込みます。
シンプルな旋律や、自然の音を取り入れた曲、壮大なコーラスなど、さまざまな音色が瞑想の世界への扉を開き、深いリラックス状態へと導いてくれることでしょう。
瞑想に効果的な音楽。心を鎮めるオススメBGM(1〜20)
energy flow坂本龍一

透明感のある繊細なピアノの響きが、心を穏やかに包み込む名曲です。
坂本龍一さんの奏でる澄み切った旋律は、まるで水面をそよ風が撫でるように、聴く人の心に優しく寄り添います。
1999年5月に第一三共の医薬品CMソングとして公開された本作は、シンプルながらも深い情感をたたえた音色で、インストゥルメンタル作品として初めてオリコン週間シングルチャート1位を獲得する快挙を成し遂げました。
心地よい浮遊感は、忙しい日常から一時の安らぎを求める方や、集中力を高めたい時、静かな読書のお供として、癒やしの時間を演出してくれることでしょう。
Harmonic ResonanceFrank Lorentzen

瞑想音楽の第一人者として知られ、ヒーリング・ミュージックの世界ではファンも多い、デンマークの巨匠、フランク・ローレンツェン。
彼はアルバムごとにさまざまなコンセプトを持った作品を発表していますが、これはクリスタル・ボウルを使った透明感のあるサウンドが特徴の名盤です。
ゴールドベルク変奏曲Glenn Gould

バッハによるこの「アリアと種々の変奏」は、バッハが音楽を手ほどきしたヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクが不眠症に悩む伯爵のために同曲を演奏したという逸話を持っています。
20世紀を代表するピアニストのひとりとして名高いグレン・グールドによる演奏が有名ですが、こちらは彼の晩年にあたる1981年の録音で、だいぶゆったりとしたテンポで演奏されています。
MCMXC a.D.Enigma

グレゴリオ聖歌をはじめとするさまざまな民族音楽を取り入れた音楽性で1990年代に一世を風靡したヨーロッパ発の音楽ユニット・エニグマ。
彼らはヒーリング・ミュージックの先駆けといわれることもあり、その楽曲はCMなどでも多く使用されています。
荘厳な旋律とダンスビートの組み合わせは、ただ心を静めるだけでなく、心身に活力を与えてくれます。
Inventions for Electric GuitarManuel Göttsching

クラウト・ロックを代表するバンド、アシュ・ラ・テンペルのリーダーとしても名高いドイツのアーティスト、マニュエル・ゲッチング。
彼のなかでも近年特に再評価されているのがこのアルバム。
ディレイやループを多用しながら、エレキギターの多重録音のみで静かに高揚していくサウンドは、瞑想との相性も良いのではないでしょうか。